株やFXにより会社の給料以外の収入をえるために修行中です。株主優待がある銘柄などが中心です。システムトレードも挑戦中です。


2220:亀田菓:特別損失の計上及び通期業績予想の修正に関するお知らせ

2024 年 4 月 17 日
各

位
会 社 名
亀田製菓株式会社
代表者名
代表取締役社長 COO
髙 木政紀
(コード番号 2220 東証プライム)
問合せ先
専 務 取 締 役 CFO 兼 管 理 本 部 長 小 林 章
(TEL 025-382-2111)

特別損失の計上及び通期業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2024 年 3 月期第 4 四半期連結会計期間(2024 年 1 月 1 日~2024 年 3 月 31 日)におい
て、下記の通り特別損失を計上する見込みとなりましたので、お知らせいたします。
これに伴い、2023 年 5 月 10 日に公表した 2024 年 3 月期の通期業績予想を下記の通り修正しま
したので、お知らせいたします。

記

1.特別損失(固定資産の減損損失)の計上について
当社の連結子会社である米国の Mary’s Gone Crackers, Inc.(以下、MGC 社)は、前期に
発生したオーガニック原材料の高騰や確保難、工場従業員の確保難等によって生じた欠品に対
する流通への補償や、一部資材の過剰在庫を構造改革目的に費用処理しました。加えて、米国
のグルテンフリークラッカー市場が安定成長期に移行しており、売上回復にも時間を要する見
込みです。
以上を踏まえ、今後の事業計画を保守的かつ慎重に見直し、固定資産に係る回収可能性を検
討した結果、想定期間内での回収が困難となったことから MGC 社に係る固定資産の減損損失
として 1,883 百万円を特別損失に計上することといたしました。
なお、上記に伴い、個別財務諸表において、MGC 社に対する貸付金について貸倒引当金 3,653
百万円を計上することといたしましたが、連結決算上消去されるため連結業績に与える影響は
ありません。

2.2024 年 3 月期通期連結業績予想の修正(2023 年 4 月 1 日~2024 年 3 月 31 日)
親会社株主に

売上高

営業利益

経常利益

帰属する
当期純利益

1 株当たり
当期純利益

百万円

百万円

百万円

百万円

円 銭

前回発表予想(A)

97,500

4,500

5,800

3,300

156.52

今回修正予想(B)

95,500

4,400

6,800

2,200

104.34

△2,000

△100

1,000

△1,100

△2.1

△2.2

17.2

△33.3

94,992

3,564

5,215

1,892

増減額(B-A)
増減率(%)
(ご参考)前期実績
(2023 年 3 月期)

1

89.78

3.修正の理由
売上高については、単体米菓で上期に生じた製販ギャップによって一時的に営業活動が制限
されたほか、食品事業における個人需要の反動減等はありましたが、収益重視の経営方針のも
と国内米菓事業を中心に規模よりも質的成長に舵をきった影響が大きく、前回発表予想を下回
る見込みです。
営業利益については、国内米菓事業において価格改定や規格変更により収益性改善が進んだ
一方で、前述のとおり MGC 社の構造改革に伴う費用や、収益の回復に時間を要することから、
前回発表予想を下回る見込みです。
経常利益については、為替レートが想定より円安で推移したことにより前回発表予想を上回
る見込みであり、また、親会社株主に帰属する当期純利益については、MGC 社の固定資産の
減損損失を計上する見込みであることから、前回発表予想を下回る見込みです。
4.今後の施策について
MGC 社は、サプライチェーンの混乱も収束し供給体制も正常化したことから、新規取引先
の開拓など売上拡大に向けて取り組んでおります。
MGC 社の事業運営の安定化はもとより、国内米菓事業における重点ブランドを中心とした
収益構造改革、新商品の投入を含む更なる商品ポートフォリオの強化、製造工程における革新
と改善を通じて、グループを挙げて収益力強化に取り組んでまいります。
5.配当予想について
期末配当予想につきましては、2023 年 5 月 10 日に公表した 1 株当たり 41 円から変更はあ
りません。
(年間配当金 1 株当たり 56 円)

(注)本資料に記載されている業績予想につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する
一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。

以

2

上