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4678:秀英:特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ

2024 年3月 27 日
各 位
会 社 名 株式会社秀英予備校
代表者名 代表取締役社長 渡辺 武
(コード:4678 東証スタンダード市場)
問合せ先 取締役経理部長 紅林 信宏
(TEL.054-252-1792)

特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ

当社は、2024 年3月 27 日開催の取締役会におきまして、下記のとおり決議いたしましたのでお知らせいた
します。

記

1.特別損失の計上について
2024 年3月期第4四半期において、特別損失を追加で 130 百万円計上いたします。主な内容は下記の2点
になります。
1点は、当第2四半期において減損処理を行った静岡県における拠点校1校舎及び衛星校4校舎について、
原状回復期間に係る地代及び資産除去の見積りが当初の想定よりも増加したことにより、店舗閉鎖損失引当金
及び減損損失を 58 百万円追加計上いたします。
もう1点は、同じく静岡県における拠点校1校舎について、現在の校舎の契約条件等を鑑み、今以上に生徒
募集にとって好立地な物件における契約条件がまとまり、移転の意思決定をしたことから、店舗閉鎖損失引当
金を 71 百万円計上いたします。
2.業績予想の修正について
(1)2024 年3月期通期連結業績予想数値の修正(2023 年4月1日~2024 年3月 31 日)
親会社株主
売

上

高

営 業 利 益

経 常 利 益

に帰属する
当期純利益

1株 当たり
当期純利益

百万円

百万円

百万円

百万円

円 銭

前 回 発 表 予 想 ( A )

10,600

300

314

△300

△44.71

今 回 修 正 予 想 ( B )

10,320

130

146

△560

△83.46

増

減

額 ( B - A )

△280

△170

△168

△260

増

減

率 (

△2.6

△56.7

△53.5

―

10,724

403

406

169

%

)

( ご 参 考 ) 前 期 実 績
( 2 0 2 3

年 3 月 期 )

- 1 -

25.25

(2)修正の理由
当社グループとしては、夏期講習の一般生募集及び9月入学が年間の業績に大きく影響しますが、特に
高単価の現中3生が、対前年でスタート数がマイナスであったことから夏期講習募集が不調となりました。
そのため、第2四半期の状況を踏まえ、将来の安定的な収益を確保すべく小学生低学年からの生徒の“囲い
込み”に注力するとともに、下半期における各種講習会の単価アップに取り組んでまいりました。前者につ
いては、2023 年 11 月に開催した『公開実力テスト』等を通して小学生の塾生数は増加傾向にあり、今後の
収益の安定化が期待できます。しかしながら、後者については、重点活動として取組んできたものの、小学
生低学年からの生徒の“囲い込み”との両立は難しく、エリア別の単価アップの達成具合にばらつきが生じ、
想定した計画値を達成することはできませんでした。
営業費用におきましては、節電による水道光熱費の削減、教材費の削減に取り組み、一定の成果を上げ
ることができ 110 百万削減しましたが、売上の減少分を賄うには至りませんでした。
特別損失におきましては、1.特別損失の計上について にて記載の通り、主に静岡県の2拠点校にお
いて、より好立地な移転を行うために多額の特別損失を計上するところとなっております。この結果、2024
年3月期の連結業績予想は、前回発表予想と比較して、売上高は 280 百万円の減少、営業利益は 170 百万円
の減少、経常利益は 168 百万円の減少、親会社株主に帰属する当期純利益は 260 百万円の減少となりました。

(業績予想に関する注意事項)
上記の予想は、本資料の発生日現在において入手可能な情報に基づき作成しております。実際の業績は、
今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。

以上

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