外相 鳩山氏のクリミア訪問中止要請
2015-03-06 21:44:00
岸田外務大臣は、閣議のあと記者団に対し、鳩山・元総理大臣が、ロシアが併合したクリミアへの訪問を検討していることについて、「政府の立場と相いれない」として、訪問の中止を要請したことを明らかにしました。鳩山氏の事務所は、「外務省の要請も踏まえ慎重に検討したい」と話しています。
政治ニュース(2015/03/06)
民主と維新 政治資金規正法改正で一致
2015-03-06 21:05:00
民主党の枝野幹事長と、維新の党の松野幹事長が国会内で会談し、国の補助金を支給された企業からの政治献金を巡る問題を踏まえ、政治資金規正法の改正を急ぐ必要があるとして、ほかの野党に協議を呼びかける考えで一致しました。
厚労相 「派遣労働モノ扱い発言」で陳謝
2015-03-06 21:04:00
塩崎厚生労働大臣は、閣議のあとの記者会見で、労働者派遣法の改正案を担当する課長が、「派遣労働はモノ扱いだった」と発言したことについて、改めて陳謝したうえで、改正案の審議に影響が出ないよう、発言の真意を丁寧に説明していく考えを示しました。
日本とラオス 経済協力強化と安保対話継続
2015-03-06 21:02:00
安倍総理大臣は日本を訪れているラオスのトンシン首相と会談し、両国の国交樹立からことしで６０年となることを踏まえ、経済分野での協力関係を一層強化するとともに、外務・防衛当局間の安全保障対話を継続することを盛り込んだ共同声明に署名しました。
次世代の党 自主憲法の草案を年内策定へ
2015-03-06 19:00:00
次世代の党は、党大会を開き、憲法改正を早期に実現するため、党独自の自主憲法の草案を年内に策定することや、来月の統一地方選挙で、候補者全員の当選を目指すことなどを盛り込んだ、ことしの活動方針を決定しました。
首相 憲法は時代に合わない条文もある
2015-03-06 18:33:00
安倍総理大臣は、衆議院予算委員会の集中審議で、憲法改正に関連して、「総理大臣として、憲法を順守し、擁護する義務があるのは当然のことだ」と述べたうえで、時代に合わなくなった条文もあるとして、憲法改正に重ねて意欲を示しました。
防衛相 文民統制で政府統一見解示す
2015-03-06 18:24:00
中谷防衛大臣は、６日の衆議院予算委員会で、防衛省の文官と自衛官がともに対等の立場で防衛大臣を補佐することなどを盛り込んだ防衛省設置法の改正案に関連して、文民統制＝シビリアンコントロールに関する政府の統一見解を示しました。
防衛相 中国は国防費の透明性向上を
2015-03-06 16:43:00
中谷防衛大臣は閣議のあと、記者団に対し、中国のことしの国防費が去年の執行額と比べて１０％余りの高い伸び率となっていることについて、中国に対し、国防政策の透明性の向上を図るよう国際社会と連携して働きかけていくことが必要だという認識を示しました。
公明 「新事態」は不明確 具体的説明求めていく
2015-03-06 16:34:00
公明党は安全保障法制の整備を検討する委員会を開き、政府が示した集団的自衛権を行使できるようになる、武力行使の新たな３要件に該当する「新事態」という概念は、不明確で国民に分かりにくいとして、今後の与党協議で具体的な説明を求めていくことを確認しました。
民主・岡田代表 献金問題陳謝し「再発防止」を
2015-03-06 15:53:00
目の治療のため党務を休んでいた民主党の岡田代表が、６日の復帰に当たり記者会見し、みずからが代表を務める政党支部が、国の補助金を支給された企業から献金を受けていたことを陳謝したうえで、党として再発防止に取り組む考えを強調しました。
集団的自衛権の行使巡る協議に懸念 国会周辺で集会
2015-03-06 14:01:00
安全保障法制の整備に向けた与党協議が開かれるなか、国会周辺には集団的自衛権の行使を巡る協議の行方に懸念を示す人たちが集まり、憲法を守れなどと訴えました。
拉致被害者家族 確実な帰国に重点を
2015-03-06 13:07:00
北朝鮮が拉致被害者などの調査委員会を設置して以降も具体的な進展がみられないなか、被害者の家族が山谷拉致問題担当大臣と面会し、調査結果の報告書を受け取ることよりも肉親の確実な帰国に重点を置いた政府の取り組みを求めました。
