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8202:ラオックスHD:特別利益、特別損失及び貸倒引当金戻入額の計上並びに2023年12月通期連結業績予想値と実績値の差異に関するお知らせ

2024 年2月9日
各 位
ラオックスホールディングス株式会社
会 社 名
代表取締役社長C O O 矢 野 輝 治
代表者名
(コード番号 8 2 0 2 東証 ス タン ダ ード 市 場)
問合せ先 グ ル ー プ 財 務 経 理 室 長 池 内 大 介
(TEL
0 3 - 5 4 0 5 - 8 8 5 9 )

特別利益、特別損失及び貸倒引当金戻入額の計上並びに
2023 年 12 月通期連結業績予想値と実績値の差異に関するお知らせ
当社は、2023 年 12 月期連結会計年度(2023 年1月1日~2023 年 12 月 31 日)において、下記のとお
り特別利益、特別損失、貸倒引当金戻入額を計上いたしました。また、2023 年8月 10 日に公表いたし
ました 2023 年 12 月期通期連結業績予想値と本日公表の実績値に差異が生じましたので、下記のとおりお
知らせいたします。
記
1.特別利益(負ののれん発生益の減少)の計上(連結)
2023 年8月10 日付で公表いたしました「特別利益及び特別損失の計上並びに連結業績予想の修正に関
するお知らせ」のとおり、当社は、2023 年5月1日付で株式会社バーニーズジャパンの全株式を取得し連結
子会社としたことに伴い、2023 年 12 月期第2四半期連結累計期間において、負ののれん発生益として
4,398 百万円(暫定的に算定された金額)を特別利益に計上いたしました。
当第4四半期連結会計期間において、取得原価の配分が確定したことから、暫定的に算定された金額を
修正し、負ののれん発生益は 3,855 百万円となりました。
2.特別損失の計上
(1)事業整理損の計上(連結)
2023 年8月10 日付で公表いたしました「特別利益及び特別損失の計上並びに連結業績予想の修正に関
するお知らせ」のとおり、第2四半期連結会計期間において、当社の連結子会社である上海惲誼智鏈科技
有限公司が営む卸売事業の一部縮小を受け、棚卸資産の収益性を見直した結果、棚卸資産評価損として
436 百万円を特別損失に計上いたしました。
当第4四半期連結会計期間においては、卸売事業に加え当社の連結子会社である香港益楽有限公司が
営むオンライン販売事業を含めて事業縮小範囲を拡大したことに伴い、両事業の縮小に伴う追加の棚卸資
産評価損、店舗整理損、特別退職金について、事業整理損として 568 百万円を新たに特別損失に計上い
たしました。
なお、当連結会計年度の連結損益計算書上では、第2四半期連結会計期間に計上した棚卸資産評価損
と合わせて、事業整理損 1,025 百万円として表示しております。
(2)関係会社株式評価損の計上(単体)
関係会社の業績悪化に伴い実質価額が著しく低下した関係会社株式については、関係会社株式評価損

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1,345 百万円を特別損失として計上いたしました。なお、当該関係会社株式評価損は、連結決算において
消去されるため、2023 年 12 月期の連結業績に与える影響はありません。
3.貸倒引当金戻入額の計上(連結)
2022 年 12 月期において、当社の連結子会社である上海惲誼智鏈科技有限公司が、当社の関連当事者
(その他の関係会社)である蘇寧易購集団股份有限公司及びその系列会社(以下、同社という)に対して有
する受取手形及び売掛金の一部について貸倒引当金を計上しておりましたが、その後の同社からの債権回
収実績、信用状況の改善傾向、今後の回収見通し等に基づく回収可能性を検討した結果、貸倒引当金戻
入額 486 百万円を販売費及び一般管理費に計上いたしました。
4.2023 年 12 月期通期連結業績予想値と実績値の差異
親会社株主
売上高

営業利益

経常利益

に帰属する
当期純利益

1株当たり
当期純利益

百万円

百万円

百万円

百万円

円 銭

前回発表予想(A)

70,000

500

400

―

―

実績値(B)

60,187

284

555

2,043

22.35

△9,812

△215

155

―

―

△14.0%

△43.0%

38.9%

―%

―

55,127

49

490

69

0.76

増減額(B-A)
増減率(%)
(参考)前期実績
(2022 年 12 月期)
(差異の理由)

売上高については、ギフトソリューション事業において、お歳暮などの冬ギフト商品の売上が想定より伸
び悩んだこと及び計画しておりました新しい商品施策の進捗が遅れたことに加え、トレーディング事
業において、卸売事業やオンライン販売事業の消費者購買行動の変化への対応が遅れたことによる影
響から、売上高及び営業利益が業績予想数値を下回る結果となりました。
しかしながら、経常利益は、為替差益等の計上もあり、業績予想数値を上回る結果となりました。

以上

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