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6416:桂川電機:令和4年3月期 連結・個別業績予想値と実績値との差異及び営業外収益及び特別利益・特別損失の計上に関するお知らせ

令 和 4 年 5 月 20 日

各

位
会
代

社
表

者

名
名

桂 川 電 機 株 式
代表取締役社長 渡 邉

会
正

社
禮

( コード番号 : 6416 東証スタンダード )
問 合 せ 先
役 職 ・ 氏 名
電
話

常 務 取 締 役
03-3758-0181

朝

倉

敬

一

令和4年3月期 連結・個別業績予想値と実績値との差異及び
営業外収益及び特別利益・特別損失の計上に関するお知らせ
記
令和4年3月期の業績予想値と本日公表の実績値との差異及び営業外収益及び特別利益、特別損失
の計上に関しまして下記のとおりお知らせいたします。

1. 業績予想値と実績値との差異について
令和4年3月期 通期連結業績予想値と実績値との差異
売上高

(令和3年4月1日~令和4年3月31日)
営業利益

(単位:百万円)

親会社株主に帰属
する当期純利益

経常利益

1株当たり当期
純利益 (単位:円)

前 回 発 表 予 想 (A)

6,000

△ 300

△ 260

△ 300

△ 195.82

実

(B)

5,389

△ 562

△ 432

△ 448

△ 292.89

△ 172

△ 148

績

値

増

減

額

(B-A)

△ 610

△ 262

増

減

率

(%)

△ 10.2

-

5,575

△ 1,029

ご参考: 前期実績 (令和3年3月期)

令和4年3月期 個別通期業績予想値と実績値との差異
売上高
前
実

回
績

予

想
値

-

-

△ 963

△ 745

(令和3年4月1日~令和4年3月31日)
営業利益

経常利益

△ 486.55
(単位:百万円)

当期純利益

1株当たり当期
純利益 (単位:円)

(A)

3,600

△ 150

△ 150

△ 120

△ 78.33

(B)

3,489

△ 164

△ 17

△ 142

△ 92.77

増

減

額

(B-A)

△ 110

△ 14

132

△ 22

増

減

率

(%)

△ 3.1

―

―

―

2,570

△ 497

△ 421

△ 546

ご参考: 前期実績 (令和3年3月期)

△ 357.04

2. 差異の理由
(1) 連結
連結(当社グループ)におきましては、力強さに欠ける状況で推移いたしましたが、通期の連結売上
高は前回修正予想の60億円を10.2%下回る53億89百万円となりました。
営業利益は経費削減等の効果もありましたが、国内外での企業間競争の激化による販売価格の下落
や売上原価率の上昇等で予想より利益を圧迫する結果となり、前回予想の3億円の損失から5億62百
万円の損失、営業外収益に為替差益1億27百万円の計上もありましたが、前回予想の2億60百万円の
損失から4億32百万円の損失、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想の3億円の損失から4億
48百万円の損失となりました。
(2) 個別
個別におきましては、国際輸送の混乱などの影響もあり弱含みで推移し、売上高及び営業利益は予
想を下回る結果となりました。経常利益は営業外収益に為替差益1億20百万円を計上したため損失は
圧縮され17百万円の経常損失、当期純利益は特別損失に関係会社株式評価損38百万円、関係会社事業
損失引当金繰入58百万円をそれぞれ計上したため1億42百万円の当期純損失となりました。

3.

営業外収益(為替差益)の発生
連結におきまして1億27百万円、個別におきまして1億20百万円、それぞれ為替差益を計上してお
ります。
内容につきましては、主に令和4年3月末時点において、当社グループが保有する外貨建債権債務
を同日の為替相場で評価替えしたことにより発生した評価差額であります。

4.

特別利益(債務免除益)の発生
連結におきまして、販売子会社であるKIP America Inc.及びImaging Essentials, Inc.は、昨年度
新型コロナウイルス感染拡大により影響を受けた米国中小企業向けの融資である「給与保護プログラ
ム(Paycheck Protection Program、通称PPP)」を活用し、申請手続きを行いKIP America Inc.は,1
億29百万円(1,175千米ドル)、Imaging Essentials, Inc.は、18百万円(172千米ドル)の融資を受けて
おりました。
この度、2021年10月の時点で、本融資につきまして、それぞれ返済免除となるための要件を満たし
た旨の通知を受けたため、これまでの支払利息2百万円(19千米ドル)を含めて、その全額1億49百
万円(1,366千米ドル)を債務免除益として特別利益に計上いたしました。

5.

特別損失(事業構造改革費用、関係会社株式評価損及び関係会社事業損失引当金繰入)の発生
連結におきまして、当社グループである欧州子会社の事業再編成に掛かる費用を事業構造改革費用
として1億31百万円を特別損失に計上いたしました。
個別におきまして、関係会社株式評価損38百万円、関係会社事業損失引当金繰入58百万円をそれぞ
れ特別損失に計上いたしました。
内容につきましては、個別において当社連結子会社である台湾三桂股份有限公司の関連会社株式に
関して、関係会社株式評価損を特別損失に計上いたしました。
また、同子会社は事業環境の悪化が続き、債務超過が拡大したことに起因し、個別において関係会
社事業損失引当金繰入58百万円を計上いたしました。

6.

業績への影響
個別決算におきまして計上される上記の特別損失は、連結決算上相殺消去されますので連結財務諸
表に与える影響はございません。
上記の営業外収益、特別利益、特別損失につきましては、本日開示の「令和4年3月期決算短信[日
本基準 ](連結)」に織り込み済みであります。
以

上