9850:グルメ杵屋:2022年3月期連結業績予想値と実績値及び個別業績と前年実績値との差異並びに特別利益及び特別損失の計上に関するお知らせ
2022 年5月 13 日
各
位
会
社
名
株
代 表 者 名
式
会
社
グ
代表 執行役社 長
( コ ー ド 番 号
9 8 5 0
ル
椋
メ
本
杵
屋
充
士
東 証 プ ラ イ ム )
本社 所在地
大阪市住之江区北加賀屋三丁目4番7号
問 合 せ 先
責任者役職名
氏
名
電
話
執行役経理・システム部門担当
寺
岡
成
晃
0 6 − 6 6 8 3 − 1 2 2 2 ㈹
2022 年3月期連結業績予想値と実績値及び個別業績と前年実績値との差異
並びに特別利益及び特別損失の計上に関するお知らせ
2021 年 11 月 12 日に公表いたしました 2022 年3月期(2021 年4月 1 日〜2022 年3月 31 日)連結業績予想値及
び個別業績の前年実績値と本日公表の実績値に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。また、
下記のとおり特別利益及び特別損失を計上しましたので、併せてお知らせいたします。
記
1.2022 年3月期連結業績予想値と実績値との差異(2021 年4月1日〜2022 年3月 31 日)
(単位:百万円)
連結売上高
連結営業利益
連結経常利益
親会社株主に帰属
する当期純利益
1 株当たり
当期純利益
前 回 発 表 予 想 (A)
25,596
△1,450
△1,442
108
4.76 円
今
回
実
績 (B)
23,271
△2,243
△2,289
513
22.56 円
増
減
額 (B−A)
△2,324
△793
△847
405
−
増
減
率
△9.1
−
−
374.3
−
22,173
△4,565
△4,719
△5,125
△227.04 円
(%)
(参 考)前 期 実 績
(2021 年3月期)
2.2022 年3月期個別業績と前年実績値との差異(2021 年4月1日〜2022 年3月 31 日)
(単位:百万円)
売
上 高
経常利益
当期純利益
1 株当たり当期純利益
前年実績値
(A)
1,465
△96
△4,588
△203.28 円
当期実績値
(B)
3,044
702
2,292
100.62 円
増
減 額
(B−A)
1,578
798
6,881
−
増
減 率
(%)
107.7
−
−
−
3.差異の理由
(連結)
2021 年 11 月 12 日時点の予想においては、新型コロナウイルス感染症の影響がワクチン接種の進捗により穏
やかに収束に向かうものと想定しておりましたが、2022 年1月から 2022 年3月までのまん延防止等重点措置の
発出に伴う営業時間短縮要請等の影響により、連結売上高、連結営業利益及び連結経常利益は、予想を大きく下
回ることとなりました。しかしながら、親会社株主に帰属する当期純利益については、営業時間短縮協力金や雇
用調整助成金等の助成金収入を特別利益に計上したことにより予想を上回る結果となりました。
(個別)
個別業績につきましては、2021 年7月1日付で当社が大阪木津市場㈱を吸収合併したことにより、不動産賃
貸事業及び水産物卸売事業の業績が当社業績に加わったため、売上高及び経常利益が前年実績値を大幅に上回る
こととなりました。また、当期純利益につきましては、大阪木津市場㈱の吸収合併により生じた抱合せ株式消滅
差益を特別利益に計上したことにより大幅に前年実績値を上回る結果となりました。
4.特別利益及び特別損失の計上について
(連結)
特別利益
新型コロナウイルス感染症に係る雇用調整助成金及び時短要請協力金等を助成金収入として特別利益に
3,828,598 千円計上いたしました。また、東京本部の土地建物等の売却による売却益を固定資産売却益として特
別利益に 387,968 千円計上いたしました。
特別損失
機内食事業において、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う航空会社の著しい減便による操業縮小に係る地代
家賃及び人件費等を、新型コロナウイルス感染症による損失として特別損失に 743,943 千円計上いたしました。
また、過去の業績及び今後の見通し等を勘案し、レストラン店舗設備及び水産物卸売事業に係る固定資産並びに
時価が著しく下落した賃貸用不動産等の減損損失を特別損失に 486,990 千円計上いたしました。
(個別)
特別利益
大阪木津市場㈱の吸収合併に伴う抱合せ株式消滅差益 1,371,307 千円及び東京本部の土地建物の売却による
固定資産売却益 386,287 千円を特別利益に計上いたしました。また、業績悪化した子会社の財務状況等を勘案し
たうえで、
当該子会社に対する貸付債権に伴う貸倒引当金戻入益 318,391 千円を特別利益に計上いたしました。
特別損失
過去の業績及び今後の見通し等を勘案し、当社保有資産であるレストラン店舗設備及び水産物卸売事業に係る
固定資産並びに時価が著しく下落した賃貸用不動産等の減損損失を特別損失に 484,388 千円計上いたしました。
5.業績への影響について
上記の特別利益及び特別損失は、本日公表の「2022 年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)」に反映しており
ます。
以上