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6561:G-HANATOUR:特別利益、特別損失の計上及び法人税等調整額の計上並びに通期業績予想と実績の差異に関するお知らせ

2024年2月14日
各

位
会 社 名 株式会社HANATOUR JAPAN
代表者名 代 表 取 締 役 社 長
李
炳 燦
(コード番号:6561

東証グロース)

問合せ先 取締役経営管理部長

田中

一彰

(TEL. 03-6629-4755)

特別利益、特別損失の計上及び法人税等調整額の計上並びに
通期業績予想と実績の差異に関するお知らせ

当社は、2023年12月期第4四半期連結会計期間において、特別利益、特別損失を計上するとともに、
2023年5月15日に公表いたしました2023年12月期通期連結業績予想と実績に差異が生じましたので、お知
らせいたします。
記

1. 特別利益(貸倒引当金戻入)の計上
当社の連結子会社に対する債権に関し、財政状況の悪化に伴い個別決算において貸倒引当金を
計上しておりますが、当事業年度中に221百万円の返済を受けましたため、当事業年度2023年12
月期の個別決算にて貸倒引当金戻入221百万円を計上いたしました。なお、当該貸倒引当金戻入
は、連結決算においては相殺消去されるため、連結業績に与える影響はありません。
2. 特別損失(債務保証損失引当金繰入)の計上
当社の連結子会社に対する保証債務に関し、2020年12月期の個別決算において債務保証損失引
当金を計上しておりますが、当事業年度2023年12月期の個別決算にて債務保証損失引当金繰入99
百万円を計上いたしました。なお、債務保証損失引当金繰入は、連結決算においては相殺消去さ
れるため、連結業績に与える影響はありません。
3. 法人税等調整額(益)の計上
当第3四半期連結累計期間にて法人税等調整額(益)416百万円を計上しておりますが、今後
の業績動向等を勘案し、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討した結果、当第4四半期
連結会計年度において法人税等調整額(益)を37百万円追加計上いたしました。これにより当連
結会計年度の法人税等調整額(益)は、453百万円となりました。

4. 2023年12月期通期連結業績予想数値と実績との差異(2023年1月1日~2023年12月31日)
(単位:百万円、%)
売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に
帰属する
当期純利益

1株当たり
当期純利益

前回発表予想(A)

5,100

770

620

960

76円47銭

今 回 実 績 ( B )

5,154

819

766

1,221

97円32銭

増 減 額(B-A)

54

49

146

261

)

1.1

6.5

23.6

27.3

(参考)前期実績
(2022年12月期)

2,012

△1,393

△1,402

△657

増 減 率(

%

△52円36銭

5. 通期連結業績予想と実績の差異発生理由
当連結会計年度における経営環境は、新型コロナウイルス感染症に対する水際対策が解除さ
れ、感染症法にて「5類」へ移行し、以降、訪日外国人は順調に回復しております。当社グルー
プの主力である韓国からのインバウンド旅行需要は、当初の想定を上回るペースで回復し、その
結果、旅行事業、バス事業、ホテル等施設運営事業の売上高は、前回予想を上回ることとなりま
した。
売上原価、販売費及び一般管理費は、売上高の増加に伴い変動経費が増加、また各事業におい
て人員最適化のための増員に伴い人件費が増加しているものの、継続して実施しているコスト抑
制の徹底などにより、固定経費とともにその増加は抑えられ、前回予想を上回る営業利益となり
ました。
さらに、営業外収益として想定外であった新型コロナウイルス関連の助成金などの補助金収入
の計上、韓国ウォン/円の為替相場が想定より円安に推移したため想定していた為替差損の下振
れなどから、前回予想を上回る経常利益となりました。
また、前回予想で想定していなかった特別損益として、固定資産売却益・売却損、新株予約権
戻入益、一部のツアーにおいて発生した損害賠償金などの計上、前回予想で想定した法人税等調
整額(益)350百万円が、計上額453百万円に上振れしたことなどにより、親会社株主に帰属する
当期純利益は前回予想を上回ることとなりました。

以上