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6174:P-デンタス:営業外収益、営業外費用及び特別利益の計上、並びに通期業績予想の修正に関するお知らせ
2022年5月12日
各位
会社名
株式会社 デンタス
代表者名
代表取締役社長
河野
恭佑
コード番号( 6174 TOKYO PRO Market )
問合せ先
電話番号
取締役管理部長
088-657-3115
大﨑
隆
営業外収益、営業外費用及び特別利益の計上、
並びに通期業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2022年3月期連結会計年度(以下「当連結会計年度」)において、以下のとおり営
業外収益、営業外費用及び特別利益を計上すること、並びに当社における最近の業績の動向等
を踏まえ、2021年11月12日付「連結業績予想の修正及び営業外費用の計上に関するお知らせ」
において公表した2022年3月期(2021年4月1日~2022年3月31日)の業績予想を修正するこ
ととしましたので、お知らせいたします。
記
1.営業外収益の計上
当社の主要事業である歯科技工事業において発生する金属くずの売却収入6,235千円
を、作業くず売却益として営業外収益に計上することとなりました。
2.営業外費用の計上
(1)貸倒引当金繰入額
当社の保有する金銭債権である未収入金について、当連結会計年度末時点での回収可能
性を評価した結果、2,200千円を貸倒引当金繰入額として営業外費用に計上することとな
りました。
(2)その他
消費税免税事業者である当社連結子会社の株式会社DSソリューションにおいて発生した
消費税相当額3,100千円を、当連結会計年度において営業外費用のその他として計上する
こととなりました。
3.特別利益(負ののれん発生益)の計上
当社は、2021年6月10日付「アイオニック株式会社の株式の取得(子会社化)に関する
お知らせ」にて公表したとおり、2021年6月28日をもってアイオニック株式会社を子会社
化し、みなし取得日を2021年9月30日として当連結会計年度より連結の範囲に含めており
ます。
これに伴い、当連結会計年度において、特別利益として負ののれん発生益7,738千円を計
上することとなりました。
1
4.連結業績予想の修正について
(1)当期の連結業績予想数値の修正(2021年4月1日~2022年3月31日)
売
上
高
営 業 利 益
経 常 利 益
親会社株主に帰属
1株当たり
する当期純利益
百万円
当期純利益
百万円
百万円
百万円
前 回 発 表 予 想 ( A)
728
△33
△28
△28
△71.76
今 回 修 正 予 想 ( B)
696
△55
△47
△25
△63.40
増 減 額( B-A)
△32
△21
△19
3
増
減 率(
%
)
(参考)前期連結実績
(2021年3月期)
△4.4
361
―
△53
―
△0
円銭
―
△16
△44.06
(2)業績予想修正の理由
当社の既存事業である歯科技工事業においては、全国に広がる新型コロナウイルス感染症
の影響を受け、歯科クリニックの患者数減少に伴う受注の減少が続いております。また、当
事業年度において連結対象となったイオン歯ブラシ*を製造販売するアイオニック株式会社
についても、コロナ禍におけるインバウンド需要の減少により、売上の回復までは今後も一
定の期間を要するものと予想されます。そのような中で当社は、これら売上の減少を回復す
べくその他歯科技工関連及び歯科関連ビジネスの模索を行ってまいりましたが、これら売上
の減少を補うまでには至らず、売上においては前回予想から4.4%減の696百万円となる見込
みです。
*イオン歯ブラシ:内蔵されたリチウム電池から10~50マイクロアンペア(100万分の10~50アンペア)
の微弱電流(マイナスイオン)を流して、虫歯・歯周病・口臭の原因となる「歯垢」
を効率的に取り除く歯ブラシ
営業利益については、販売費及び一般管理費を前回予想の6.0%減まで削減に成功したも
のの、上記売上減少による利益減少の結果、前回予想から21百万円の減少となり営業損失55
百万円となる見込みです。
経常利益については、コロナウイルス関連の各種助成金等が寄与したものの、上記「1.
営業外収益の計上」及び「2.営業外費用の計上」の影響もあり、前回予想から19百万円
減の経常損失47百万円となる見込みです。
親会社株主に帰属する当期純利益については、上記「3.特別利益(負ののれん発生
益)の計上」、及び2022年3月23日付「固定資産の譲渡及び特別利益の計上に関するお知
らせ」において公表した固定資産売却益の計上により、前回予想から3百万円の増加とな
る、親会社株主に帰属する当期純損失25百万円となる見込みです。
(注)上記の予想は、現時点で当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際
の業績は今後の様々な要因により見通しと異なる結果となる可能性があります。
以上
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