3817:ＳＲＡＨＤ:2024年３月期通期連結業績予想の修正（上方修正）及び営業外収益（為替差益）の計上ならびに配当予想の修正（増配）に関するお知らせ

2024 年２月８日
各

位

会
社
名
代 表 者 名
問 合 せ 先

株 式 会 社 Ｓ Ｒ Ａ ホ ー ルデ ィ ン グ ス
代表取締役社長
大 熊
克 美
（ コード： ３ ８ １ ７ 、東 証 プライム）
執 行 役 員
松 野 善 方
管 理 本 部 長
（ＴＥＬ
０３－５９７９－２６６６）

2024 年３月期通期連結業績予想の修正（上方修正）及び営業外収益（為替差益）の計上
ならびに配当予想の修正（増配）に関するお知らせ
当社は、本日の取締役会において、最近の業績動向を踏まえ、2023 年 ５月 18 日に公表しました 2024 年
３月期の通期連結業績予想及び期末配当予想を下記のとおり修正することといたしましたので、お知らせいた
します。また、当第３四半期において営業外収益（為替差益）を計上しましたのでお知らせいたします。
記
１． 連結業績予想の修正について
（１）2024 年３月期通期連結業績予想数値の修正（2023 年４月１日～2024 年３月 31 日）
売 上 高
前 回 発 表 予 想（Ａ）
今 回 発 表 予 想（Ｂ）

百万円

営業利益
百万円

経常利益
百万円

親会社株主に帰属
する当期純利益
百万円

1 株 当 た り
当期純利益
円

6,250

6,150

3,600

289.93

45,500

6,500

7,300

4,000

321.45

増

減

額 （Ｂ－Ａ）

1,000

250

1,150

400

―

増

減

率 （％）

2.2％

4.0％

18.7％

11.1％

―

42,864

6,004

7,201

879

(ご参考)前期実績
(2023年３月期)

銭

44,500

71.13

（２）修正の理由
2024 年３月期通期連結業績につきましては、売上高は「開発事業」
、
「運用・構築事業」
、
「販売事業」
の全てのセグメントで増加し、特に「販売事業」が好調に推移したことから、前回予想値を上回る見込み
となりました。
営業利益は、
これに加え、
クラウドを始めとした高収益ビジネスモデルへのシフトを進めると同時に、
既存業務の収益の向上に努めた結果、前回予想値を上回る見込みとなりました。
経常利益は、
「営業利益」の増加に加え、円安の影響により外貨建て資産の評価替えが発生したため、
為替差益を営業外収益として計上したことにより、前回予想値を大幅に上回る見込みとなりました。
親会社株主に帰属する当期純利益は、
「経常利益」の増加により、前回予想値を大幅に上回る見込みと
なったため、通期連結業績予想を上方修正するものであります。
２． 営業外収益（為替差益）の計上について
（１）修正の理由
外国為替相場の大幅な円安進行の影響により、為替差益 642 百万円を営業外収益として計上すること
になりました。この為替差益は、主として期末日（2023 年 12 月末）時点の当社子会社の保有する外貨
建資産を同日の為替相場で評価したことによるものです。
（２）業績に与える影響
為替差益は、
「四半期洗替法」を採用しており、2024 年 3 月期末の為替相場により、今回計上した為替
差益の計上額が変動する場合、もしくは計上しない場合がございます。

３. 配当予想の修正について
（１）2024 年３月期期末配当の修正
第２四半期末
前回発表予想
40 円 00 銭
今回発表予想
－
当期実績
40 円 00 銭
(ご参考) 前期実績
(2023 年３月期)

40 円 00 銭

期末
100 円 00 銭
110 円 00 銭
－

合計
140 円 00 銭
150 円 00 銭
－

100 円 00 銭

140 円 00 銭

（２）修正（増配）の理由
当社は、2022 年 10 月 18 日公表の「配当方針の見直しに関するお知らせ」に基づき、配当につ
きましては、下記を基本方針としております。
＜基本方針＞
「配当性向 50％を目処に、安定的な高配当を目指す」
「株主資本の効率的活用の指標である ROE を継続的に 10％以上確保する」
なお、実現していない損益等が原因で親会社株主に帰属する当期純利益が変動する場合
等においては、その影響を考慮し配当額を決定する。
この基本方針をもとに、当社の通期業績見通しは前回予想値を上回る見込みとなりましたので、
期末配当金につきましては、１株あたり 10 円増配し、110 円（年間配当 150 円）に予想を修正い
たします。
なお、本件は 2024 年５月開催予定の当社取締役会において正式に決定いたします。
※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、
実際の業績は、今後の様々な要因により予想数値と異なることがあります。
以 上