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6757:OSGコーポ:特別損失(連結・個別)の計上及び業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ

2024 年3月 15 日
各

位
会 社 名
株式会社OSGコーポレーション
代表者名
代表取締役社長
山田 啓輔
(コード:6757 東証スタンダード市場)
問合せ先
取締役管理部長
安岡 正彦
(TEL. 06-6357-0101)

特別損失(連結・個別)の計上及び業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ
当社は 2024 年1月期第4四半期連結会計期間におきまして、特別損失として連結子会社にお
ける固定資産の減損損失(連結)を計上する事といたしました。
これに伴い、2023 年3月 10 日に公表しております 2024 年1月期(2023 年2月1日~2024 年
1月 31 日)の連結業績予想値と本日公表の実績値に差異が生じましたので、下記のとおりお知
らせいたします。
記
1.連結決算における特別損失(固定資産の減損損失)の計上について
当社の連結子会社である株式会社銀座仁志川において、「食パン専門店」業界を取り巻く販売環
境は、オーバーストア状態により店舗間競争が激化しております。
積極的な商品開発や M&A、海外進出を行っておりますが、当連結会計年度においては不採算店
の閉店や出店戦略の見直し等によって、当初の予算を大きく下回りました。その結果「固定資産の
減損に係る会計基準」に基づき、2024 年1月期決算において固定資産の一部を減損損失として計上
する事といたしました。本件に係る減損損失の金額は 153,969 千円であります。
2.個別決算における特別損失(関係会社株式評価損)の計上について
上記の背景を踏まえ、当社の同社に対する株式について実質価額が低下したことから、減損処理
を行い、関係会社株式評価損 385,207 千円を特別損失として計上する事といたしました。なお、当
該関係会社株式評価損は、連結決算においては内部消去されるため、連結決算への影響はございま
せん。
3.2024 年1月期 連結業績予想値と実績値との差異(2023 年2月1日~2024 年1月 31 日)
売上高
前回発表予想 (A)
実

績

値

(B)

増

減

額(B-A)

増

減

率

(%)

(ご参考)前期実績
(2023 年1月期)

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属

1株当たり

する当期純利益

当期純利益

百万円

百万円

百万円

百万円

8,800
7,896
△904
△10.3

500
311
△189
△37.7

500
351
△149
△29.7

260
49
△211
△80.9

50.05
9.55
-
-

円

銭

8,126

397

447

198

38.14

4.業績予想値と実績値との差異の理由
当連結会計年度における業績予想値と実績値との差異理由は以下のとおりであります。
4つのセグメントにおいて、水関連機器事業、メンテナンス事業、HOD(水宅配)事業は概ね
計画通りに進行しましたが、フランチャイズ事業において、予算を大きく計画を下回りました。
フランチャイズ事業は「食」をキーワードとして、高齢者向け宅配弁当、高級食パン専門店の「銀
座に志かわ」
、中華総菜の老舗「元祖五十番神楽坂本店」があります。
「食」に関する分野は当社グ
ループの成長エンジンと位置付けしており、特に「銀座に志かわ」の売上及び利益が当社グループ
の業績に大きく影響を与えました。
「食パン専門店」業界を取り巻く販売環境は、オーバーストア状態により店舗間競争が激化して
おります。事業環境が大きく変化する中で、積極的な商品開発や M&A、海外進出を行っておりま
すが、当連結会計年度においては不採算店の閉店や出店戦略の見直し等によって業績に影響を与え
ました。
また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、収益性の低下などによって営業店舗の
資産にかかる固定資産の減損損失を計上したこと及び繰延税金資産の一部を取り崩したことに伴
い法人税等調整額を計上したことによって、予想を下回る実績となりました。
5.配当の状況
今回公表しました特別損失につきましては、臨時かつ非現金支出費用であります。本件を踏まえ、
今後の事業展開及び成長性などを総合的に勘案した結果、当初予想通り 1 株当たり 40 円の配当を
予定しております。
以

上