3561:力の源ＨＤ:特別利益及び特別損失、繰延税金資産の計上見込みに関するお知らせ

2022 年 4 月 28 日

各

位

会 社 名 株式会社力の源ホールディングス
代表者名 代表取締役社長
河 原 成 美
（コード番号：3561 東証プライム）
問合せ先 取締役ＣＳＯ
山 根 智 之
（ TEL. 03-6264-3899）

特別利益及び特別損失、繰延税金資産の計上見込みに関するお知らせ
当社は、2022 年 3 月期連結決算におきまして、下記のとおり計上する見込みとなりましたので、お知らせいた
します。

記

１．特別利益の計上について
2022 年 3 月期第 4 四半期連結会計期間（2022 年 1 月 1 日～2022 年 3 月 31 日）において、新型コロナウイ
ルス感染症に係る国内外の「補助金収入」として 380 百万円を計上する見込みとなります。
これにより第 1 四半期から第 3 四半期までに計上した「補助金収入」と合計した 2022 年 3 月期の累計額は
1,721 百万円となる見込みです。
２．特別損失の計上について
（１）減損損失及び店舗閉店損失
2022 年 3 月期第 4 四半期連結会計期間（2022 年 1 月 1 日～2022 年 3 月 31 日）において、当社連結子会社
である株式会社因幡うどんが保有する固定資産について、将来の回収可能性を検討した結果、「固定資産の
減損に係る会計基準」に基づき、減損処理を行い特別損失として計上することといたしました。また、国内
一風堂及び RAMEN EXPRESS の 10 店舗において将来の回収可能性を検討した結果、閉店することを決定いた
しました。
これにより減損損失 656 百万円、
店舗閉店損失 115 百万円を特別損失として計上する見込みです。
これにより第 1 四半期から第 3 四半期までに計上した金額と合計した 2022 年 3 月期の「減損損失」累計額
は 1,302 百万円となり、「店舗閉店損失」累計額は、186 百万円となる見込みです。
（２）臨時休業等による損失
2022 年 3 月期第 4 四半期連結会計期間（2022 年 1 月 1 日～2022 年 3 月 31 日）において、新型コロナウイ
ルス感染拡大の影響で休業した国内外の店舗及び工場に係る固定費について「臨時休業等による損失」とし
て 129 百万円を計上する見込みです。

これにより第 1 四半期から第 3 四半期までに計上した「臨時休業等による損失」と合計した 2022 年 3 月期
の累計額は 896 百万円となる見込みです。
なお、当該固定費の主な項目は、店舗・工場等の施設における休業期間中の人件費や地代家賃、減価償却費
等になります。
３．繰延税金資産の計上について
2022 年 3 月期第 4 四半期連結会計期間（2022 年 1 月 1 日～2022 年 3 月 31 日）において、当連結会計年度
の子会社各社の事業業績及び翌期以降の事業計画を踏まえ、
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」
に基づき、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討した結果、繰延税金資産を 364 百万円追加計上し、
法人税等調整額（益）を同額計上する見込みです。
これにより第 1 四半期から第 3 四半期までに計上した「法人税等調整額（益）」と合計した 2022 年 3 月期
の累計額は 355 百万円となる見込みです。
４．今後の見通し
上記、特別利益及び特別損失、繰延税金資産の計上が業績に与える影響につきましては、本日公表の「通
期連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照下さい。
以上