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1802:大林組:配当方針の変更及び配当予想の修正(増配)に関するお知らせ

2024年3月4日
各

位
会 社 名

株式会社 大

林 組

代表者名

代表取締役社長 兼 CEO 蓮輪 賢治
(コード:1802、東証プライム、福証)

問合せ先

本社グローバル経営戦略室企画部長
丸山 裕史
(TEL 03 - 5769 - 1701)

配当方針の変更及び配当予想の修正(増配)に関するお知らせ

当社は、本日開催の取締役会において、配当方針の変更を決議し、2024 年3月期の配当予想を修
正(増配)いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
なお、本日付で「資本政策の見直しについて」を別途公表いたしましたので、ご参照ください。

記

1

配当方針の変更

(1)変更理由
当社は、更なる企業価値向上と持続的成長に向けて、投下資本利益率(ROIC)を中期的に5%
以上とする従来からの目標を達成するため利益成長を図るとともに、資本効率性をより一層重
視した資本構成を検討したうえで自己資本の必要額を設定し戦略的な株主還元を行うことで、
2026 年度までに自己資本当期純利益率(ROE)10%の達成を目指すことといたしました。
これに伴い、配当方針を変更し、普通配当については従来どおり長期安定配当の維持を第一
としつつ、配当の目安を自己資本配当率(DOE)3%程度から5%程度に引き上げることといた
します。
(2)配当方針
(変更前)
当社は、企業価値向上に向けた有形・無形資産投資、成長投資等の実施と強固な財務基盤の
確保を図りつつ、長期安定配当の維持を第一に、利益の蓄積による自己資本の充実を中長期的
に株主の皆様に還元することを目的として、
「大林グループ中期経営計画 2022」において、
「自
己資本配当率(DOE)3%程度」を目安とする株主還元方針を掲げております。

1

(変更後)
当社は、企業価値の向上に向けて、建設産業の担い手減少が見込まれる中で安全と品質を最
優先に建設業の社会的使命を果たし続けるため、人材・DX・技術への投資や生産力拡充のため
の投資を強化し持続可能な利益を創出するとともに、競争優位を確立できる領域において機会
を捉えた成長投資等を積極的に実行し利益の拡大を図ります。資本効率性の向上の観点から、
建設事業及び関連する当社グループの事業の成長に合わせ、事業毎の投下資本を設定し、各事
業の資本構成を検討したうえで自己資本の必要額を設定し、戦略的な株主還元を実施します。
普通配当については、長期安定配当の維持を第一に、
「自己資本配当率(DOE)5%程度」を目
安とした配当を行う方針としております。
<参考:
「自己資本配当率(DOE)5%程度」に基づく普通配当>
DOE5%={
(前期末自己資本+当期末自己資本)÷2}×5%→普通配当額(中間+期末)の目安

また、普通配当に加え、特別配当や自己株式取得などの手法により、必要自己資本額と利益
の状況に応じて株主還元を機動的に実施いたします。
(当社グループの収益力や財務状況、株価
純資産倍率(PBR)等を勘案して総合的に判断します。)
なお、利益水準の中長期的な改善傾向に合わせて自己資本配当率(DOE)の目安は見直してま
いります。
(3)変更時期
2024 年3月期の期末配当から適用いたします。

2

2024 年3月期の配当予想の修正(増配)について

(1)修正理由
上記1の配当方針の変更に伴い、2024 年3月期の期末配当予想につきましては、前回予想
(2024 年2月5日公表)の 21 円から 30 円増配し、51 円に修正いたします。
2024 年3月期の年間配当金は、実施済みの中間配当 21 円と合わせ自己資本配当率(DOE)5%
に相当する 72 円となり、2024 年2月5日に公表した連結業績予想に基づく連結配当性向は
87.5%となる予想であります。
(2)修正後の配当予想
年間配当金
第2四半期末
円 銭

期末

合計
円 銭

円 銭

前回予想

21.00

42.00

今回修正予想

51.00

72.00

21.00

42.00

当期実績

21.00

前期実績(2023 年3月期)

21.00

2

上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際
の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。

以

3

上