株やFXにより会社の給料以外の収入をえるために修行中です。株主優待がある銘柄などが中心です。システムトレードも挑戦中です。


9083:神姫バス:固定資産の譲渡および特別利益の計上ならびに、通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

2021 年 11 月 12 日
各

位
会 社 名

神姫バス株式会社

代表者名

代表取締役社長

長尾 真

(コード:9083 東証第 2 部)
問合せ先

取締役経営企画部長
梅谷 榮一
(TEL:079-223-1247)

固定資産の譲渡および特別利益の計上ならびに、
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
当社は 2021 年 11 月 12 日開催の取締役会において固定資産を譲渡することを決議いたしまし
た。これに伴い、特別利益が発生することや最近の業績動向を踏まえ、2021 年5月 14 日に公表い
たしました 2022 年3月期通期連結業績予想を修正することといたしましたので下記の通りお知
らせいたします。
記
Ⅰ.固定資産の譲渡
1.譲渡の理由
この度、譲渡する固定資産は当社の本社ビルである神姫ビルとこれに接続し、当社が 83%の所
有権を保有する合同ビルの建物および土地(以上、本2物件)であります。本2物件と隣接する株
式会社山陽百貨店(以下、
山陽百貨店)所有のビルは接続し、同社が当社より本2物件を賃借の上、
店舗を展開しております。
3つのビルが接続する上、山陽百貨店の親会社である山陽電気鉄道株式会社(以下、山陽電鉄)
を加えた3者が絡んだ土地および建物の所有区分は大変複雑な状態になっております。そのた
め、築 65 年を経過する神姫ビルの大規模修繕や耐震補強についても当社単独での実施が困難で
した。そのような中、山陽電鉄より、本2物件の購入打診があり、当社は本2物件の譲渡を決定
いたしました。
2.譲渡資産の内容
譲渡資産の名称及び所在地
姫路市西駅前町 1 番地ほか
土地 577.58 坪(1,909.34 ㎡)

売却益
約 2,700 百万円

現況
本社事務所、賃貸
施設として使用

建物 神姫ビル2,983.38 坪 (9,862.42 ㎡)
合同ビル
計

758.03 坪 (2,505.89 ㎡)
3,741.41 坪(12,368.31 ㎡)

※合同ビルは当社持分面積(83/100)換算後の面積を
記載しております。
譲渡価額、帳簿価額については譲渡先との取り決めにより開示を控えさせていただきます。
売却益は譲渡価額から帳簿価額および譲渡にかかる諸経費を控除した金額です。

3.譲渡先の概要
(1)名称

山陽電気鉄道株式会社

(2)所在地

兵庫県神戸市長田区御屋敷通3丁目1番1号

(3)代表者の役職・氏名

代表取締役社長 上門一裕

(4)事業内容

鉄道事業、不動産賃貸事業、不動産分譲事業

(5)資本金

10,090 百万円

(6)設立年月日

1933 年6月6日

(7)純資産

36,877 百万円(2021 年3月 31 日現在)

(8)総資産

87,438 百万円(2021 年3月 31 日現在)

(9)大株主および持株比率

阪神電気鉄道株式会社

(2021 年3月 31 日現在)

17.5%

関電不動産開発株式会社

5.0%

株式会社三井住友銀行

2.8%

日本マスタートラスト信託銀行株
式会社(信託口)

1.9%

みずほ信託銀行株式会社 退職給付
信託 川崎重工業口 再信託受託者

1.2%

株式会社日本カストディ銀行
日本マスタートラスト信託銀行株
式会社(退職給付信託神姫バス口)

1.2%

三井住友信託銀行株式会社

1.1%

鹿島建設株式会社

1.0%

株式会社日本カストディ銀行(信託
口5)
モロゾフ株式会社

1.0%
0.9%

(10)当社と当該会社の関係
資本関係

当該会社は 2021 年9月 30 日現在、当社株式を 475,400 株(う
ち、440,000 株は株式会社日本カストディ銀行に委託した退
職給付信託財産であり、議決権行使の指図権は当該会社が留
保)を保有しております。
また、当社は当該会社の株式を 260,000 株(全株式を日本マス
タートラスト信託銀行株式会社に委託した退職給付信託財産
にしており、議決権行使の指図権は当社が留保)を保有してお
ります。

人的関係

両社の代表取締役社長がそれぞれの社外取締役に就任してお
ります。

取引関係

特記すべき事項はございません。

関連当事者への該当状況

関連当事者には該当しません。

4.本取引の日程
2021 年 11 月 18 日 売買契約書締結予定
2022 年3月

決済・引渡予定

5.今後の見通し
当社の本社事務所については、山陽電鉄と賃貸借契約を締結し、引き続き使用する予定です。
Ⅱ.2022 年3月期通期の連結業績予想の修正
1.2022 年3月期通期の連結業績予想の修正(2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)
親会社株主
売上高

営業利益

経常利益

に帰属する
当期純利益

1 株当たり
当期純利益

百万円

百万円

百万円

百万円

前回発表予想(A)

41,100

700

1,020

500

83.03

今回修正予想(B)

39,100

410

1,070

2,250

373.66

△2,000

△290

50

1,750

△4.9

△41.4

4.9

350.0

35,669

△2,266

△1,314

△2,167

増減額(B-A)
増減率(%)
(ご参考)前期実績

円

銭

△359.94

(2021 年 3 月期)
2.通期業績予想修正の理由
通期業績予想につきましては、当社神姫ビルおよび合同ビルの土地・建物の売却益を特別利益
に計上する一方で、コロナウイルス感染症拡大が収束せず、度重なる緊急事態宣言やまん延防止
等重点措置の実施によりバス事業、旅行業や対面的なサービスを中心とする事業では想定以上
に影響が長引いたことを踏まえ、上記のとおり修正いたします。
(注)上記の予想は本資料の発表日時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、
実際の業績は様々な要因によって異なることがあります。
以

上