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2338:クオンタムS:営業外収益(為替差益及び個別財務諸表の貸倒引当戻入額)の計上、特別損失(投資有価証券評価損)の計上、及び通期連結業績の予想値と 実績値の差異について

2024 年4月 15 日
各

位
会 社 名

クオンタムソリューションズ株式会社

代表者名

代表取締役社長

マーク ピンク

(コード番号 2338 東証スタンダード)
問合せ先

経営企画室

T

03-6910-0571(代表)

E

L

冨田 剛司

営業外収益(為替差益及び、個別財務諸表の貸倒引当戻入額)の計上、
特別損失(投資有価証券評価損)の計上、及び通期連結業績の予想値と
実績値の差異についてのお知らせ
当社グループの 2024 年2月期(2023 年3月1日~2024 年2月 29 日)の連結及び個別決算において、
下記のとおり営業外収益(為替差益)、営業外収益(個別財務諸表の貸倒引当戻入額)、特別損失(投資有
価証券評価損)を計上をいたしましたのでお知らせいたします。また、2024 年3月8日に公表いたしま
した 2024 年2月期の連結業績予想と本日公表の実績との間に差異が生じましたので、併せてお知らせい
たします。

記
1. 営業外収益(為替差益)の計上について

当社は、当社グループの在外子会社である FASTEPS SINGAPORE PTE. LTD.、Quantum Automotive Limited
(以下「QA」という。)及び Quantum FOMM Limited 等に対する貸付け等の取引により、金銭債権債務を
有しており、
当該金銭債権債務の為替相場の変動によって生じる両者の差額を為替差損益として処理して
おります。
当社は、2024 年2月期第4四半期連結会計期間(2023 年 12 月1日~2024 年2月 29 日)において、為
替相場の変動により 25 百万円を計上し、2024 年2月期連結計期間において、為替差益 157 百万円を計上
いたしました。
2. 営業外収益(個別財務諸表の貸倒引当戻入額)の計上について
当社は、売上債権その他これに準ずる債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒
実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別の回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上
しております。今般、2024 年2月期決算にあたり、個別の回収可能性を見直した結果、計上する貸倒引
当金が減少したため、貸倒引当金戻入額 30 百万円を営業外収益に計上いたしました。
なお、個別財務諸表で計上する貸倒引当金戻入額の対象債権は連結子会社に対するものであり、連結消
去されるため連結財務諸表への影響はありません。
3. 特別損失(投資有価証券評価損)の計上について

2024 年1月 12 日付、開示資料「(経過開示)JP GAMES 株式の取得完了のお知らせ」にてお知らせし
ておりました JP GAMES の大株主である合同会社 TBT オフィスから取得した JP GAMES 株式 110 株(取得価
額 122 百万円)につきまして、JP GAMES の事業環境ならびに今後の見通しを勘案し、投資有価証券評価損
を 122 百万円計上いたしました。

4.2024 年2月期連結業績予想数値と実績値の差異について(2023 年3月1日~2024 年2月 29 日)
(1)2024 年2月期連結業績予想値と実績値との差異

売上高

親会社株
主 に 帰 属 1 株当たり
す る 当 期 当期純利益
純利益

営業利益

経常利益

百万円

百万円

百万円

百万円

円 銭

前 回 発 表 予 想(A)

360

△740

△620

△620

△14.22

実

績

205

△942

△783

△902

△21.67

増

減

額(B-A)

△155

△202

△163

△282

増

減

率(%)

△43.0%

-

-

-

264

△394

△156

△954

値(B)

(ご参考)前期実績
(2023 年 2 月期)

△25.41

(注)当社は、2024 年3月1日付で普通株式1株を3株に株式分割しております。当連結会計年度の期
首に当該株式分割が行われたと仮定して、「1 株当たり当期純利益」を算定しております。
(2)連結業績差異の理由
当期連結会計年度において、前回発表予想値の 360 百万円からの売上高の減少額(△155 百万円)の主な
要因は、GPU サーバー等の販売に関する取引の一部について、監査法人と慎重に協議した結果、取引完了
が本年 3 月となったことから売上計上が当期(2024 年2月期)から翌期(2025 年2月期)にずれたことや子
会社2社における売上代金回収がされていない取引に関し、監査法人と協議した結果、第1四半期に計上
した売上の取り消しを行い、売上回収の状況を確認・検討するものとしたためです。
営業利益の減少額(△202 百万円)は、売上減に伴い売上総利益が減少したことに加え、連結調整などに
よる追加費用が発生したためです。
また、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益に関しては、前項目の為替差益及び投資有価証券
評価損等を反映したものです。
その結果、通期連結売上高については、前回発表予想値 360 百万円から 155 百万円減少の 205 百万円
となり、営業利益は 202 百万円減少の△942 百万円となりました。
以 上