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7092:FFJ:通期連結業績予想の修正(上方修正)及び配当方針の変更(配当性向、DOE導入)並びに配当予想の修正(増配)に関するお知らせ

2024 年3月 11 日
各

位
会 社 名 株式会社 Fast Fitness Japan
代 表 者 名 代表取締役社長

山 部 清 明

(コード番号:7092 東証プライム市場)
問 合 せ 先 財務・経理本部

エグゼクティブマネージャー
兼 CFO

三 井 規 彰

( TEL. 03-6279-0861)

通期連結業績予想の修正(上方修正)及び
配当方針の変更(配当性向、DOE 導入)並びに配当予想の修正(増配)に関するお知らせ
当社は、2024年3月11日開催の取締役会において、最近の動向等を踏まえ、2023年11月14日に公表し
ました2024年3月期通期連結業績予想を修正するとともに、配当方針の変更及び期末の配当予想を修正
することを決議しましたので、併せてお知らせいたします。
記
1.通期連結業績予想の修正について
(1)2024 年3月期通期連結業績予想の修正(2023 年4月1日~2024 年3月 31 日)(単位:百万円)
売

上

親会社株主に
高 営 業 利 益 経 常 利 益 帰 属 す る
当期純利益

1株当たり
当 期 純 利 益

前 回 発 表 予 想(A)

15,400

3,100

3,000

1,600

85 円 50 銭

今 回 修 正 予 想(B)

15,700

3,300

3,500

1,900

101 円 53 銭

増 減 額(B-A)

300

200

500

300

増 減 率(

)

1.9

6.5

16.7

18.8

(ご参考)前期連結実績
(2023 年3月期)

14,787

3,364

3,402

1,914

%

102 円 37 銭

(2)修正の理由
売上高につきましては、2023 年 12 月から 2024 年1月にかけて実施しました、全国規模のプロ
モーション活動等が奏功し、エニタイムフィットネスの認知度向上とともに会員数が増加したこと
から、通期の売上高は前回予想を上回る見通しとなりました。利益面では、主に直営店において継
続的に実施している店舗運営の効率化等に伴う売上原価の改善や、全社的なコストコントロールを
推進した結果、増益の見通しとなりました。なお、中期経営計画(2024 年3月期-2026 年3月期)
1

で掲げております各戦略の進捗状況及び初年度である当期の業績を踏まえ、本中期経営計画(2024
年3月期-2026 年3月期)につきましては、2024 年5月頃の中期経営計画のローリングの際にこれ
らを反映し、公表する予定です。

2.配当方針の変更について
(1)変更の理由
当社は、配当に関する基本方針として、株主に対する利益還元を重要な経営課題と認識しつ
つ、内部留保の充実を図り、事業拡大と事業の効率化のための投資に充当し、持続的に成長する
ことで企業価値を高めていくことが株主に対する最大の利益還元につながるとしております。
また、中期的には 2023 年 11 月に公表の中期経営計画(2024 年3月期-2026 年3月期)におい
て、国内のエニタイムフィットネスの店舗数の拡大による売上成長に留まらず、全国に 1,000 店
舗超、会員数 80 万人超のエニタイムフィットネスの基盤を活かした物販や EC 事業等の展開によ
る収益基盤の多様化、新たな成長領域の開拓として、日本以外の国もしくは地域においてエニタ
イムフィットネスのマスターフランチャイズ権を取得し店舗展開することを目的とした海外進
出、新ブランドの展開等を中期的な成長戦略として掲げるとともに、同期間を積極的な成長投資
を行うフェーズと位置づけていることから、内部留保を図りつつも、年間配当は 25 円程度を維持
する方針としておりました。
今般、「1.通期連結業績予想の修正について」に記載のとおり、2023 年 11 月 14 日に公表しま
した中期経営計画(2024 年3月期-2026 年3月期)の初年度の当期業績が、予想を上回る見込み
となりましたので、引き続き同計画に基づく成長投資及び基盤構築を通して企業価値の向上を図
るとともに、中長期の利益水準やキャッシュフローの状況等を勘案し、株主還元方針を変更する
ことといたしました。
配当金につきましては、内部留保の充実を図りつつ、重要指標である ROE、自己資本比率の状
況を総合的に勘案するとともに、中期経営計画(2024 年3月期-2026 年3月期)期間における積
極的な成長投資に伴う短期的な業績の変動による影響を抑制し、安定的かつ継続的な配当政策の
姿勢をより明確にするため、同期間においては、新たに指標として配当性向及び DOE(連結株主
資本配当率 ※)を導入し、配当方針を変更することといたしました。
今後も、成長戦略を着実に進めていくことが中長期的な企業価値の向上につながるとの考えか
ら中期経営計画(2024 年3月期-2026 年3月期)で掲げた戦略を着実に推進してまいります。
※ DOE(連結株主資本配当率)=年間配当総額÷連結純資産

2

(2)変更の内容
変更前

当社は、株主に対する利益還元を重要な経営課題と認識しつつ、内部留保の充実を図り、
事業拡大と事業の効率化のための投資に充当し、持続的に成長することで企業価値を高めて
いくことが株主に対する最大の利益還元につながると考えております。

変更後

当社は、株主に対する利益還元を重要な経営課題と位置付け、中核の国内エニタイムフィ
ットネス事業の持続的な拡大、新たな成長領域の開拓を進めるための成長投資及び基盤構築
を通して企業価値の向上を図るとともに、中長期の利益水準やキャッシュフローの状況等を
勘案し、株主還元方針を決定しております。配当金につきましては、内部留保の充実を図り
つつ、事業拡大と事業の効率化のための成長投資や財務の充実を図り、重要指標である
ROE、自己資本比率の状況を総合的に勘案するとともに、中期経営計画(2024 年3月期-2026
年3月期)期間における積極的な成長投資に伴う短期的な業績の変動による影響を抑制し、
安定的かつ継続的な配当政策の姿勢をより明確にするため、同期間においては「連結配当性
向 40%」を配当の目安とし、「DOE 4.5%」を下限に設定し、より高水準かつ安定的な配当額
を決定することといたします。

(3)変更時期
2024 年3月期より適用いたします。
(ご参考)
経営成績(2020 年 12 月上場以降)
決算期

売上高

営業利益

(単位:百万円)
経常利益

純利益

自己資本比率

ROE

配当性向

DOE

2021 年 3 月期

11,163

2,293

2,255

920

38.5

16.1

12.0

1.1

2022 年 3 月期

13,097

2,945

2,943

1,702

45.1

19.1

13.2

2.5

2023 年 3 月期

14,787

3,364

3,402

1,914

52.9

18.3

24.4

4.5

3.配当予想の修正について
上記の業績予想の修正及び配当方針の変更に伴い、株主の皆様のご期待に適切に応えていく観点
から、2024 年3月期の期末配当予想を1株当たり 15 円から、1株当たり 15 円増配の 30 円に修正
いたします。これにより、年間配当金は中間配当 10 円と合わせまして 40 円となる予定です。
なお、配当金額の正式な決定につきましては、2024 年5月に開催予定の取締役会において行う予
定です。

3

修正の内容
年間配当金
第2四半期末

期

末

合

計

前回修正予想
(2023年5月15日発表)

15円00銭

25円00銭

今回修正予想

30円00銭

40円00銭

15円00銭

25円00銭

当期実績
(2024年3月期)
(ご参考)前期実績
(2023年3月期)

10円00銭
10円00銭

(注)上記予想は、本資料公表日現在において当社が入手している情報及び合理的であると判断する
一定の前提に基づいており、実際の業績等は、様々な要因によって異なる可能性があります。
以上

4