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7445:ライトオン:特別損失の計上及び繰延税金資産の取崩し、並びに2022年8月期通期個別実績値と前期実績値との差異に関するお知らせ

2022 年 10 月 11 日
各

位
会 社 名 株
式
会
社 ラ イ ト オ ン
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 藤 原 祐 介
(コード:7445
東証プライム市場)
問合せ先 取締役管理本部長 大 友 博 雄
( T E L : 0 2 9 - 8 5 8 - 0 3 2 1 )

特別損失の計上、繰延税金資産の取崩し
並びに 2022 年8月期通期個別実績値と前期実績値との差異に関するお知らせ
当社は、2022 年8月期(2021 年9月1日~2022 年8月 31 日)において、下記のとおり特別損失を計上す
るとともに、繰延税金資産の取崩しを行いましたので、お知らせいたします。
また、2022 年8月期(2021 年9月1日~2022 年8月 31 日)通期個別業績値につきまして、前期実績値と
の間に差異が生じましたので、あわせてお知らせいたします。
記

1.特別損失の計上
当社は、2022 年8月期第4四半期会計期間(2022 年6月1日~2022 年8月 31 日)において、閉店を決
定した店舗及び収益性の低下がみられた店舗について、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、減
損損失 183 百万円を計上いたしました。また、固定資産除去損 13 百万円等を計上したことにより、当第4
四半期会計期間で計上した特別損失は合計で 207 百万円となりました。
なお、2022 年8月期第3四半期累計期間までに既に計上しております特別損失を含めた 2022 年8月期
の特別損失は、716 百万円であります。
2.繰延税金資産の取崩し
当期及び将来の業績動向等を踏まえ、繰延税金資産の回収可能性について検討した結果、繰延税金資産
521 百万円の取崩しを行い、同額を法人税等調整額に計上いたしました。
3.2022 年8月期通期個別実績値(2021 年9月1日~2022 年8月 31 日)と前期実績値との差異
(単位:百万円、%)
1株当たり
当期純利益
売上高
営業利益
経常利益
当期純利益
前 期 実 績 値 ( A )
49,536
83
90
△2,079
△75 円 42 銭
(2021 年8月期)
当 期 実 績 値 ( B )
48,229
239
7
△1,166
△39 円 86 銭
(2022 年8月期)
増
A

増

減

額(B-A)

△1,306

156

△82

913

-

率(%)

△2.6

188.4

△91.4

-

-

EA

減

差異が生じた理由
当下半期におきましては、ワクチン接種が進行することにより新型コロナウイルス感染症による影響は
徐々に緩和されると想定し、売上は緩やかに回復するものと見込んでおりましたが、変異株による感染再
拡大が繰り返されたことに加え、不安定な海外情勢や急激な為替変動などによる相次ぐ物価上昇やガソリ
ン価格高騰の長期化などに起因する先行き不安がある中、商品政策上や業務変革を実現する上での課題が
多く残り、業績の回復には至らず、売上高は 48,229 百万円(前年同期比 2.6%減)となりました。
利益面につきましては、売上苦戦に伴い値引き販売が増加したことに加え、原材料費及び輸送費の高騰
や急激な為替変動の影響により製品原価が上昇したため、売上総利益が減少する中、主に販促費や賃借料
の販管費を抑制したことにより営業利益は 239 百万円(前年同期比 188.4%増)となりましたが、新規借入
に伴う支払利息及び支払手数料の増加により経常利益は7百万円(前年同期比 91.4%減)となりました。
最終損益につきましては、新型コロナウイルス感染症による時短要請協力金等助成金収入、移設補償金
等、特別利益を 276 百万円計上し、退店店舗及び収益性の厳しい店舗の減損損失、新型コロナウイルス感
染症による損失等、特別損失を 716 百万円計上したことにより、当期純損失は 1,166 百万円(前期は 2,079
百万円の当期純損失)となりました。

以 上