2022-12-02 23:03:00
アメリカの雇用統計の発表を受けてニューヨーク外国為替市場ではドル買い円売りの動きが進み、円相場は一時、1ドル＝135円台後半まで値下がりしました。雇用の伸びが市場予想を上回り、FRB＝連邦準備制度理事会による積極的な利上げが続くという見方が広がって日米の金利差拡大が意識されたことが要因です。円相場は、1日に発表されたアメリカの経済指標が悪化したことを受けて一時、1ドル＝133円台半ばまで円高が進んでいました。
2022-12-02 22:53:00
アメリカの11月の雇用統計が発表され、農業分野以外の就業者は前の月と比べて26万3000人増加し市場の予想を上回りました。また失業率は3.7％で前の月と同じ低い水準が続いています。アメリカの中央銀行にあたるFRB＝連邦準備制度理事会は12月13日から開く会合で利上げ幅を縮小するという見方が強まっていますが、記録的なインフレの要因となっている人手不足が続いていることが改めて示された形でFRBの政策判断や今後の金利水準の見通しをどのように示すかに関心が集まっています。
2022-12-02 22:43:00
来年度の税制改正で焦点の1つとなっている「航空機燃料税」をめぐり、政府・与党は、航空業界を支援するため1キロリットルあたり1万3000円に軽減している現在の税額を2年間は据え置き、2027年度までに段階的に1万8000円まで引き上げる方向で調整を進めることにしています。
2022-12-02 20:05:00
12月1日に発表されたことしの「新語・流行語大賞」。経済関連では「悪い円安」がトップ10に入りました。急速に進んだ円安が物価を押し上げ、消費が伸び悩む。ことしはこうした円安のデメリットが語られる場面が多かったと思います。それでは株式市場にとってはどうだったのか。そこには過去の円安局面とは異なる市場の姿がありました。（経済部記者 斉藤光峻）
2022-12-02 18:19:00
2日の外国為替市場、円相場は、午後6時前に1ドル＝133円台まで値上がりしました。133円台となるのは、ことし8月以来、3か月半ぶりです。
2022-12-02 16:34:00
2日の東京外国為替市場、円相場は、1ドル＝134円台後半まで値上がりしました。134円台となるのは、ことし8月以来、3か月半ぶりです。アメリカで1日に発表された経済指標が市場の予想を下回ったことを受け、アメリカの景気が一段と減速し、FRBが大幅な利上げのペースを緩めるという見方が広がったことから、ドルを売って円を買う動きが強まっています。
2022-12-02 16:31:00
2日の東京株式市場、円高が進んだことを背景に輸出関連の銘柄などに売り注文が広がって全面安の展開となり、日経平均株価は、一時500円以上値下がりしました。
2022-12-02 11:39:00
事業者向けの電力の販売をめぐり、中国電力など大手電力会社がカルテルを結んでいたとして公正取引委員会が課徴金を命じる方針を固めたことを受けて、中国電力は700億円余りの特別損失を計上すると発表しました。
2022-12-02 11:19:00
2日の株式市場、日経平均株価は一時、500円以上、値下がりしています。1日にアメリカの製造業の景況感を表す経済指標が発表され、アメリカの景気が一段と減速するという見方が強まり円高が進んだことなどから、輸出関連をはじめ幅広い銘柄で売り注文が出ています。
2022-12-02 08:55:00
政府は2日の閣議で来年度予算編成の基本方針を決定しました。物価高を克服しつつ、「人への投資」のほかスタートアップや成長分野への大胆な投資などで、経済を一段高い成長経路に乗せることを目指すとしています。
2022-12-02 07:00:00
アメリカの製造業の景況感を表す代表的な経済指標が発表され、11月は2年半ぶりに好況と不況の分かれ目となる50を下回りました。
2022-12-02 01:30:00
南米・ウルグアイの政府は、日本を含む11か国が参加するTPP＝環太平洋パートナーシップ協定への加入を申請しました。一方、ウルグアイとともに関税同盟を構成するブラジルやアルゼンチンなど南米の3か国は「単独行動だ」などと反発しています。