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7004:日立造:特別利益および特別損失の計上ならびに業績予想の修正に関するお知らせ

2022 年 4 月 25 日
各

位
会

社

名

代表者名

日 立 造 船 株 式 会 社
取締役社長兼CEO

(コード番号 7004
問合せ先

三 野 禎 男

東証プライム)

経営企画部長

宮 崎

寛

TEL(06)6569-0005

特別利益および特別損失の計上ならびに業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2022 年 3 月期決算において、特別利益、特別損失を計上することとなりましたので、下記の
とおりお知らせします。また、営業利益および経常利益等の改善があったため、2022 年 2 月 7 日に公表
しました業績予想を下記のとおり修正しますので、お知らせします。
記
1.負ののれん発生益(特別利益)の計上
当社は、2021 年 12 月 8 日に開示しました「Steinmüller Babcock Environment グループの株式の取
得(子会社化)に関するお知らせ」に記載のとおり、当社の連結子会社 Hitachi Zosen Inova AG が
2021 年 12 月 9 日に株式譲渡契約を締結し、2022 年 2 月 9 日付で Steinmüller Babcock Environment
GmbH(現社名:Hitachi Zosen Inova Steinmüller GmbH)の全株式を取得したことにより、同社を連結
子会社としました。これに伴い、当社 2022 年 3 月期連結決算において、負ののれん発生益 38 億円を特
別利益に計上する予定であります。
2.減損損失(特別損失)の計上
① 当社茨城工場
当社茨城工場を含む電力卸売事業において、営業活動から生ずるキャッシュ・フローが継続してマイ
ナスになるため、固定資産に減損の兆候があると判断しました。将来の回収可能性を検討した結果、帳
簿価額を回収可能価額まで減額し、当社 2022 年 3 月期個別決算において、減損損失 16 億円を特別損
失に計上する予定であります。また、連結損益に与える影響額も同額であります。
② (株)ナチュラルエナジージャパン
当社の連結子会社である(株)ナチュラルエナジージャパン(以下、NEJ 社)において、営業活動から
生ずるキャッシュ・フローが継続してマイナスになるため、固定資産に減損の兆候があると判断しまし
た。将来の回収可能性を検討した結果、帳簿価額を備忘価額まで減額し、減損損失 21 億円を計上しま
す。これにより、当社 2022 年 3 月期連結決算において、同額を特別損失に計上する予定であります。

3.債務保証損失引当金繰入額(特別損失)の計上(個別)
上記 2.②のとおり、NEJ 社の減損損失計上により、債務超過額が拡大するため、当社 2022 年 3 月
期個別決算において、NEJ 社に対する債務保証損失引当金繰入額 17 億円を特別損失として計上する予
定であります。
当該債務保証損失引当金繰入額は、個別決算でのみ計上され、連結決算において消去されるため、連
結損益に与える影響額はありません。
4.業績予想の修正
2022 年 3 月期の業績見通しについては、営業利益は工事損失引当金の積み増し等があるものの、工
事コストダウンおよび固定費削減により改善し、経常利益はこれに加え、為替差損益および持分法投資
損益等により改善します。さらに、親会社株主に帰属する当期純利益は税金費用の減少により改善しま
す。2022 年 3 月期通期の連結業績につきましては、現在集計中ではありますが、業績予想を次のとお
り修正します。
なお、これに伴う期末配当予想の変更はありません。
2022 年 3 月期連結業績予想数値の修正(2021 年 4 月 1 日~2022 年 3 月 31 日)
親会社株主に
売上高

営業利益

経常利益

帰属する
当期純利益

1株当たり
当期純利益

百万円

百万円

百万円

百万円

円 銭

前回発表予想(A)

420,000

15,000

10,000

5,500

32.63

今回修正予想(B)

440,000

15,300

11,500

7,500

44.50

増 減 額(B-A)

20,000

300

1,500

2,000

4.8

2.0

15.0

36.4

408,592

15,396

11,792

4,258

増 減 率(%)
(ご参考)前期実績
(2021 年 3 月期)

25.26

※上記の予想は、当社が現時点で入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づい
ており、実際の業績等は様々な要因により異なる結果となる可能性があります。
以

上