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6656:INSPEC:特別損失の計上、業績予想の修正及び剰余金の配当予想の修正(無配)に関するお知らせ

2024 年4月 12 日
各

位
会 社 名

イ ン ス ペ ッ ク 株 式 会 社

代表者名

代表取締役社長
(コード番号:6656

問合せ先

菅原

東証スタンダード)

執行役員管理部長
TEL

雅史

佐 藤

保

0187-54-1888(代表)

特別損失の計上、業績予想の修正及び
剰余金の配当予想の修正(無配)に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、特別損失を計上するとともに 2023 年 12 月8日に
公表しました 2024 年4月期の通期業績予想及び剰余金の配当予想を修正することを決議い
たしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.特別損失の計上について
当社は、2019 年 12 月に新事業であります露光装置事業を立ち上げ、現在 EV※1 分野の
大手 FPC※2 メーカーによる露光評価を積み重ねており、初受注に向けた商談を継続して
行っております。また、配線の微細化を見越した高精細な配線パターンを露光できる次
世代向け露光装置の開発にも取り組んでおります。
製品化した RD3000 の露光光源は、波長 405nm(ナノメートル)の半導体レーザーを使
用して開発を行ってきており、露光幅の拡張や両面同時露光対応など、お客様のニーズ
に合わせた開発が実現し、製品化することができました。
高精細回路向け露光装置の光源は、波長 390nm の CW(連続波)固体レーザーと複数波
長の高輝度 LED を候補として開発を進めております。
波長 355nm(パルス発信)のレーザー光源は、高額な初期コスト及び制御システムが複
雑になることなどの理由により、光源候補から除外することを決定しました。
これにより、波長 355nm の固体レーザーを使用した露光装置開発にかかるデモ機につ
いて、減損損失 67 百万円を特別損失として計上することといたしました。
※1:EV(電気自動車)
※2:FPC(フレキシブルプリント基板)
1

2.業績予想値の修正
2024 年4月期(2023 年5月1日~2024 年4月 30 日)
(単位:百万円)
売 上 高

営業利益

経常利益

当
期
純 利 益

1 株 当 た り
当 期 純 利 益

前回発表予想(A)

1,730

△200

△200

△210

△52.45

今回発表予想(B)

1,645

△230

△260

△360

△89.89

増 減 額 ( B - A )

△85

△30

△60

△150

-

-

-

増

減

率(%)

(ご参考)前期実績

△4.9

-

2,290

-
106

81

78

19.68

3.業績予想の修正理由
当社は、2023 年 12 月8日に「業績予想の修正並びに剰余金の配当予想(期末配当)に
関するお知らせ」を公表いたしましたが、上記「1.特別損失の計上について」に記載の
とおり減損損失 67 百万円を特別損失に計上することにより、前回業績予想を下回る見込
みです。
4.配当予想の修正
年間配当
第2四半期末
(実績)

期末

合計

未定

未定

前

回

発

表

予

想

0 円 00 銭

今

回

修

正

予

想

0 円 00 銭

0 円 00 銭

0 円 00 銭

期
実
績
(2023 年4月期)

0 円 00 銭

3 円 00 銭

3 円 00 銭

前

5.配当予想の修正理由
当社は、株主の皆様に対する長期的かつ総合的な利益の拡大を重要な経営目標と位置づけ
て、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針として取り組んでお
ります。
期末配当金につきましては「未定」としておりましたが、上記「2.業績予想値の修正」に
ありますように業績数値及び上記方針を総合的に勘案した結果、誠に遺憾ながら当期の配当
予想を「無配」へ修正させて頂きます。
株主の皆様には深くお詫び申し上げますとともに、早期に復配できるよう努めてまいりま
すので、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。
(注)本資料に記載している業績予想等に関する将来に関する記述には、発表日現在におい
て入手可能な情報から得られた判断に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大き
く異なる可能性があります。
以上
2