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9338:G-INFORICH:営業外収益、営業外費用、特別損失及び法人税等調整額の計上並びに個別業績と前期実績値の差異に関するお知らせ

2023 年2月 14 日
各

位
会
社
名
代 表 者 名

株 式 会 社 I N F O R I C H
代表取締役社長
秋 山 広 宣
兼執行役員CEO
(コード番号:9338 東証グロース)
問い合わせ先 取締役
橋 本 祐 樹
兼執行役員CFO
メール:ir@inforichjapan.com

営業外収益、営業外費用、特別損失及び法人税等調整額の計上並びに
個別業績と前期実績値の差異に関するお知らせ

当社グループは、2023 年 12 月期決算において、営業外収益(貸倒引当金戻入益)、営業外費用(為
替差損)及び特別損失(減損損失、関係会社株式評価損)並びに法人税等調整額(益)を計上すると
ともに、2023 年 12 月期(2022 年1月1日~2022 年 12 月 31 日)の通期個別業績につきまして、前期
実績値との間に差異が生じましたので、下記の通りお知らせいたします。
なお、当該期間に係る個別の業績予想を公表しておりませんので、対比につきましては前期実績値
との比較になっております。
1.営業外収益(貸倒引当金戻入益)の内容【個別】
当社の完全子会社である INFORICH ASIA HOLDINGS LIMITED に対し資金の貸付を行っている金額に
ついて貸倒引当金を計上しておりますが、同子会社の財務状況が改善されたことから 341 百万円を貸
倒引当金戻入益として営業外収益に計上しております。
この結果、2023 年 12 月期の個別財務諸表において、関係会社貸付金にかかる貸倒引当金の額は
1,193 百万円となりました。
なお、当社の個別決算で計上される貸倒引当金戻入益については、連結決算において相殺消去さ
れるため、連結業績に与える影響はございません。
2.営業外費用(為替差損)の内容【連結】
2023 年 12 月期 第4四半期連結会計期間(2023 年 10 月1日~2023 年 12 月 10 日)において、為替
相場の変動により、為替差損 76 百万円を計上致しました。
これは主として、当社の完全子会社である INFORICH ASIA HOLDINGS LIMITED が計上している当社
からの円建ての借入金につき、連結決算の過程において期末為替レートによる換算で発生したもの
であり、今後の為替相場の状況により変動いたします。
なお、2023 年 12 月期 第3四半期累計期間(2023 年1月1日~2023 年9月 30 日)において、為
替差益 180 百万円を計上していたため、2023 年 12 月期第4四半期累計期間における為替差益は 104
百万円となりました。
3.特別損失(減損損失)の内容【連結・個別】
当社の ChargeSPOT 事業で利用するモバイルバッテリーの一部について、除却予定となり将来の使用が
見込まれていないことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額しております。 これに伴い、2023 年 12 月
期第4四半期連結会計期間において、減損損失 47 百万円を計上致しました。
この結果、2023 年 12 月期 第3四半期連結累計期間(2023 年 10 月1日~2023 年 12 月 31 日)におい
て、減損損失は 100 百万円を計上していたため、2023 年 12 月期第4四半期連結累計期間における減損損
失は 148 百万円となりました。
なお、2023 年 12 月期の個別財務諸表において、減損損失は 185 百万円となりました。

4.特別損失(関係会社株式評価損)の内容【個別】
当社が保有する連結子会社である株式会社 CHARGESPOT MARKETING の株式について、「金融商品に関す
る会計基準」に基づき評価した結果、経営成績及び財政状態の低下により、その実質価値の著しい低下が
認められたものについて、特別損失として、関係会社株式評価損を 2023 年 12 月期の個別財務諸表にお
いて、11 百万円を計上いたしました。

なお、当社の個別決算で計上される関係会社株式評価損については、連結決算において相殺消去
されるため、連結業績に与える影響はございません。
5.法人税等調整額(益)の内容【連結・個別】

今後の業績見通し等を踏まえ、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、繰延税金資産が増加
したことから、2023 年 12 月期第4四半期連結会計期間において、法人税等調整額(益)△117 百万
円を計上いたしました。
この結果、2023 年 12 月期 第3四半期連結累計期間(2023 年 10 月1日~2023 年 12 月 31 日)におい
て、法人税等調整額(益)は 3 百万円を計上していたため、2023 年 12 月期第4四半期連結累計期間にお
ける法人税等調整額(益)は△114 百万円となりました。
なお、2023 年 12 月期の個別財務諸表において、法人税等調整額(益)は△116 百万円となりました。

6.2023 年 12 月期通期個別業績と前期実績値との差異(2023 年1月1日~2023 年 12 月 31 日)
売上高

営業利益

経常利益

当期純利益

1 株当たり
当期純利益

百万円

百万円

百万円

百万円

前期実績(A)

3,393

△1,473

△1,738

△1,706

△190.37

今期実績(B)

6,177

334

580

475

51.18

増減額(B-A)

2,783

1,807

2,319

2,182

-

82.0

-

-

-

-

増減率(%)
注

円

銭

当社は、2022 年9月 30 日付で普通株式1株につき5株の割合で株式分割を、2023 年4月1日付で普通株式1株
につき5株の割合で株式分割を行っております。2022 年 12 月期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、
「1株当たり当期純利益」を算定しております。

(差異の理由)
2023 年3月に新型コロナウイルス感染症が5類感染症に位置付けられ、さまざまな制限が事実上
撤廃されました。イベントの解禁や飲食店の営業時間短縮が「コロナ禍」以前に戻るなどしたこと
で人流は大幅に回復したこと、積極的な投資を進めたことによるバッテリースタンドの設置台数の
増加に伴い、レンタル回数が伸長した結果、売上高、営業利益、経常利益と前期実績を大幅に上回
る結果となりました。当期純利益につきましては、除却予定である資産を回収可能価額まで減額し
たことに伴う減損損失を計上していますが、当期より繰延税金資産を計上したことに伴い法人税等
調整額を計上していることから、前期実績を大幅に上回る結果となりました。
以

上