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8208:エンチョー:特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ

2022 年 11 月4日
各

位
会 社 名 株式会社 エンチョー
代 表 者 代表取締役社長

遠藤 秀男

(コード番号 8208 東証スタンダード)
問合せ先 執行役員経営企画室長

奥野 孝

(TEL 0545-57-0850)

特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2023 年3月期の第2四半期(2022 年4月1日~2022 年9月 30 日)において、下記のとお
り特別損失(災害による損失、減損損失及び店舗閉鎖損失)を計上しましたのでお知らせ致します。
また、当該特別損失及び最近の業績の動向等を踏まえ、2022 年5月 11 日に公表致しました 2023 年
3月期(2022 年4月1日~2023 年3月 31 日)の連結業績予想を下記のとおり修正致します。
記

1.特別損失(災害による損失、減損損失及び店舗閉鎖損失)の計上について
①災害による損失
2022 年9月 23 日、東海地方に接近した台風 15 号によって静岡県中部地区を中心とした地域が大雨
に見舞われ、当社におきましても、静岡市清水区に立地するホームセンター「ジャンボエンチョー清
水鳥坂店」の敷地が冠水する等、一部店舗の商品、設備、備品等に被害が生じたため、「災害による
損失」198 百万円を特別損失に計上致しました。なお、本件被害による商品、設備、備品等の損害につ
いては、その全部又は一部について、加入している損害保険の適用を受けることを想定しております
が、当該受取保険金額は現在未確定であるため、今後金額が確定次第計上していく予定です。受取保
険金額をはじめとした、本件による当社グループの当期業績について重要な開示すべき事項が判明し
た場合は、速やかに開示致します。
②減損損失及び店舗閉鎖損失
当社の閉店が決議された店舗において、当該店舗が所有する固定資産について減損処理を行い、「減
損損失」59 百万円を特別損失に計上致しました。また、閉店に伴い将来見込まれる費用 30 百万円を「店
舗閉鎖損失」として特別損失に計上致しました。
なお、閉店が決議された店舗につきましては「①災害による損失」に記載した台風被害が生じた店
舗とは関連性はございません。

2.業績予想の修正について
①2023 年3月期 第2四半期連結業績予想数値の修正(2022 年4月1日~2022 年9月 30 日)

売上高

前回発表予想(A)
今回修正予想(B)
増 減 額(B-A)
増 減 率(%)
(ご参考)前期実績
(2022 年3月期
第2四半期)

営業利益

経常利益

親会社株主に
帰属する
四半期純利益
(△は損失)

1株当たり
四半期純利益

百万円
19,400
18,320
△1,080
△5.6

百万円
400
165
△235
△58.8

百万円
330
65
△265
△80.3

百万円
200
△200
△400
―

円 銭
29.25
△29.25

18,924

464

385

277

40.56

②2023 年3月期 通期連結業績予想数値の修正(2022 年4月1日~2023 年3月 31 日)

売上高

前回発表予想(A)
今回修正予想(B)
増 減 額(B-A)
増 減 率(%)
(ご参考)前期実績
(2022 年3月期)

営業利益

経常利益

親会社株主に
帰属する
当期純利益
(△は損失)

1株当たり
当期純利益

百万円
38,200
36,340
△1,860
△4.9

百万円
710
300
△410
△57.7

百万円
580
130
△450
△77.6

百万円
410
△100
△510
―

円 銭
59.96
△14.62

37,277

703

571

406

59.51

3.業績予想修正の理由
①第2四半期連結累計期間
2023 年3月期第2四半期連結累計期間について、世界的な原材料価格の高騰に起因する販売価格の
上昇が個人消費の停滞に大きく影響していることに加えて、天候不順の影響もあり、売上高は前回予
想数値を下回ることとなりました。営業利益、経常利益につきましては、売上高の減少に加えて、物
流費や光熱費等の店舗運営コストが想定よりも大きく増加したことにより、前回予想数値を下回る見
込みとなりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、上記理由に加えて、
「1.特別損失(災害による損失、減損損失及び店舗閉鎖損失)の計上について」に記載のとおり、
特別損失を計上したため、前回予想数値を下回る見込みとなりました。
②通期連結
通期におきましても、原材料価格の高騰が及ぼす経済への影響は長期化し、個人消費の回復には時
間を要するものと想定されるため、当社においても引き続き厳しい経営環境が推移するものと見込み、
前回予想数値を修正するものであります。なお、台風 15 号により被害を受け「災害の損失」として計
上した当該商品、備品、設備等については、下期以降に損害保険の適用を受けるものと見込んでおり、
当社が想定する保険金収入額を折り込んで算出した予想数値となっております。
※上記業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業
績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
以 上