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6955:FDK:通期連結業績予想の修正、特別利益および特別損失の計上に関するお知らせ

2024 年3月 27 日
各 位
会 社 名 FDK株式会社
代表者名 代表取締役社長 長野 良
(コード番号:6955、東証スタンダード)
問合せ先 経営企画室長 柳田 幸一
(TEL. 03-5715-7400)

通期連結業績予想の修正、
特別利益および特別損失の計上に関するお知らせ
最近の業績の動向等を踏まえ、2023 年4月 26 日に公表した 2024 年3月期(2023 年4月1日~2024 年3月 31
日)の通期連結業績予想を修正しましたので、下記のとおりお知らせいたします。
また、2024 年3月期において、特別利益および特別損失を計上する見通しとなりましたので、併せてお知らせ
いたします。
記
1.2024 年3月期通期連結業績予想数値の修正(2023 年4月1日~2024 年3月 31 日)
売

上

高 営 業 利 益 経 常 利 益

親会社株主に帰属 1 株 当 た り
す る 当 期 純利益 当 期 純 利 益

前 回 発 表予想(A)

百万円
65,000

百万円
500

百万円
400

百万円
100

円銭
2.90

今 回 修 正予想(B)
増 減 額 ( B-A)
増 減 率( % )

63,000
△2,000
△3.1

500
0
0.0

600
200
50.0

100
0
0.0

2.90

( ご 参 考)前期実績
( 2 0 2 3 年 3 月期)

62,784

789

851

318

9.22

2.修正の理由
2023 年4月 26 日に公表しました業績見通しにおける想定に対し、売上高は電池事業のニッケル水素電池
と電子事業の各種モジュールの売上減により減少する見込みですが、営業利益は売上減の影響を経費削減や
販売価格の見直し等で補い、想定どおりの見込みです。一方、経常利益は受取利息や為替差益などの営業外
損益の好転が加わったことにより、増加する見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益は下記のとおり
特別利益および特別損失の計上により、想定どおりの見込みです。
つきましては、2023 年4月 26 日に公表しました 2024 年3月期連結業績予想数値を修正することといたし
ました。
3.特別利益(負ののれん発生益)の計上について
当社は、2023 年 12 月1日に公表しました「持分取得(子会社化)および特別利益の発生に関するお知ら
せ」および 2024 年3月1日に公表しました「持分取得(子会社化)完了に関するお知らせ(開示事項の経過
報告)
」のとおり、包頭富士電気化学有限公司の出資持分取得により、当第4四半期連結会計期間に負ののれ
ん発生益として 517 百万円の特別利益を計上する見込みです。
4.特別損失(減損損失)の計上について
当社において、開発・量産を進めております SMD 対応小型全固体電池(以下「全固体電池」
)につきまして
は、サンプル展開により特定のお客様から一定の評価を得ることが出来ました。
しかしながら、従来の製品仕様では、汎用性が低く多くのお客様に対する要求性能を満足出来ないため、
当初見込んでいた収益性が今後も得られない可能性が高くなりました。
このため、今後、利益貢献が期待できる汎用性の高い製品仕様として、充電特性向上、容量アップ等に開
発を集中し、リソースをシフトすることとしました。こうした方向性を反映し、将来計画を見直したことか

ら、
「固定資産の減損に係る会計基準」にもとづき、全固体電池にかかわる固定資産について、当第4四半期
連結会計期間において帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失として約6億円を特別損失に計上する
見込みです。

(注意事項)
上記に記載した予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報にもとづき作成したものであり、多
分に不確定な要素を含んでおります。従いまして、実際の業績等は、今後様々な要因により、この資料に記載さ
れている予想とは大きく異なる場合があることをご承知おきください。
以 上