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7445:ライトオン:2024年8月期第2四半期累計期間及び通期業績予想の修正、特別損失の計上及び財務制限条項への抵触の見込み並びに対応結果に関するお知らせ

2024 年4月2日
各

位
会 社 名 株 式 会 社 ラ イ ト オ ン
代表者名 代表取締役社長 藤 原 祐 介
(コード:7445 東証スタンダード市場)
問 合 せ 先 取締役管理本部長 大 友 博 雄
(TEL:029-858-0321)

2024 年8月期第2四半期累計期間及び通期業績予想の修正、特別損失の計上及び
財務制限条項への抵触の見込み並びに対応結果に関するお知らせ
2023 年 10 月 10 日に公表しました 2024 年8月期(2023 年9月1日~2024 年8月 31 日)の通期業績予想を下記のと
おり修正いたしましたので、お知らせいたします。
記
1.2024 年8月期第2四半期(累計)業績予想の修正(2023 年9月1日~2024 年2月 29 日)
(単位:百万円、%)
売上高

営業利益

経常利益

四半期純利益

1株当たり
四半期純利益

前 回 発 表 予 想(A)
(2023 年 10 月 10 日公表)

23,500

80

50

△150

△5 円 07 銭

今 回 修 正 予 想(B)

21,298

△1,331

△1,353

△1,617

△54 円 67 銭

額(B-A)

△2,201

△1,411

△1,403

△1,467

率(%)

△9.4

-

-

-

24,600

254

191

△95

増

減

増

減

(ご参考)
前 期 第 2 四 半 期 実 績
(2023 年8月期 第2四半期)

△3 円 22 銭

2.2024 年8月期通期業績予想の修正(2023 年9月1日~2024 年8月 31 日)

売上高

営業利益

経常利益

(単位:百万円、%)
1株当たり
当期純利益
当期純利益

前 回 発 表 予 想(A)
(2023 年 10 月 10 日公表)

44,500

150

100

△400

△13 円 52 銭

今 回 修 正 予 想(B)

41,000

△2,400

△2,500

△3,200

△108円18銭

額(B-A)

△3,500

△2,550

△2,600

△2,800

率(%)

△7.9

-

-

-

46,926

△922

△1,048

△2,545

増
増

減
減

(ご参考)
前
期
実
(2023 年8月期)

績

△86 円 06 銭

3.修正の理由
当第2四半期累計期間は、2023 年8月期の業績を踏まえ、既存店売上高の伸長率を保守的に見通すとともに、期初
発注量の抑制と期中の売れ行きを見極めた柔軟な仕入体制の実現や、過年度からの持ち越し在庫の消化促進等の在庫
適正化に向けた計画を立案し、売上高は前年同期比 4.5%減の 23,500 百万円(既存店売上高前年比 98.9%)と見込ん
でおりました。しなしながら、ボトムスはNBを中心に定番のブルージーンズが堅調に推移したものの、トップスは
9月の記録的な残暑によりカットソーなど秋物商品の販売に苦戦し、また、暖冬の影響により防寒アウターなど冬物
商品の販売にも苦戦いたしました。年始以降はセール商品のまとめ買いイベントの効果により、売上は回復傾向とな
りましたが、当第2四半期累計期間を通して客数及び買上げ点数は伸び悩みました。
成長チャネルとして強化に取り組んだECビジネスにおきましては、EC限定商品の充実化やデジタルマーケティ
ングの強化により、自社ECでの販売は堅調に推移したものの、外部モールの苦戦が響き、店舗受け取りを含むEC
関与売上は前年同期を下回る結果となりました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は前年同期比 13.4%減の 21,298 百万円(既存店売上高前年比 90.3%)
と期初計画を下回る結果となりました。
利益面におきましては、引き続き販売費及び一般管理費の抑制に努めたものの、在庫適正化への取組みとして大幅
な在庫圧縮を実施する中で、天候不順によるシーズン商品の消化率低迷により値引き幅が拡大したことで利益率は低
下し、営業利益、経常利益ともに期初計画を下回る見込みとなりました。また、退店を決定した店舗及び収益性の厳
しい店舗、固定資産の譲渡に伴う減損損失を計上したことなどにより最終損益も計画を下回る見込みとなりました。
通期の業績予想につきましては、上期の実績見込みに加え、足元の売上状況を踏まえて、下期の売上高を期初計画
の 21,000 百万円(既存店売上高前年比 98.9%)から 6.2%減の 19,701 百万円(既存店売上高前年比 93.7%)と見込
んでおります。
利益計画につきましては、当年度は抜本的な収益構造の転換を図るための「戦略見直しステージ」と位置づけ、当
下期も引き続き、在庫適正化による収益構造改善への基盤作りを推進していくことから、通期の利益予想を見直して
おります。
4.特別損失の計上
当社は、2024 年8月期第2四半期会計期間(2023 年 12 月1日~2024 年2月 29 日)において、退店を決定した店舗及
び収益性の低下がみられた店舗、また、固定資産の譲渡などについて、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、
減損損失218 百万円を計上したこと等により、
当四半期会計期間で計上した特別損失は合計で233 百万円となりました。
5.財務制限条項への抵触の見込み及び対応結果について
業績予想の修正に伴い、当社が複数の金融機関と締結しているシンジケートローン契約等に規定する財務制限条項の、
『各本・中間決算期の末日における当社の単体の貸借対照表上において、純資産の部の金額を、当該決算期の直前の決
算期の末日または 2019 年8月決算期の末日における当社の単体の貸借対照表上において、純資産の部の金額のいずれか
大きい方の 60%の金額以上に維持すること。』及び『各本・中間決算期の末日における当社の単体の損益計算書上にお
いて、2半期(各本・中間決算期毎に1半期として計算する。)連続して経常損失を計上しないこと。』に抵触する見
込みとなりました。関係金融機関に対し、期限の利益喪失に関わる条項を適用することなく、当該契約を継続するよう
要請し、すべての関係金融機関より、期限の利益喪失に関わる条項を適用しない旨の書面による承諾を得ております。

以 上