9979:大庄:特別利益・特別損失の計上及び業績予想との差異並びに2021年８月期 期末配当予想の修正に関するお知らせ

2021 年 10 月 15 日
各

位
会 社 名

株式会社 大庄

代表者名

代表取締役社長 平 了寿
（コード：9979

問合せ先

東証第１部）

常務取締役管理本部長 野間 信護
（TEL．03-5764-2229）

特別利益・特別損失の計上及び業績予想との差異
並びに 2021 年８月期 期末配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、2021 年８月期連結会計年度において、特別利益・特別損失を計上しましたので、お知らせ
いたします。併せて、2021 年４月 14 日に公表しました 2021 年８月期の業績予想と実績値との差異
が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。
また、本日開催の取締役会において、2020 年 10 月 14 日に公表しました期末配当予想を下記のと
おり修正することといたしましたので、お知らせいたします。
記
１．特別利益の計上
①新型コロナウイルス感染症に係る感染拡大防止協力金の支給申請の実施により、4,413 百万円を
特別利益に計上しました。
②新型コロナウイルス感染症に係る雇用調整助成金等の支給申請の実施により、1,717 百万円を特
別利益に計上しました。
③店舗の立退きに係る受取補償金 167 百万円を特別利益に計上しました。
なお、当感染拡大防止協力金及び雇用調整助成金の未申請分 1,823 百万円（実質当期連結会計年
度相当分）につきましては、2022 年８月期業績予想において営業外収益へ織り込んでおります。
注）2022 年８月期より当感染拡大防止協力金及び雇用調整助成金を営業外収益へ計上いたします。
２．特別損失の計上
①新型コロナウイルス感染症に係る、臨時休業期間及び営業時間の短縮中に発生した店舗運営に係
る固定費について、4,785 百万円を特別損失に計上しました。
②「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、店舗閉鎖等に係る設備投資等の減損処理による減
損損失 725 百万円を特別損失に計上しました。
３．業績予想との差異
(1)2021 年８月期通期連結業績予想との差異（2020 年９月１日～2021 年８月 31 日） (単位：百万円)
売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属
する当期純利益

１株当たり
当期純利益

前回発表予想（Ａ）

40,400

△5,910

△5,740

△4,320

△205 円 86 銭

実 績 値（Ｂ）

35,427

△5,949

△5,818

△4,864

△231 円 81 銭

増 減 額（Ｂ－Ａ）

△4,973

△39

△78

△544

―

増 減 率（ ％ ）

△12.3

―

―

―

―

（ご参考）前期実績
（2020 年８月期）

44,827

△3,311

△3,253

△6,308

- 1 -

△300 円 61 銭

(2)差異の理由
売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症に係る営業時短要請が６月まで継続されその
後解除される事を想定しておりましたが、感染者の再拡大により７月に４回目の緊急事態宣言が発
令され、各自治体からの要請に従い８月迄店舗休業及び時短営業等を実施したことや、一定数の店
舗閉店を追加で実施したこと等により、前回予想を下回りました。一方、利益面につきましては、
売上高が減少した一方、感染拡大防止協力金及び雇用調整助成金が増加したことにより損失増加分
は相応に補填されておりますが、店舗閉店による減損損失が増加したことや、協力金等の未申請分
が次期へずれこんだため、当期純利益が減少しております。
４．期末配当予想の修正
(1)配当予想修正の理由
当社は、企業価値の向上並びに株主の皆様への利益還元を経営の最重要課題に位置付けており
ます。また、利益配分につきましては、事業拡大に向けて内部留保の充実に努めるとともに、株主
の皆様に対しては、安定した配当を継続的に行うことを基本方針としつつ、業績動向や財務健全性
の状況も十分に考慮した上での適正な利益還元を行っていきたいと考えております。
しかしながら、本日開示の「2021 年８月期決算短信」で発表のとおり、今般の新型コロナウイル
ス感染症拡大の影響により当期の業績は非常に厳しい結果となったことから、期末の普通配当に
つきましては、誠に遺憾ながら無配とさせて頂くことになりました。株主の皆様には、ご期待に沿
えない結果となってしまったことを心よりお詫び申し上げます。
一方で、当社は 2021 年 11 月をもちまして、設立 50 周年を迎えることとなりました。これもひ
とえに株主の皆様をはじめ、関係者各位の多大なご支援・ご協力の賜物であり、心より深く感謝申
し上げます。つきましては、株主の皆様への感謝の意を表するため、2021 年８月期の期末配当に
おいて１株当たり７円の記念配当を実施する予定であります。
当社といたしましては、コロナ収束後も想定した各種施策に取り組んでおり、早期に売上の回復
を図るとともに黒字転換を実現し、可能な限り早期での普通配当の再開を目指してまいりますの
で、株主の皆様には引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
(2)修正の内容
年間配当金（円）
基準日

第２四半期末

期

前
回
予
想
（2020 年 10 月 14 日）

未定

前

期

実

合

計

未定

７円 00 銭
７円 00 銭
（普通配当０円 00 銭） （普通配当０円 00 銭）
（記念配当７円 00 銭） （記念配当７円 00 銭）

今 回 修 正 予 想
当

末

績

０円 00 銭

期
実
績
（2020 年８月期）

６円 00 銭

０円 00 銭

６円 00 銭

※期末の記念配当はその他資本剰余金を配当原資とする予定です。
配当金総額

146 百万円（予定）
以

- 2 -

上