株やFXにより会社の給料以外の収入をえるために修行中です。株主優待がある銘柄などが中心です。システムトレードも挑戦中です。


6255:G-NPC:特別損失の計上及び通期業績予想と実績の差異に関するお知らせ

2022 年 10 月 12 日
各 位
東京都台東区東上野一丁目 7 番 15 号
ヒューリック東上野一丁目ビル 5 階
株式会社エヌ・ピー・シー
代表取締役社長 伊藤 雅文
(コード番号:6255 東証グロース)
問合せ先 専務取締役 廣澤 一夫
(TEL 03-6240-1206)

特別損失の計上及び通期業績予想と実績の差異に関するお知らせ
当社は、特別損失を計上したこと、また 2022 年 4 月 12 日に公表いたしました 2022 年 8 月期の業績予
想値と本日公表の決算値に差異が生じたことを下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 特別損失の計上について
環境関連事業のうち植物工場ビジネスにおいて、事業開始時の初期設備投資及び増産のための設備投
資を行いました。しかし、原材料費及び人件費等が上昇傾向にあること、また現時点では想定していた
価格での販売が難しいことから、設備投資額の回収が見込めない状況となりました。そのため、生産設
備への投資額を減損し、2022 年 8 月期に特別損失 82 百万円を計上しました。当該項目につきましては、
本日公表の「2022 年 8 月期 決算短信[日本基準](連結)」に反映しております。
2.2022 年 8 月期の業績予想と実績値との差異
2022 年 8 月期連結業績予想数値と実績値との差異(2021 年 9 月 1 日~2022 年 8 月 31 日)
親会社株主に
1 株当たり
売上高
営業利益
経常利益
帰属する
四半期純利益
当期純利益
百万円
百万円
百万円
百万円
円 銭
前回発表予想(A)
4,454
368
387
165
7.66
実績値(B)
増減額(B-A)
増減率(%)
(ご参考)前期実績
(2021 年 8 月期)

4,379

620

617

379

17.60

△75

252

230

214

-

△1.7
7,823

68.5
1,172

59.4
1,151

129.7
778

35.54

2022 年 8 月期個別業績予想数値と実績値との差異(2021 年 9 月 1 日~2022 年 8 月 31 日)

百万円

百万円

百万円

百万円

1 株当たり
四半期純利益
円 銭

前回発表予想(A)

4,373

383

403

182

8.44

実績値(B)

4,277

626

643

397

18.45

△96

243

240

215

-

△2.2
7,740

63.4
1,142

59.6
1,125

118.1
762

34.82

売上高

増減額(B-A)
増減率(%)
(ご参考)前期実績
(2021 年 8 月期)

営業利益

経常利益

当期純利益

3.差異の理由
環境関連事業において、フランスの産業廃棄物業者向けに太陽光パネル自動解体ラインの売上を予定
しておりましたが、船便の遅れに伴い現地検収時期が先になり、売上計上が来期となりました。これを
主な要因として売上高が予想より 75 百万円減少し、4,454 百万円となりました。装置関連事業や、環境
関連事業のこの他の案件はほぼ予定通りの売上を計上しました。
利益面においては、部品の長納期化や値上がりの影響前の案件を主に売上計上したことに加え、製品
保証引当金を取り崩したことで、結果的に利益率が高くなりました。また、販売管理費が予定より減少
したことで、営業利益が 620 百万円、経常利益が 617 百万円となりました。また、植物工場ビジネスに
おいて上記1.のとおり特別損失が発生しましたが、一方で経常利益が予想より増加したことと、2023
年 8 月期の業績予想に基づき繰延税金資産を計上したことで、親会社株主に帰属する当期純利益につい
ては 379 百万円となり、予想を上回りました。
なお、連結業績及び個別業績とも同一の理由によるものであります。
(注)1.
「収益認識に関する会計基準」
(企業会計基準第 29 号 2020 年 3 月 31 日)等を 2022 年 8
月期第 1 四半期連結会計期間の期首から適用しており、2021 年 8 月期に係る各数値につい
ては、当該会計基準等を遡って適用した後の数値となっております。
以 上