株やFXにより会社の給料以外の収入をえるために修行中です。株主優待がある銘柄などが中心です。システムトレードも挑戦中です。


9010:富士急:富士急ハイランド遊具施設「ド・ドドンパ」営業終了の決定、及びこれに伴う特別損失の計上に関するお知らせ

2024 年3月 13 日
各

位
会
社
名
代 表 者 名
コード番号
問合せ先責任者

T

E

L

富士急行株式会社
代表取締役社長 堀内 光一郎
9010(東証プライム市場)
取締役執行役員監査室長兼総務部
長兼社長室担当兼人事部担当兼経
営管理部担当兼コンプライアンス
担当
雨宮 正雄
(0555)22-7120

富士急ハイランド遊具施設「ド・ドドンパ」営業終了の決定、
及びこれに伴う特別損失の計上に関するお知らせ
当社は、
「富士急ハイランド」
(山梨県富士吉田市)において、2021 年8月から営業を休止しておりました遊
具施設「ド・ドドンパ」につきまして、2024 年3月 13 日開催の取締役会で営業終了を決議いたしました。ま
た、これに伴い特別損失を計上いたしますので、お知らせいたします。
記
1. 概 要
富士急ハイランドの遊具施設「ド・ドドンパ」につきましては、2021 年8月から国土交通省昇降機等事
故調査部会、同年9月から当社第三者委員会である顧客安全マネジメント調査委員会による調査を受けて
おります。
(現在まで、所管法令や運営・整備等への指摘はありません。なお、顧客安全マネジメント調査
委員会は 2022 年3月に終了しました。
)
当社では、国土交通省昇降機等事故調査部会による原因究明と再発防止策の調査・検討が進められてい
る中で、お客様の負傷リスクと逆走停止リスクを完全に除去し、安全運行を確信できる手段について、メ
ーカーと協議を重ねて参りましたが、具体化は困難であるという結論に至り、安全第一の遊園地営業とい
う企業としての社会的責任を果たすべく、営業終了を決定いたしました。
2.特別損失の計上金額について
本決定により、2024 年3月期の個別決算及び連結決算にて、減損損失として解体撤去費用等含め、612
百万円を特別損失に計上いたします。なお、解体撤去費用の金額については現時点で入手できる合理的な
見積もりに基づいて算出しておりますが、今後工事の進捗等により変更になる可能性があります。
3.業績に与える影響について
業績予想については、2024 年2月7日に公表いたしました 2024 年3月期通期連結業績予想から変更は
ございません。
当該機種(前身を含む)は、2001 年 12 月に開業して以来、930万人もの方にご利用、ご支持いただいた
富士急ハイランドを代表するコースターであります。多数のお客様から営業再開のご要望をいただいておりま
したが、それにお応えすることができない結果となり、誠に申し訳ございません。
また、せっかくご来園いただいたにも関わらず、負傷されてしまいましたお客様におかれましては、心より
お見舞いを申し上げます。
引き続き当社は、すべてのお客様の安全・安心を第一に営業して参ります。
以 上
【お問い合わせ先】
(決算に関する事項)
富士急行株式会社 経営管理部 TEL(0555)22-7120
(
「ド・ドドンパ」
、及び遊園地の営業に関する事項)
株式会社富士急ハイランド TEL(0555)24-6728