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4591:G-リボミック:新株予約権の行使期間満了、特別利益の発生、資金使途、金額及び支出予定時期変更に関するお知らせ

2022年6月13日
各 位
会

社

名

代表者名
問合せ先

株 式 会 社 リ ボ ミ ッ ク
代 表 取 締 役 社 長 中 村 義 一
(コード番号:4591 東証グロース)
執行役員財務経理部長 米 林 渉 司
TEL. 03-3440-3745

新株予約権の行使期間満了、特別利益の発生、
資金使途、金額、及び支出予定時期変更に関するお知らせ
当社が 2018 年 6 月 13 日に発行した第 14 回新株予約権は、2022 年 6 月 12 日をもって行
使期間が満了いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
また、第 1 回無担保転換社債型新株予約権付社債及び第 14 回新株予約権、第 15 回新株
予約権(行使価額修正条項付)
(以下、「第 15 回新株予約権」という。
)による当初調達予
定金額と実際に調達した金額との間に乖離が生じており、本日開催の取締役会において資
金使途、金額、支出予定時期の変更について決議いたしましたので、あわせてお知らせい
たします。
1.新株予約権の概要
(1)新株予約権の名称

第 14 回新株予約権

(2)割当日

2018 年 6 月 13 日

(3)新株予約権の総数

16,340 個(新株予約権 1 個につき普通株式 100 株※)

(4)行使価額

1 株あたり 612 円※

(5)行使期間

2018 年 6 月 13 日から 2022 年 6 月 12 日

(6)割当先

ウィズ・ヘルスケア日本 2.0 投資事業有限責任組合 11,776 個
THE ケンコウ FUTURE 投資事業有限責任組合 4,564 個

※第 15 回新株予約権の発行に伴い、2020 年 1 月 28 日以降、行使価額は 596 円に、新株予
約権 1 個当りの株式数は 102 株に調整されております。
2.新株予約権の行使結果について
(1)行使された新株予約権の数

9,605 個

(2)未行使の新株予約権の数

6,735 個

3.未行使の新株予約権について
未行使の新株予約権 6,735 個につきましては、2022 年 6 月 12 日をもって行使期間が満
了いたしましたので、会社法第 287 条の規定により消滅いたしました。

1

4.特別利益の発生について
当社は、本新株予約権の行使期間が満了することに伴い、未行使の新株予約権 6,735 個
について新株予約権戻入益 0 百万円を 2023 年 3 月期第 1 四半期(2022 年 4 月 1 日~2022
年 6 月 30 日)において、特別利益として計上いたします。
5.資金使途変更の内容
(1) 変更の理由
第 1 回無担保転換社債型新株予約権付社債及び第 14 回新株予約権
2020 年 1 月 10 日公表の「第1回無担保転換社債型新株予約権付社債の繰上償還に関す
るお知らせ」において、第 1 回無担保転換社債型新株予約権付社債につき 202 百万円を繰
上償還するとともに、第 14 回新株予約権につき 409 百万円が未行使となりました。この
結果、事務手数料等を控除した純額では 1,368 百万円の調達となりました。
実際に調達した金額、資金の支出状況、当社パイプラインの開発状況等を考慮し、第 1
回無担保転換社債型新株予約権付社債及び第 14 回新株予約権で予定していた具体的な資
金使途項目に充当する金額等を以下の背景により変更いたしました。
①「RBM-007 の加齢黄斑変性症を対象とした臨床開発費(第 I/IIa 相試験実施費用の一
部)
」については、臨床開発を効率的に実施したことにより過去に調達した第 12 回新株予
約権で賄うことができたため未発生となりました。また、「RBM-007 の加齢黄斑変性症を対
象とした臨床開発費(第 IIb 相試験実施費用)
」については、上述のとおり第1回無担保
転換社債型新株予約権付社債及び第 14 回新株予約権での調達が当初想定額を下回ったた
め、第 15 回新株予約権により調達した資金を充当することとしたことによるものです。
②「RBM-007 の軟骨無形成症を対象とした治験計画届出準備費用及び臨床開発費(第 I 相
試験実施費用の一部及び第 IIa 相試験実施のための原薬製造費用の一部)
」については、
原薬の合成時期が時期ずれとなるとともに、原薬等の合成費用が当初予定より増加したこ
とによるものです。
③「次世代型「RiboART システム」の開発と新規事業展開」については、上述のとおり第
1回無担保転換社債型新株予約権付社債及び第 14 回新株予約権での調達が当初想定額を
下回ったため、第 15 回新株予約権により調達した資金を充当することとしたことによる
ものです。
第 15 回新株予約権
第 15 回新株予約権は 2020 年 7 月に行使が完了しており、事務手数料等を控除した純額
では 5,485 百万円の調達となりました。
実際の調達額が当初の想定を下回ったこと、資金の支出状況、当社パイプラインの開発
状況等を考慮し、また、当社事業を促進することの施策等を踏まえ、第 15 回新株予約権
2

