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8572:アコム:通期業績予想の修正および配当予想の修正(増配)に関するお知らせ

2022 年4月 20 日
各

位
会 社 名:ア

コ

ム

株

式

会

社

代表者名:代 表 取 締 役 社 長 木下 政孝
(コード番号:8572 東証スタンダード)
問合せ先:広 報 ・ I R 室 長 岡本 貴史
電話番号:0 3 - 5 5 3 3 - 0 8 6 1

通期業績予想の修正および配当予想の修正(増配)に関するお知らせ

当社は、最近の業績の動向等を踏まえ、2021 年5月 13 日に公表しました 2022 年3月期(2021
年4月1日~2022 年3月 31 日)の業績予想および期末配当予想について、下記のとおり、修
正いたしましたのでお知らせいたします。
記
1.2022 年3月期通期業績予想の修正 (2021 年4月1日 ~ 2022 年3月 31 日)
(1)連 結
(単位:百万円、%)
親会社株主
1株当たり
営業収益
営業利益
経常利益
に帰属する 当期純利益(円)
当期純利益
前回発表予想(A)

260,700

79,900

80,100

61,000

38.94

今回修正予想(B)

262,100

34,800

35,400

55,700

35.55

増減額(B-A)

1,400

△45,100

△44,700

△5,300

0.5

△56.4

△55.8

△8.7

266,316

98,896

100,014

78,864

増

減

率 (%)

(ご参考)前期実績
( 2021 年 3 月 期 )

(2)個

別

50.34

(単位:百万円、%)

営業収益

営業利益

経常利益

当期純利益

1株当たり
当期純利益(円)

前回発表予想(A)

193,800

58,800

64,800

55,400

35.36

今回修正予想(B)

194,600

11,600

17,900

48,100

30.70

増減額(B-A)

800

△47,200

△46,900

△7,300

増

率 (%)

0.4

△80.3

△72.4

△13.2

(ご参考)前期実績
( 2021 年 3 月 期 )

197,986

73,938

81,254

70,915

減

45.27

アコム株式会社
1

2.修正の理由
(1)連結業績予想の修正について
前回の業績予想に対して、営業収益は、包括信用購入あっせん収益が計画を上回った
ことなどから、2,621 億円(前回予想比 14 億円増)となる見込みです。営業費用は、貸
倒関連費用、その他の営業費用が計画を下回ったものの、計画外で利息返還損失引当金
に 589 億円(第3四半期 76 億円、第4四半期 512 億円)を繰入れしたことから、営業費
用全体では 2,273 億円(同 465 億円増)となる見込みです。
利息返還請求につきましては、2022年3月期の請求件数が期初の予想を上回って推移
している状況や、足もとの利息返還請求の動向などを勘案し将来の請求発生予想額を再
算定した結果、必要な利息返還損失引当金は862億円となり不足額を繰入れしました。
これらの結果、営業利益は 348 億円(同 451 億円減)
、経常利益は 354 億円(同 447
億円減)となる見込みです。
一方で、「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」に基づき、2022年3月期およ
び今後の業績見通しなどを勘案し、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討しました。
この結果、2022 年3月期において繰延税金資産を追加計上し、これにより法人税等調
整額は△443 億円と利益方向に押し上げられたことから、親会社株主に帰属する当期純
利益は 557 億円(同 53 億円減)となる見込みです。
(2)個別業績予想の修正について
前回の業績予想に対して、営業収益は、包括信用購入あっせん収益が計画を上回った
ことなどから、1,946 億円(前回予想比8億円増)となる見込みです。営業費用は、金
融費用、貸倒関連費用、その他の営業費用が計画を下回ったものの、計画外で利息返還
損失引当金に589億円(第3四半期76億円、第4四半期512億円)を繰入れしたことから、
営業費用全体では1,830億円(同480億円増)となる見込みです。
利息返還請求につきましては、2022年3月期の請求件数が期初の予想を上回って推移
している状況や、足もとの利息返還請求の動向などを勘案し将来の請求発生予想額を再
算定した結果、必要な利息返還損失引当金は862億円となり不足額を繰入れしました。
これらの結果、営業利益は116億円(同472億円減)、経常利益は179億円(同469億円減)
となる見込みです。
一方で、「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」に基づき、2022年3月期およ
び今後の業績見通しなどを勘案し、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討しました。
この結果、2022年3月期において繰延税金資産を追加計上し、これにより法人税等調
整額は△447億円と利益方向に押し上げられたことから、当期純利益は481億円(同73億
円減)となる見込みです。

アコム株式会社
2

3.2022 年3月期 期末配当予想の修正
(1)修正の内容
1株当たりの年間配当金(円)
第2四半期末

期末

合計

前 回 予 想

3.00

6.00

今回修正予想

4.00

7.00

3.00

6.00

当 期 実 績

3.00

前 期 実 績

3.00

(2021 年3月期)

(2)修正の理由
当社は、株主への利益還元を重要な経営課題のひとつに位置づけ、「業績、自己資本な
らびに当社を取り巻く経営環境を勘案の上、安定的、継続的な利益還元を図り、株主還
元の充実を目指す」ことを基本的な考え方としております。
2022 年3月期の期末配当予想につきましては、足もとの財務状況や利息返還費用を除
いた通期業績などを総合的に勘案した結果、前回予想から1円引き上げ、1株当たり4
円に修正し増配する予定といたしました。
※業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、最終の業績は今後
さまざまな要因によって予想数値と異なる可能性があります。

以

上

アコム株式会社
3