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9166:G-GENDA:特別損失(減損損失)の計上に関するお知らせ
2024 年3月 11 日
各
位
会
社
名
株式会社 GENDA
代 表 者 名
代表取締役社長
申
真衣
(コード番号:9166 東証グロース市場)
問 合 せ 先
取締役 CFO
渡邊
太樹
(TEL 03-6281-4781)
特別損失(減損損失)の計上に関するお知らせ
株式会社 GENDA(本社:東京都港区、代表取締役会長:片岡 尚、代表取締役社長:申 真衣、
以下「当社」
)は、2024 年1月期第4四半期(2023 年 11 月1日~2024 年1月 31 日)において、
下記のとおり特別損失(減損損失)を計上いたしましたのでお知らせいたします。
記
1.特別損失(減損損失)の計上
「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、減損の測定を行った結果、減損損失として 9.9
億円を計上することとなりました。その内訳は以下のとおりです
アミューズメント施設に係る固定資産
537 百万円
株式会社エービスより吸収分割したゲームセンター事業に係るのれん
134 百万円
オンラインクレーンゲームに係る固定資産
227 百万円
アミューズメントマシンレンタルに係る固定資産
95 百万円
2.業績に与える影響
上記の特別損失(減損損失)は本日公表しました「2024 年1月期 決算短信〔日本基準〕(連
結)」に反映しております。詳細については別紙をご参照ください。
以上
特別損失(減損損失)の計上について(2024年3月11日適時開示)
旧エービス(4店舗)*に係る「のれん減損」は、後述の構造的な事由によるもの
「投資回収を含めたM&Aの見地から実態的に問題が無い状況である」という点が重要
アミューズメント施設に係る固定資産
537 百万円
株式会社エービスより吸収分割したゲームセンター事業に係るのれん
134 百万円
オンラインクレーンゲームに係る固定資産
227 百万円
95 百万円
アミューズメントマシンレンタルに係る固定資産
エービスM&A前
1•
従って、M&A後は旧エービス4店舗の粗利 / CFの
増加分だけ、合計の店舗粗利 / 店舗CF総額は増加
2•
また、事業譲受であるため全体の本社販管費は不変。
(従い、①と合わせ、全社的な営業利益(及びCF)は増加)
3•
エービスM&A後
まず、旧エービス4店舗の店舗粗利 / CFは黒字。
一方、本社販管費は各店舗に「売上按分」されるが、
旧エービス4店舗は本社販管費按分後の利益は赤字
(つまり既存店より利益率が低い)となるため、減損
1
エービス
GiGO
既存店
4
GiGO
既存店
GiGO
既存店
2
GiGO
既存店
5
4•
反対にGiGO既存店は、③でエービスへ按分された本社販
管費の分だけ負担が減り、管理会計上の店舗利益が増加
5•
いずれにせよ、旧エービス4店舗の店舗粗利 / CFが増加し、
一方でエービスM&Aによる販管費総額は不変であるため、
エービスM&A後の総額の営業利益 / CFは増加
・ ・
店舗粗利
本社
販管費
販管費
按分後
店舗利益
営業利益
・ ・
店舗粗利
本社
販管費
3
エービス
販管費
按分後
店舗利益
営業利益
また何より、取得対価は「店舗粗利 / CF」で回収可能な水準
であり、実態的な投資回収の観点で問題無いということが重要
結果的にその他含め9.9億円の減損後、上方修正後の 「当期純利益
利益予想を達成」
かつ、2025年1月期の以下のマイナス要因を打ち返し、「当期純利益
増益予想を計画」
― マイナス要因①: のれん償却費の増加
当期純利益(億円)
▲9.9
【達成】
41.8
40.0
【増益】
43.0
(2024年1月期下半期のM&Aにかかるのれん償却費が2025年1月期に通年に影響)
― マイナス要因②: 法人税の負担が増加
(2024年1月期まで繰越欠損金で軽減されていた法人税が2025年1月期から通常に戻る)
将来キャッシュフローの不確実性は排除され、2025年1月期のB/Sは健全化、償却負担も減少
© GENDA Inc.
予想
実績
FY2024/1
予想
FY2025/1
注: ㈱エービスとは、2022年10月に吸収分割により取得した当時AMジャムジャムを運営していたゲームセンター4店舗。2024年1月22日資料p15の通り、PMIは順調に進捗。 1