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5988:パイオラックス:配当政策の変更及び配当予想の修正 (増配) に関するお知らせ

2022年5月30日
各

位

会 社 名
代表者名

株式会社パイオラックス
代表取締役社長 島津 幸彦
(コード:5988 東証プライム)
問合せ先
経営管理部長
永島
亨
(TEL.045-577-3880)

配当政策の変更及び配当予想の修正(増配)に関するお知らせ
当社は、2022 年5月 30 日開催の取締役会において、下記のとおり配当政策の変更を決議いたしまし
たので、お知らせいたします。また、2022 年5月 12 日に公表いたしました 2023 年3月期の配当予想に
つきまして、今回の配当政策の変更に伴い、下記のとおり修正することといたしましたので、併せてお
知らせいたします。
記
1. 配当政策の変更の理由及び内容
(1)変更の理由
当社は、2021 年6月 11 日に公表いたしました 2023 年度(2024 年3月期)を最終年度とす
る中期経営計画をローリングすることとし、それに際し、昨今の当社株価の低迷の要因を分析
するとともに、その対応策につき取締役会で議論を重ねました。その結果、ROIC と WACC の差
額である「EVA スプレッド」がマイナスである状態が続いていることに要因があることを認識
するとともに、資本効率性を上げていくことが重要であるとの結論に達しました。それに伴い、
2023 年3月期から 2025 年3月期までの3年間の配当方針を変更することといたします。
(2)変更の内容
①変更前
当社グループは、最大より最良を目指す「質重視」の経営方針に基づいて収益力の向上、財
務体質の強化を図っておりますが、株主の皆様に対する利益配分につきましては、安定配当の
継続をベースとしつつ、業績に裏付けられた弾力的な利益還元を行うことを基本方針としてお
ります。
②変更後
当社グループは、株主価値ひいては企業価値の向上を図るためには、正の EVA スプレッドの
維持向上が必要不可欠であると考えており、最大より最良を目指す「質重視」の経営方針に基
づいて収益力の向上及び資本効率性の向上を目指します。株主の皆様に対する利益配分につき
ましては、企業価値向上に資する成長投資を確保しつつ、資本効率性を勘案した、弾力的な利
益還元を行うことを基本方針としております。
また、状況に応じて、自己株式の取得など総還元性向に軸足を置いた諸施策を機動的に実施
してまいります。
なお、2023 年3月期から 2025 年3月期までの3期間は、自己資本の積み増しの抑制とグル
ープキャッシュマネジマントの徹底により、連結配当性向 100%を目標に配当を実施してまい
ります。
(3)変更の時期
2023 年3月期第2四半期末の配当より適用いたします。

なお、2022 年3月期は従来どおり、1株当たり年間 45 円(中間 22.5 円、期末 22.5 円)を
予定しております。
2. 配当予想の修正
(1) 修正の内容(2023 年3月期配当予想)
年間配当金
配当性向

第1
四半期末
円 銭

第2
四半期末
円 銭

第3
四半期末
円 銭

期末

合計

前回予想
(2022 年5月 12 日
公表)

―

25.00

―

25.00

50.00

39.4%

今回修正予想

―

60.00

―

67.00

127.00

100.2%

当期実績

―

―

―

―

―

―

前期実績
(2022 年3月期)

―

22.50

―

22.50

45.00

37.0%

(連結通期)

円

銭

円

銭

(2) 修正の理由
上記の配当政策の変更をふまえ、2023 年3月期の配当予想につきましては、1株当たり 50 円から
127 円に修正(増配)いたします。

※

2024 年度(2025 年3月期)を最終年度としてローリングした新中期経営計画の詳細につきまして
は、2022 年6月9日に公表する予定です。
以

2

上