で予定していた具体的な資金使途項目に充当する金額等を以下の背景により変更したこと
によるものです。
①「RBM-007 の加齢黄斑変性症及び軟骨無形成症を対象とした臨床開発費用(臨床開発の
ための薬剤合成費用を含む)
」については、当初想定より多くの臨床試験データを得るこ
ととしたため、加齢黄斑変性症及び軟骨無形成症の臨床試験に要する臨床開発費が当初想
定を上回ることとなるとともに、支出予定時期を延長したことによるものです。
②RBM-003 の心不全を対象とした非臨床試験費用、③RBM-010 の変形性関節症を対象とし
た非臨床試験費用、④新規技術開発費用(製剤化技術開発・導入他)についての研究開発
活動を進めておりますが、RBM-007 の臨床開発を優先的に進めているため、支出予定時期
が後倒しになっております。
⑤運転資金については、2020 年 1 月 10 日公表の「第三者割当による第 15 回新株予約権
(行使価額修正条項付)の発行及びファシリティ契約(行使停止指定条項付)の締結に関
するお知らせ」において、未行使の第 14 回新株予約権がその残存期間中に行使された場
合には、第 15 回新株予約権に係る資金使途のうち、第 14 回新株予約権の行使により充当
された第 15 回新株予約権に係る使途部分に関しては、運転資金に充当する予定としてお
りました。このため、今後の運転資金の必要額に鑑みて、⑤運転資金の支出予定金額、及
び支出予定時期の見直しを行ったことによるものです。

3

(2) 変更内容(変更箇所に下線を付しております。
)
第 1 回無担保転換社債型新株予約権付社債及び第 14 回新株予約権
(変更前)
金額

具体的な使途

(百万円)

RBM-007 の加齢黄斑変性症を対象とした臨
床開発費(第 I/IIa 相試験実施費用の一
①

99.8

部)
RBM-007 の加齢黄斑変性症を対象とした臨
床開発費(第 IIb 相試験実施費用)

1,270

支出予定時期
2018 年 6 月
~2019 年 12 月
2019 年 6 月
~2021 年 12 月

RBM-007 の軟骨無形成症を対象とした治験
②

計画届出準備費用及び臨床開発費(第 I
相試験実施費用の一部及び第 IIa 相試験

431.8

2018 年 7 月
~2021 年 3 月

実施のための原薬製造費用の一部)
③

次世代型「RiboART システム」の開発と新

180

規事業展開
合計

2018 年 6 月
~2021 年 12 月

1,981.6

(変更後)
金額

具体的な使途

(百万円)

支出予定時期

RBM-007 の加齢黄斑変性症を対象とした臨
床開発費(第 I/IIa 相試験実施費用の一
①

―

―

部)
RBM-007 の加齢黄斑変性症を対象とした臨
床開発費(第 IIb 相試験実施費用)

753

2019 年 10 月
~2021 年 7 月

RBM-007 の軟骨無形成症を対象とした治験
②

計画届出準備費用及び臨床開発費(第 I 相
試験実施費用の一部及び第 IIa 相試験実

548

2019 年 4 月
~2024 年 3 月

施のための原薬製造費用の一部)
③

次世代型「RiboART システム」の開発と新
規事業展開
合計

67
1,368

4

2018 年 6 月
~2019 年 11 月

第 15 回新株予約権
(変更前)
金額

具体的な使途

(百万円)

RBM-007 の加齢黄斑変性症及び軟骨無形成
①

症を対象とした臨床開発費用(臨床開発の

1,875

ための薬剤合成費用を含む)
②
③
④
⑤

RBM-003 の心不全を対象とした非臨床試験
費用
RBM-010 の変形性関節症を対象とした非臨
床試験費用
新規技術開発費用(製剤化技術開発・導入
他)

1,148
1,138
1,080

運転資金

418
合計

5,659

支出予定時期
2020 年1月
~2023 年3月
2020 年1月
~2023 年3月
2020 年1月
~2023 年3月
2020 年1月
~2023 年3月
2020 年1月
~2023 年3月
-

(変更後)
金額

具体的な使途

(百万円)

RBM-007 の加齢黄斑変性症及び軟骨無形成
①

症を対象とした臨床開発費用(臨床開発の

3,239

ための薬剤合成費用を含む)
②
③
④
⑤

RBM-003 の心不全を対象とした非臨床試験
費用
RBM-010 の変形性関節症を対象とした非臨
床試験費用
新規技術開発費用(製剤化技術開発・導入
他)
運転資金

601
297
284
1,065

合計

5,485

支出予定時期
2020 年1月
~2025 年3月
2020 年1月
~2025 年3月
2020 年1月
~2025 年3月
2020 年8月
~2025 年3月
2020 年1月
~2024 年3月
-

6.業績に与える影響
本件による 2023 年 3 月期の業績に与える影響は軽微であり、2022 年 5 月 13 日に公表
いたしました 2023 年 3 月期通期業績予想に変更はありません。
以上
5