3193:鳥貴族ＨＤ:営業外収益及び特別損失の計上、通期連結業績と前期実績値との差異並びに剰余金の配当（無配）に関するお知らせ

2021 年９月 10 日
各

位
会 社 名
代 表 者 名
問合わせ 先

株式会社鳥貴族ホールディングス
代 表 取 締 役 社 長
大倉 忠司
（コード番号：3193 東証第一部）
執行役員経営管理部部長
小畑 博嗣
（ TEL. 06-6562-5333 ）

営業外収益及び特別損失の計上、通期連結業績と前期実績値との差異並びに
剰余金の配当（無配）に関するお知らせ
当社は、2021 年７月期累計期間の決算において、営業外収益及び特別損失を計上いたしましたの
で、下記のとおりお知らせいたします。また、通期連結業績と前期実績値との差異並びに剰余金の配
当についても下記のとおりお知らせいたします。
記
１．営業外収益の計上について
新型コロナウイルス感染症に係る感染拡大防止協力金や雇用調整助成金の合計額 3,792,979 千
円を「助成金収入」として営業外収益に計上いたしました。
２．特別損失の計上について
新型コロナウイルス感染症の拡大による影響等を考慮し、
「固定資産の減損に係る会計基準」に
基づき、収益性の低下が見られた 13 店舗について、203,034 千円を「減損損失」として特別損失
に計上いたしました。
３．2021 年７月期通期連結業績と前期実績値との差異（2020 年８月１日～2021 年７月 31 日）
（１）通期連結業績と前期実績値との差異
売上高

営業利益

親会社株主に
帰属する
当期純利益

経常利益

１株当たり
当期純利益

百万円

百万円

百万円

百万円

前期実績（Ａ）

―

―

―

―

―

当期実績（Ｂ）

15,590

△4,662

△314

△466

△40.25

増 減 額（Ｂ－Ａ）

―

―

―

―

増 減 率（ ％

―

―

―

―

）

円

銭

当社は、2021 年２月１日付の持株会社体制への移行に伴い 2021 年７月期より連結財務諸表を作成しているため、前期実
績については記載しておりません。

（２）差異が生じた理由
2021 年７月期におきましては、一時的に緊急事態宣言等が解除される期間があったものの、新
型コロナウイルス感染症の拡大等により出店地域において緊急事態宣言やまん延防止等重点措置
に基づく営業時間の短縮や酒類提供の自粛要請が継続するなど厳しい状況が続きました。
これらの各自治体からの要請を踏まえ、店舗では営業時間短縮や臨時休業を実施した結果、売
上高が大きく減少しました。また今回の決算において新型コロナウイルス感染症に係る感染拡大
防止協力金等を営業外収益に計上しましたが、大幅な減収により各段階利益で赤字となりました。

４．剰余金の配当について
当社は、本日開催の取締役会において、2021 年７月 31 日を基準日とする剰余金の配当を見送る
ことを決議いたしました。
（１）配当の内容
決定内容

直近の配当予想
（2020 年９月 11 日公表）

前期実績
（2020 年７月期）

2021 年７月 31 日

同左

2020 年７月 31 日

１株当たり配当金

0 円 00 銭

未定

0 円 00 銭

配 当 金 総 額

―

―

―

効 力 発 生 日

―

―

―

配

―

―

―

基

準

当

日

原

資

（２）理由
当社は、株主に対する利益還元を重要な経営目標と認識しており、剰余金の配当につきまして
は、毎期の業績、財政状況を勘案しつつ、将来の事業拡大のために必要な内部留保とのバランス
を図りながら配当による利益還元を安定的かつ継続的に実施する方針であります。
しかしながら、2021 年７月 31 日を基準日とする配当につきましては、当期業績や財政状態等
に鑑み、誠に遺憾ではありますが無配とさせていただきます。
また、2022 年７月期の配当につきましては、現段階では未定とさせていただきます。
以 上