谷垣氏 少年法見直しは慎重な検討必要
2015-03-06 12:55:00
自民党の谷垣幹事長は、記者会見で、選挙権が得られる年齢を１８歳以上に引き下げる公職選挙法の改正案が提出されたことに関連して、２０歳未満を保護の対象としている少年法の規定を見直すかどうかは慎重な検討が必要だという考えを示しました。
文民統制 「首相が最高指揮官であることで完結」
2015-03-06 12:29:00
安倍総理大臣は衆議院予算委員会の集中審議で、防衛省設置法の改正案に関連し、文民統制＝シビリアンコントロールについて、「国民から選ばれた総理大臣が最高指揮官であるということにおいて完結している」と述べました。
政府 集団的自衛権で「新事態」の方針示す
2015-03-06 12:11:00
安全保障法制の整備に向けた与党協議が開かれ、政府は集団的自衛権の行使を巡って、武力行使の新たな３要件に該当する新たな事態を「新事態」と位置づけ、日本が武力攻撃を受けていなくても、自衛隊が武力を行使できるよう法改正を行いたいという方針を示しました。
政治や選挙に関する副教材 高校生に配布
2015-03-06 11:56:00
下村文部科学大臣は、閣議のあとの記者会見で、選挙権が得られる年齢を１８歳以上に引き下げる公職選挙法の改正案が衆議院に提出されたことに関連して、政治や選挙などに関する副教材をすべての高校生に配布し、啓発に努める考えを示しました。
麻生副総理 献金に違法性なく返金せず
2015-03-06 11:28:00
麻生副総理兼財務大臣は６日の閣議のあとの会見で、代表を務める政党支部が国の補助金を支給された企業から献金を受けていたことについて、調査の結果、法律で禁じられている献金ではないとして返金しない考えを示しました。
法相 民法の成人年齢も１８歳で検討
2015-03-06 11:21:00
上川法務大臣は、閣議のあとの記者会見で、選挙権が得られる年齢を１８歳以上に引き下げる公職選挙法の改正案が提出されたことに関連して、民法の成人年齢も選挙権年齢と一致させるよう、検討していきたいという考えを示しました。
制服組も防衛大臣補佐へ 設置法改正案
2015-03-06 10:26:00
政府は６日の閣議で、防衛省のいわゆる背広組の文官が担ってきた防衛大臣の補佐について、制服組の自衛官が文官と共に対等の立場で当たるようにすることなどを盛り込んだ防衛省設置法の改正案を決定しました。
外国人技能実習制度 適正化の法案を決定
2015-03-06 10:13:00
政府は６日の閣議で、日本で働きながら技術を学ぶ外国人技能実習生を保護するため、実習生を受け入れる団体や企業を指導監督する新たな機関を設置するなどとした技能実習制度の適正化に関する法案を決定しました。
首相 国連防災世界会議で各国に貢献表明へ
2015-03-06 06:53:00
安倍総理大臣は、来週から仙台市で開かれる国連防災世界会議で、東日本大震災で各国から寄せられた支援に感謝の意を表明したうえで、日本の知見と技術を生かし、災害を防ぐためのインフラ整備など、各国の防災対策の充実に貢献していく考えを打ち出すことにしています。
政府 大使切りつけ事件で米韓関係への影響注視
2015-03-06 06:28:00
政府は、韓国に駐在するアメリカ大使が刃物で切りつけられた事件で、米韓関係への影響を注視するとともに対北朝鮮政策などを巡って日米韓３か国の連携は重要だとして日韓関係の改善に向けた道筋も引き続き探ることにしています。
選挙権 ”１８歳以上”で民法などの規定も議論へ
2015-03-06 05:28:00
選挙権が得られる年齢を１８歳以上に引き下げる公職選挙法の改正案が衆議院に提出されたことを受けて、各党は２０歳以上と定めている民法の成人年齢や２０歳未満を保護の対象としている少年法の規定などを巡って、今後、世論の動向も見ながら議論を進める方針です。
安保法制 与党協議で集団的自衛権行使議論へ
2015-03-06 04:18:00
安全保障法制の整備に向けた与党協議は、６日から集団的自衛権の行使に関する議論に入ります。政府は武力行使の新たな３要件に該当する新たな事態を「新事態」と位置づけ、日本が武力攻撃を受けていなくても自衛隊が武力を行使できるようにしたい考えですが、公明党は「新事態」の定義があいまいだとして明確にするよう求める方針です。