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2722:アイケイ:特別損失の発生及び業績予想の修正に関するお知らせ

2021 年 10 月 15 日
各

位
上場会社名 株 式 会 社 ア イ ケ イ
代表者
代表取締役会長兼 CEO 飯田 裕
(コード番号 2722 東証・名証 第一部)
問合せ先責任者 常務取締役管理統括
高橋伸宜
(TEL
052-856-3101)

特別損失の発生及び業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、
2022 年5月期第1四半期連結会計期間において、下記のとおり特別損失を計上するとともに、
2021 年7月 13 日に公表いたしました業績予想を修正いたしますので、お知らせいたします。
記

1.特別損失について
①顧客補償等対応費用引当金繰入額について
前連結会計年度において、「スピードヒート(温熱ベスト)」の初期モデルに使用していましたリ
チウムイオン電池バッテリーが膨張・発火する事故が数件発生していた事象に関連し、当社の連結
子会社であります株式会社プライムダイレクトでは不具合が発生する可能性のある現物について無
償交換することとし、その対応を実施いたしました。
その後、リチウムイオン電池を使用している他社の製品に関して、当第1四半期連結会計期間に
おいて、事故の注意喚起、報道などがなされたことを踏まえ、お客様の安心・安全の確保の観点か
ら、当社グループとしては、お客様のお手元にある初期モデルの全品について自主的に回収し、無
償交換させていただく方針を決定しました。この新たな方針に基づき、対象商品ご購入のお客さま
へご連絡を実施いたしました。
その交換費用等としての見積額 95,523 千円を顧客補償等対応費用引当金繰入額として特別損失
に計上することといたしました。
②固定資産除却損
ダイレクトマーケティング事業の TV ショッピング用映像のうち、放映見込みのない映像の残存簿
価 844 千円を計上することといたしました。
2.業績予想の修正について
①2022 年5月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2021 年6月1日~2021 年 11 月 30 日)
売

前回予想(A)
今回修正(B)
増減額(B-A)
増減率(%)
(ご参考)前期第 2 四半期実績
(2021 年 5 月期第 2 四半期)

上

高

営業利益

経常利益

親会社株主に
帰属する四半
期純利益

1 株当たり
四半期純利益

百万円

百万円

百万円

百万円

10,400

390

380

230

29.34
△21.81

8,670

△95

△84

△171

△1,730
△16.6

△485
―

△464
―

△401
―

11,091

534

534

323

円

銭

44.54

(修正の理由)
2022年5月期第1四半期連結会計期間において業績の実績を鑑み、ダイレクトマーケティング事業
の主力販路でありますTVショッピングにおいて、新商品として「コアラウンジ(フィットネスチェア)」
「シェイポリン(座って跳んでエクササイズ)」「グイッス(腰楽ストレッチ座椅子)」「エルバランス
ソファ」を新たに放映開始いたしました。しかしながら前年のヒット商品である「ステップエイト(場
所に合わせて8通りに変化する脚立)」、「エアーヨーン(自動で膨らむベッド)」の売上高には及ばず
MR(売上高に占める広告宣伝費)が低下したことに加え、秋・冬のシーズン商品である「スピードヒ
ート(温熱ベスト)」の拡販が9月後半から始まっているものの、秋らしさが感じられない暖かな日が
続いていることから出足が予想を下回っております。売上高は前回予想の10,400百万円から8,670百万
円になる見込みであります。
営業利益及び経常利益におきましても、前述のTVショッピングの売上不振に伴うMRの低下が大き
く響き、放映費用等の広告宣伝費を売上総利益で吸収できない状況であることから、営業利益は前回
予想の390百万円から△95百万円に、経常利益は380百万円から△84百万円になる見込みであります。
また、本資料に記載いたしました特別損失の計上により親会社株主に帰属する四半期純利益は△171
百万円になる見込みです。
②2022 年5月期通期連結業績予想数値の修正(2021 年6月1日~2022 年5月 30 日)
親会社株主に
売 上 高
営業利益
経常利益
帰属する当期
純利益

1 株当たり
当期純利益

百万円

百万円

百万円

百万円

22,000

880

870

550

70.15

18,360
△3,640

437
△443

464
△406

220
△330

28.06

増減率(%)

△16.5

△50.3

△46.7

△60.0

( ご 参 考 ) 前 期 実 績
( 2021 年 5 月 期 )

20,754

705

730

321

前回予想(A)
今回修正(B)
増減額(B-A)

円

銭

42.60

(修正の理由)
通期の売上高は、ダイレクトマーケティング事業の TV ショッピングにおいて、「スピードヒー
ト(温熱ベスト)」の拡販が 12 月・1 月と最盛期を迎えること、新商品として「VOLZAC(ミネラルス
テーション)」や「EcoCa(マイショッピングカート)」などのテスト販売で高い実績を残した商品な
どの展開がありますものの、上期での減少分をカバーするまでには至らず、業績予想を修正するも
のであります。
なお、セールスマーケティング事業及び IT ソリューション事業は、ほぼ計画通りに推移する見
込みであります
※2021 年7月 13 日に公表いたしました中期経営計画「IK Way To 2024」における 2024 年 5 月期
の計画数値に変更はありません。

(注)上記業績予想数値につきましては、発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいて作成しており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能
性があります。
以 上