4574:大幸薬品:特別損失（減損損失）の計上及び 連結業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ

2024 年２月９日
各

位
会
代

社
名 大 幸 薬 品 株 式 会 社
表 者 名 代表取締役社長 柴 田
高
（コード番号：4574 東証プライム）
合 せ 先 経
理
部
長 中 條
亨
（TEL. 06-4391-1123）

問

特別損失（減損損失）の計上及び
連結業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ
当社は本日開催の取締役会において特別損失（減損損失）の計上を決定致しました。また、2023 年 11 月 10 日
に公表致しました 2023 年 12 月期の連結業績予想値と本日公表の実績値に差異が生じましたのでお知らせ致し
ます。

記
１．特別損失（減損損失）の計上について
当連結会計年度において、当社は共用資産を含む、より大きな単位において営業活動から生じる損益が継続
してマイナスとなっていることから、
「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、足元の業績動向を踏まえ、
将来の回収可能性を慎重に検討した結果、2023 年 12 月期決算期末において、固定資産の減損損失 2,423 百万
円を計上することと致しました。この結果、通期の減損損失は 2,502 百万円となっております。
２．連結業績予想値と実績値の差異について
2023 年 12 月期通期連結業績予想値と実績値との差異（2023 年１月１日～2023 年 12 月 31 日）
親会社株主に
売上高

営業利益

経常利益

帰属する当期
純利益

1 株当たり
当期純利益

百万円

百万円

百万円

百万円

円 銭

6,400

△800

△1,000

△950

△20.42

実績値（Ｂ）

6,120

△1,005

△1,248

△3,611

△76.25

増減額（Ａ－Ｂ）

△279

△205

△248

△2,661

△4.4%

－

－

－

5,040

△3,079

△3,352

△4,895

前回発表予想
（2023 年 11 月 10 日）
（Ａ）

増減率（％）
(ご参考)前期実績
(2022 年 12 月期)

△112.26

３．差異が生じた理由
売上高につきまして、医薬品事業は概ね前回の予想通りで推移致しましたが、感染管理事業の第４四半期連
結会計期間の実績が想定を下回るものとなり、
直近の業績予想値から 4.4％下回る 6,120 百万円となりました。

売上高の低下に伴い、販売費及び一般管理費の削減に努めてまいりましたが、感染管理事業において棚卸資産
評価損を計上したこと等に伴い、営業損失は直近の業績予想値から 205 百万円下回り、1,005 百万円となりま
した。また、経常損失につきましても、営業損失と同様の要因により、直近の業績予想値から 248 百万円下回
り、1,248 百万円となりました。また、上記に記載した減損損失を特別損失に計上したことにより、親会社株
主に帰属する当期純損失は直近の業績予想値から 2,661 百万円下回る 3,611 百万円となりました。

以 上