株やFXにより会社の給料以外の収入をえるために修行中です。株主優待がある銘柄などが中心です。システムトレードも挑戦中です。
4487:G-スペースマーケッ:信託型ストックオプションへの対応と特別損失の計上に関するお知らせ
2024年2月9日
各位
社名 株式会社スペースマーケット
会
代表者名 代表取締役社長 重松 大輔
(コード番号:4487 東証グロース)
問い合わせ先 コーポレートGrマネージャー 廣島 衛
Tel. 050-1744-9969
信託型ストックオプションへの対応と特別損失の計上に関するお知らせ
当社が導入している信託型ストックオプション(以下、「信託型SO」)について、2023年
5月に国税庁より「ストックオプションに関する課税(Q&A)」にて、役職員等が権利を行
使して株式を取得した時点で会社からの実質的な給与とみなされるため、過去に権利行使済
みの信託型SOについて、会社側が遡及して源泉徴収を求める必要があるとの見解を示しまし
た。
上記の見解を踏まえ、本日開催の取締役会において、信託型SOの取り扱いについて、下記
のとおり決議しましたのでお知らせします。
記
1. 対応内容
当社が導入している信託型SOに関して、社内及び外部専門家等とも協議を行い、役職員
においては当初想定していなかった追加的な負担が生じることから、信託型SOの導入経緯
を踏まえ、過去に権利行使済の信託型SOの源泉所得税については一定の条件の合意が出来
た役職員について、両者の合意に基づく金額で求償権を放棄するという判断をしました。ま
た、権利未行使の信託型SOについても、権利行使済の信託型SOと同様の対応となる見込み
です。
2. 今後の見通し
これらの一連の意思決定の結果、当第4四半期において、権利行使分について信託型ス
トックオプション関連損失(特別損失)316,784千円を計上しております。その結果、通期
業績予想と実績に乖離が発生いたしました。詳細につきましては本日発表の「通期業績予想
と実績との差異に関するお知らせ」をご確認下さい。また、権利未行使の信託型SOについ
て、権利行使済の信託型SOと同様の対応となる事で、権利行使且つ一定の条件が合意され
た場合は、今後損失が発生する可能性がございますが、当該損失は一過性のものであり、当
社グループの本質的な事業成長に影響を与えるものではありません。
なお、今後、開示すべき事項が生じた場合には速やかにお知らせいたします。
(ご参考)信託型ストックオプションの行使状況
発行・付与済の株式数
734,700株(割合:6.14%)
うち、2023年12月末時点で権利行使済の株式数
612,600株(割合:5.12%)
うち、2023年12月末時点で権利未行使の株式数
121,800株(割合:1.02%)
注)発行・付与済み株式数と権利行使済み及び未行使株式数の差分は、失効数です。ま
(
た、割合は2023年12月末時点の発行済株式総数に対する比率を記載しています。なお、信託
型SOの権利行使期限は2027年10月9日です。
以上