株やFXにより会社の給料以外の収入をえるために修行中です。株主優待がある銘柄などが中心です。システムトレードも挑戦中です。


8139:ナガホリ:特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ

2022 年 11 月9日
各

位
東京都台東区上野 1 丁目 15-3
会 社 名
代表者名 代表取締役社長 長堀 慶太
(コード番号 8139 東証スタンダード)
問合せ先 常務取締役管理本部長 吾郷 雅文
( TEL.03-3832-8266 )

特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、令和5年3月期第2四半期連結累計期間(令和4年4月1日~令和4年9月 30 日)に
おいて、下記のとおり特別損失を計上するとともに、令和4年8月 10 日に公表いたしました令和
5年3月期第2四半期(累計)の連結業績予想及び令和4年5月 13 日に公表いたしました令和5
年3月期通期の連結業績予想を下記のとおり修正しましたので、お知らせいたします。

記
1. 特別損失の計上
当社が令和4年4月 22 日付で開示いたしました「リ・ジェネレーション株式会社らによる
当社株式を対象とする買集め行為を踏まえた当社株式の大規模買付行為等への対応方針につ
いて」等でお知らせしておりますとおり、リ・ジェネレーション株式会社その他の複数の株
主らが、ほぼ同時期に当社株式を急速かつ大量に買い集めている状況を踏まえ、当社の中長
期的な企業価値ないし株主の皆様共同の利益を確保する観点から、令和4年4月 22 日開催
の当社取締役会において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する
基本方針を決定するとともに、会社の支配に関する基本方針に照らして不適切な者によって
当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組みとして、当社株
式の大規模買付行為等への対応策を、緊急対応として導入することを決議し、これについて、
令和4年6月 29 日開催の当社第 61 期定時株主総会において株主の皆様のご承認をいただき
ました。当該対応及び関連する株主対応等の費用に係るアドバイザリー費用として、第2四
半期連結会計期間(令和4年7月 1 日~令和4年9月 30 日)において 88 百万円(第2四半
期連結累計期間で1億 81 百万円)を特別損失に計上いたします。

1

2. 業績予想の修正
(1) 令和5年3月期第2四半期(累計)の連結業績予想数値の修正(令和4年4月1日~令和4年9月 30日)
売

上

高

営業利益

経常利益

親 会 社株 主 に 帰属 1 株当たり四半
す る 四半 期 純 利益 期 純 利 益

前回発表予想(A)

百万円
8,300

百万円
120

百万円
120

百万円
△35

円 銭
△2.28

今回発表予想(B)

8,533

124

131

△85

△5.54

増 減 額(B-A)

233

4

11

△50

増 減 率 (%)

2.8

3.3

9.2

-

8,347

113

95

2

(ご参考 )前期 第2四半期実 績
(令和4年3月期第2四半期)

0.17

(2) 令和5年3月期通期の連結業績予想数値の修正(令和4年4月1日~令和5年3月 31 日)
売

上

高

営業利益

経常利益

親 会 社株 主 に 帰属 1 株当たり当期
する当期純利益 純
利
益

百万円

百万円

百万円

百万円

円 銭

前回発表予想(A)

17,000

400

350

200

13.04

今回発表予想(B)

17,000

400

400

50

3.26

増 減 額(B-A)

-

-

50

△150

増 減 率 (%)

-

-

14.3

△75.0

16,927

288

253

163

( ご 参 考 ) 前 期 実 績
( 令 和 4 年 3 月 期 )

10.69

(3) 修正の理由
ジュエリー業界におきましても、新型コロナウイルス感染症の拡大対策による制限が緩
和されたことで販売動向は回復傾向であるものの、感染拡大に対する自主的な行動制限の
影響、止まらない円安進行や、インフレ圧力の影響など、先行きの不透明な状況が続いてお
ります。
このような環境の下、当社グループは、富裕層マーケットをコアとする販売チャネルや商
品ブランドに重点的に経営資源を投下する「選択と集中」の方針のもと、感染症の拡大によ
る影響がある中で感染症対策を継続しつつ自社催事や顧客催事等の販売活動に取り組みま
した。また、財務の安定のため当座貸越契約締結による財務基盤強化、販売増をにらんだ商
品仕入の強化や経費支出のコントロール等を図るとともに、インターネット販売等の IT ツ
ールを活用した営業体制を強化し、自社ブランドの販売促進等にも取り組んでおります。
これにより、売上高は予想を若干上回り、売上総利益率は若干想定を下回ったものの、販
売費及び一般管理費は、これらを効率的に使用することで想定を下回る結果となったこと
から営業利益及び経常利益ともに予想を上回る結果となりました。しかしながら、上記「1.
特別損失の計上」に記載したとおり、アドバイザリー費用を特別損失に計上したこと等によ
り、親会社株主に帰属する四半期純利益は予想を下回る見込みとなり、令和4年8月 10 日
に公表いたしました令和5年3月期第2四半期(累計)の連結業績予想を上記のとおり修正
2

いたします。
また、令和4年5月 13 日に公表いたしました令和5年3月期通期の連結業績予想につき
ましては、上記令和5年3月期第2四半期(累計)の連結業績予想の修正を受けまして、売
上高及び営業利益の見通しには変更はありませんが、経常利益は若干の上方修正を見込み
ますが、アドバイザリー費用等を特別損失に計上したこと等から親会社株主に帰属する当
期純利益を上記のとおり通期におきましても下方修正いたします。
なお、今回の業績予想の修正に伴う配当予想の変更はありません。
(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり
ます。実際の業績は、今後の様々な要因により変動する可能性があります。

以上

3