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9035:第一交通:特別功労金の贈呈、特別損失及び特別利益の計上並びに通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

令和4年4月28日

各 位
会 社 名
代 表 者
問い合せ先

第 一 交 通 産 業 株 式 会 社
代表取締役社長 田中亮一郎
(コード番号 9035 福証)
専 務 取 締 役
垂 水 繁 幸
(TEL 093-511-8840)

特別功労金の贈呈、特別損失及び特別利益の計上
並びに通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、令和 4 年 6 月下旬開催予定の第 58 期定時株主総会終結の時
をもって取締役を退任する代表取締役創業者会長黒土始氏に対し、同定時株主総会における退職慰労金
贈呈議案の承認を前提として、役員退職慰労金支給内規に基づき特別功労金を贈呈することを決議した
ことにより、令和 4 年 3 月期の連結及び単体の決算において、
「特別功労金」を計上する予定となりま
した。また、前期と同様に新型コロナウイルス感染症に係る「臨時休業等による損失」及び「雇用調整
助成金」も計上する見込みとなりました。以上により、令和 3 年 5 月 18 日に公表しました令和 4 年 3 月
期通期連結業績予想について、下記のとおり修正いたしますので、お知らせいたします。
記

1.特別功労金の贈呈について
昭和 35 年創業以降、創業者として 62 年の長きにわたり当社グループを牽引し、日本一のタクシー
保有台数を誇るタクシー事業のみならず、不動産、バスなど多角化した企業グループの礎を築いた多
大な功績と、在任中の労に報いるため、役員退職慰労金支給内規に基づく積立済の役員退職慰労金と
は別に、役員退職慰労金支給内規に基づき功労加算金と役員特別功労金の合計として特別功労金
1,594 百万円を贈呈することを決議いたしました。

2.特別損失の計上について
(特別功労金)
令和 4 年 3 月期の連結及び単体の決算において、功労加算金 434 百万円と役員特別功労金 1,160 百
万円の合計として特別功労金 1,594 百万円を特別損失として計上いたします。なお、令和 4 年 6 月下
旬開催予定の第 58 期定時株主総会において、退職慰労金贈呈議案の承認を受けることを前提として
おります。
(臨時休業等による損失)
令和 4 年 3 月期連結決算において、新型コロナウイルス感染症拡大を受けた緊急事態宣言の発令等
に伴う従業員の休業手当に係る人件費等 1,158 百万円を、臨時休業等による損失として特別損失に計
上する見込みとなりました。

1

3.特別利益の計上について(雇用調整助成金)
令和 4 年 3 月期連結決算において、新型コロナウイルス感染症に係る雇用調整助成金等の支給申請
額 1,166 百万円を、雇用調整助成金として特別利益に計上する見込みとなりました。

4.通期連結業績予想の修正について
(1)令和 4 年 3 月期通期連結業績予想の修正(令和 3 年 4 月 1 日~令和 4 年 3 月 31 日)
売上高
百万円

営業利益
百万円

経常利益
百万円

親会社株主に帰属
する当期純利益

1株当たり
当期純利益

百万円

円 銭

前回発表予想(A)

91,000

2,750

3,000

1,550

45.52

今回修正予想(B)

92,800

340

1,630

△840

△24.67

増減額(B-A)

1,800

△2,410

△1,370

△2,390

―

増減率(%)

+2.0

△87.6

△45.7

―

―

78,748

△2,221

△1,215

△2,191

(ご参考)前期実績
(令和 3 年 3 月期)

△64.35

(2)修正の理由等
売上高については、新型コロナウイルス感染症の再拡大、長期継続によりタクシー事業・バス事業を
中心として引き続き交通事業が影響を受けたものの、不動産分譲事業・不動産再生事業が好調に推移し
ており前回予想を若干上回る見込みとなりましたが、営業利益・経常利益については、新型コロナウイ
ルス感染症の影響と燃料単価の高騰の影響もあり前回予想を下回る見込みとなり、親会社株主に帰属す
る当期純利益(損失)につきましても、特別功労金の計上を含め前回予想を下回る見込みとなりました。
以上により、前期実績(令和 3 年 3 月期)に比べ、売上高は 14,051 百万円の増収、営業利益は 2,561
百万円の増加により黒字化、経常利益は 2,845 百万円の増加により黒字化、親会社株主に帰属する当期
純利益(損失)は 1,351 百万円の改善を見込むこととなりました。
なお、本業績予想の修正に伴う期末配当予想の変更はありません。

(注)上記の予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、
実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
以 上

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