4611:大日塗料:固定資産の譲渡及び特別利益の計上並びに連結業績予想の修正に関するお知らせ
2022 年 10 月 27 日
各 位
会 社 名 大日本塗料株式会社
代表者名 代表取締役社長
里 隆幸
(コード:4611、プライム市場)
問合せ先 取締役常務執行役員管理本部長 永野 達彦
(TEL.06-6266-3102)
固定資産の譲渡及び特別利益の計上並びに連結業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2022 年 10 月 27 日開催の取締役会において、以下のとおり固定資産を譲渡することについて決議
いたしましたので、お知らせいたします。
また、当該固定資産の譲渡及び最近の業績の動向等を踏まえ、2022 年5月 10 日に公表いたしました 2023
年3月期第2四半期(累計)連結業績予想及び 2023 年3月期通期連結業績予想を以下のとおり修正いたしま
すので、お知らせいたします。
1.固定資産の譲渡及び特別利益の計上について
(1)譲渡の理由
当社は、2019 年8月まで本社敷地として使用していた当該物件について、これまで慎重にその使途を
検討しておりましたが、この度、譲渡先から提示された条件が妥当であると判断したことから、経営資源
の効率的な活用及び財務体質の強化を目的とし、当該物件を譲渡することといたしました。
(2)譲渡資産の内容
資産の名称及び所在地
譲渡益(概算)
現 況
約 740 百万円
賃貸不動産
大阪市此花区西九条6丁目 21 番2他
土地:3,263 ㎡
譲渡価額及び帳簿価額は、譲渡先の強い意向により開示を控えさせていただきますが、市場価格を反映
した適正な価格での譲渡となっております。また譲渡益につきましては、譲渡価額から帳簿価額と譲渡に
伴う費用の見積額を控除した概算額となっております。
(3)譲渡先の概要
譲渡先は、国内法人1社でありますが、譲渡先の強い意向により開示を控えさせていただきます。
なお、当社と譲渡先の間には、資本関係、人的関係及び取引関係として特記すべき事項はなく、当社の関
連当事者には該当いたしません。
(4)譲渡の日程
(1)
取 締 役 会 決 議 日
2022 年 10 月 27 日
(2)
契
2022 年 11 月中旬(予定)
(3)
物 件 引 渡 期 日
約
締
結
日
2023 年3月中(予定)
(5)今後の見通し
当該固定資産の譲渡に伴う譲渡益約 740 百万円は、2023 年3月期第4四半期決算において固定資産
売却益として特別利益に計上する見込みであり、下記の 2023 年3月期通期連結業績予想に織り込んでお
ります。
1
2.連結業績予想の修正について
(1)2023 年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2022 年4月1日~2022 年9月 30 日)
高
営 業 利 益
経 常 利 益
親会社株主に帰属
する四半期純利益
1株当たり
四半期純利益
百万円
百万円
百万円
百万円
円 銭
前回発表予想(A)
34,100
1,250
1,370
750
26.47
今回修正予想(B)
34,850
1,770
2,030
1,320
46.55
増減額(B-A)
750
520
660
570
増減率(
)
2.2
41.6
48.2
76.0
(ご参考)前期実績
2022 年3月期第 2 四半期(累計)
32,817
1,746
1,752
920
売
%
上
32.52
(2)2023 年3月期通期 連結業績予想数値の修正(2022 年4月1日~2023 年3月 31 日)
高
営 業 利 益
経 常 利 益
親会社株主に帰属
する当期純利益
1株当たり
当期純利益
百万円
百万円
百万円
百万円
円 銭
前回発表予想(A)
70,800
3,300
3,550
2,000
70.59
今回修正予想(B)
72,000
3,800
4,200
3,300
116.22
増減額(B-A)
1,200
500
650
1,300
)
1.7
15.2
18.3
65.0
(ご参考)前期実績
2022 年3月期
66.948
3,183
3,465
2,031
売
増減率(
%
上
71.74
3.修正の理由
2023 年3月期第2四半期累計期間につきましては、国内塗料事業においては、原材料価格の上昇影響を
強く受けておりますが、それに対する価格転嫁が順調に推移しております。照明機器事業においては、
商業施設向けや建築向けの需要が回復したことに加え、原材料価格上昇に対する価格転嫁が順調に推移し
ております。この結果、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は、それぞれ
前回発表の業績予想を上回る見通しです。
2023 年3月期通期の業績予想につきましては、急激な円安進行による原材料価格の更なる上昇が懸念
されますが、これまでに実施した価格転嫁の効果により、売上高、営業利益、経常利益は、それぞれ前回
発表の業績予想を上回る見通しです。これに加えて、上記の通り、2023 年3月期第4四半期決算において
固定資産売却益を特別利益に計上する見通しであることから、親会社株主に帰属する当期純利益は、前回
発表の業績予想を上回る見通しです。
(注)本資料における上記の予想を含む記述は、発表日現在に入手可能な情報に基づき作成したものであ
り、実際の業績や結果は予想数値あるいは見通しと異なる場合があります。今後、業績予想の修正の
必要が生じた場合には、速やかに開示いたします
以 上
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