株やFXにより会社の給料以外の収入をえるために修行中です。株主優待がある銘柄などが中心です。システムトレードも挑戦中です。
8200:リンガーハット:営業外収益、特別利益、特別損失、繰延税金資産の計上および通期連結業績予想と実績との差異ならびに剰余金の配当に関するお知らせ
2022 年4月 14 日
各 位
会 社 名
株式会社リンガーハット
代表者名
代表取締役社長兼 CEO 佐々野 諸延
(コード番号 8200 東証プライム 福証)
問合せ先
常務取締役
小田 昌広
(TEL.03-5745-8611)
営業外収益、特別利益、特別損失、繰延税金資産の計上および
通期連結業績予想と実績との差異ならびに剰余金の配当に関するお知らせ
当社は、2022 年2月期第4四半期連結会計期間において、下記の通り営業外収益、特別利益、特別損失お
よび繰延税金資産を計上し、それに伴い 2021 年 10 月 14 日に公表しました 2022 年2月期(2021 年3月1日~
2022 年2月 28 日)の連結業績予想値と実績値との間に差異が生じましたので、お知らせいたします。
また、2022 年4月 14 日開催の取締役会において、2022 年2月 28 日を基準日とする剰余金の配当を行うこ
とを決議しましたのでお知らせいたします。
記
1.営業外収益(補助金収入)の計上
当社グループは、2022 年2月期第4四半期連結会計期間(2021 年 12 月1日~2022 年2月 28 日)におい
て、政府及び各自治体からの時短営業要請に係る新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金等 790 百万円を
「補助金収入」として営業外収益に計上いたしました。
2.特別利益(個別決算における関係会社貸倒引当金戻入益)の計上
子会社のリンガーハットジャパン株式会社および浜勝株式会社の業績回復により、当社の 2022 年2月期
の個別決算において、関係会社貸倒引当金戻入益 1,349 百万円を特別利益として計上いたしました。
なお、当社の個別財務諸表に計上される当該利益は、連結決算において相殺消去されるため、本日公表
の「2022 年2月期決算短信[日本基準](連結)
」における連結業績に与える影響はございません。
3.特別損失の計上
【連結決算における減損損失の計上】
当社グループは、2022 年2月期第4四半期連結会計期間(2021 年 12 月1日~2022 年2月 28 日)におい
て、収益性が低下し継続的な利益確保が困難であると判断した店舗について「固定資産の減損に係る会計基
準」に基づき、減損損失 626 百万円を特別損失に計上いたしました。
【個別決算における関係会社株式評価損および関係会社貸倒引当金繰入額の計上】
海外連結子会社の Ringer Hut Hawaii Inc.の株式について実質価額の著しい低下により、当社の 2022 年
2月期の個別決算において、関係会社株式評価損 96 百万円を特別損失として計上しました。また、Ringer
Hut Hawaii Inc.および連結子会社の Ringer Hut Thailand Co.,Ltd.ならびに Champion Foods Co.,Ltd.へ
の貸付金について財政状態から回収可能性を検討し、当社の 2022 年2月期の個別決算において、関係会社
貸倒引当金繰入額 92 百万円を特別損失として計上いたしました。
なお、当社の個別財務諸表に計上される当該損失は、連結決算において相殺消去されるため、本日公表
の「2022 年2月期決算短信[日本基準](連結)
」における連結業績に与える影響はございません。
4.繰延税金資産の計上
当社グループは、2022 年2月期および将来の業績動向と課税所得を勘案し、繰延税金資産の回収可能性
について慎重に検討した結果、繰延税金資産を計上することといたしました。これにより、2022 年2月期
第4四半期連結会計期間において、法人税等調整額(△は利益)を△324 百万円計上することとなりました。
5.通期連結業績予想値と実績値との差異(2021 年3月1日~2022 年2月 28 日)
親会社株主
売上高
営業利益
経常利益
1株当たり
に帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円
百万円
百万円
百万円
円 銭
34,600
△1,300
1,250
640
25.41
33,920
△1,464
1,966
943
37.11
増 減 額 (B-A)
△680
△164
716
303
増 減 率 (%)
△2.0
―
57.3
47.4
34,049
△5,403
△5,561
△8,746
前回発表予想(A)
今 回 実 績 (B)
( ご 参 考 ) 前 期 実 績
( 2 0 2 1 年 2 月 期 )
△351.31
新型コロナウイルス感染症拡大防止として実施されたまん延防止等重点措置に伴う営業時間短縮要請と酒
類販売制限による業績への影響が想定よりも長引いたことにより、売上高、営業利益が前回発表予想数値を
下回りましたが、時短協力金受給が想定を上回ったことにより経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益
は前回発表予想数値を上回りました。
6.剰余金の配当について
(1)配当の内容
決
定
額
直近の配当予想
前期実績
(2021 年 10 月 14 日公表)
(2021 年2月期)
基 準 日
2022 年2月 28 日
同左
2021 年2月 28 日
1株当たり配当金
5円 00 銭
10 円 00 銭
0円 00 銭
配当金総額
130 百万円
-
-
効力発生日
2022 年5月 26 日
-
-
配当原資
利益剰余金
-
-
(2)理由
当社は、効率的な経営体制の整備と積極的な店舗展開により継続的かつ強固な収益基盤を確立することで、
株主の皆さまへ安定した利益還元を行うことと企業の成長を最優先として経営にあたっており、中間と期末
の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。
しかしながら、先行き不透明な状況が長引いている状況の中、内部留保の充実を図り、経営と雇用の安定
化に備えることが株主の皆さまの共通の価値につながるものと考えます。よって、2022 年2月期の期末配
当金につきましては、誠に遺憾ではありますが、1株当たり5円に修正させていただきます。
なお、本件につきましては、2022 年5月 25 日開催予定の当社第 58 期定時株主総会の決議を経て、実施い
たします。
以 上