3350:メタプラネット:営業外収益、営業外費用、特別利益、特別損失の計上および通期業績値と前年実績値との差異に関するお知らせ
2024 年 2 月 14 日
各 位
会 社 名
株 式 会 社 メ タ プ ラ ネ ッ ト
代表者名
代表取締役社長
問合せ先
IR 部 長
電話番号
03-6690-5801
サイモン・ゲロヴィッチ
(スタンダードコード:3350)
中
川
美
営業外収益、営業外費用、特別利益、特別損失の計上および通期業績値と
前年実績値との差異に関するお知らせ
当社は、2023 年 12 月期第4四半期連結決算において、営業外収益、営業外費用、特別利益
及び特別損失を計上いたしましたので、お知らせいたします。
また、当社は、業績予想を発表しておりませんが、東京証券取引所上場規程第 405 条第1項
の規定に則り、2022 年 12 月期(2022 年1月1日~2022 年 12 月 31 日)の実績値と本日開示し
ました 2022 年 12 月期(2023 年1月1日~2023 年 12 月 31 日)の実績値の差異についても、合
わせて下記のとおりお知らせいたします。
記
1.営業外収益の計上
当社は、2023 年 12 月期第4四半期連結累計期間において、為替差益 65,520 千円を営業
外収益に計上いたしました。65,520 千円のうち△119,359 千円が当連結会計年度第4四半期
で発生したものであります。主としてフィリピンペソによる外国通貨建ての債権を保有して
いるために、両通貨の為替レートの変動を受けた結果と当社連結子会社であった Red Planet
Hotels Manila Corporation の株式の売却に伴い為替換算調整勘定を反映した結果でありま
す。
2.営業外費用の計上
当社は、2023 年 12 月期第4四半期連結累計期間において、支払利息 19,072 千円を営業
外費用に計上いたしました。19,072 千円のうち 27 千円が当連結会計年度第4四半期で発生
したものであります。社債に係る利息分を計上した結果であります。
3.特別利益の計上
当社は、2023 年 12 月期第4四半期連結累計期間において、固定資産売却益 254,754 千円
及び新株予約権戻入益 4,632 千円を特別利益に計上いたしました。
1
貴
固定資産売却益 254,754 千円は、連結会計年度第3四半期までに発生したものでありま
す。所有していた「レッドプラネット札幌すすきの南」ホテルの売却に伴い発生した結果で
あります。
4.特別損失の計上
当社は、2023 年 12 月期第4四半期連結累計期間において、固定資産売却損 37,571 千円、
減損損失 61,812 千円、関係会社整理損 303,092 千円及び投資有価証券評価損 124,765 千円
を特別損失に計上いたしました。
固定資産売却損 37,571 千円は、連結会計年度第3四半期までに発生したものであります。
所有していた「レッドプラネット札幌すすきの南」ホテルの売却に伴い発生した結果であり
ます。
減損損失 61,812 千円は、連結会計年度第3四半期までに発生したものであります。株式
会社メタマーケット及びウェン東京株式会社の Web3 及びメタバース関連事業等に関連する
固定資産について、減損処理したことにより発生した結果であります。
関係会社整理損 303,092 千円は、、連結会計年度第3四半期までに発生したものでありま
す。2023 年 10 月2日付「(開示事項の経過)当社連結子会社株式の売却実行に関するお知ら
せ」で開示いたしましたとおり、2023 年 10 月2日に Red Planet Hotels Manila Corporation
の全株式譲渡を実行したことに伴い発生した結果であります。
投資有価証券評価損 124,765 千円のうち 124,765 千円が当連結会計年度第4四半期で発
生 し た も の で あ り ま す 。 主 と し て 当 社 が 出 資 し て い る Mercury Digital Assets
Technologies Inc.へ優先株式の評価損を計上した結果であります。
5.当期 2023 年 12 月期(2023 年1月1日~2023 年 12 月 31 日)と前期 2022 年 12 月期
(2022 年1月1日~2022 年 12 月 31 日)の前年度対比実績値の差異について
(単位:百万円)
売上高
営業利益
経常利益
親会社株主に
帰属する当期純利益
2022 年度実績値(A)
366
△858
△836
977
2023 年度実績値(B)
261
△468
△414
△683
△104
390
421
△1,661
△28.5%
-%
-%
-%
増減額(B-A)
増減率(B-A)/A
差異の理由
当期売上高は、現在運営している五反田の物件のホテル運営に関しては、集客率も伸びて
いるものの、当社グループにおいては、コスト削減のため国内外のホテル運営を縮小すると
いう厳しい判断をすることとなり、前年度を下回る結果となりました。
営業利益は、コスト削減のため国内外のホテル運営を縮小や販管費を大幅に抑えたものの、
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売上高の減少により△468,070 千円の営業損失となりました。
経常利益は、上記1.~2.にありますように、当連結会計年度において、主に為替差益
65,520 千円を営業外収益に、支払利息 19,072 千円を営業外費用に計上し、△414,710 千円
の経常損失となりました。
親会社株主に帰属する当期純損失は、上記3.~4.にありますように、主に固定資産売
却益 254,754 千円を特別利益に、固定資産売却損 37,571 千円、減損損失 61,812 千円、関係
会社整理損 303,092 千円及び投資有価証券評価損 124,765 千円を特別損失に計上し、
△683,923 千円の親会社株主に帰属する当期純損失となりました。
6.業績への影響
上記項目は、本日公表いたしました「2023 年 12 月期決算短信〔日本基準〕
(連結)
」の連
結財務諸表に反映されております。
以
3
上