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3698:G-CRI・MW:特別損失の計上、通期業績予想と実績の差異および個別業績と前期実績の差異、並びに役員報酬の減額に関するお知らせ

2022 年 11 月 10 日
各

位
会 社 名

株式会社CRI・ミドルウェア

代表者名

代表取締役社長

押見

正雄

(コード:3698、東証グロース)
問合せ先

常務取締役 経営企画室長 田中 克己
(TEL.03-6823-6853)

特別損失の計上、通期業績予想と実績の差異および
個別業績と前期実績の差異、並びに役員報酬の減額に関するお知らせ
当社は、2022 年9月期(2021 年 10 月1日~2022 年9月 30 日)において、特別損失を計上するととも
に、2022 年8月4日に公表いたしました 2022 年9月期の通期連結業績予想と本日公表の実績および、
2022 年9月期の個別業績と前期実績にそれぞれ差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたしま
す。
また、この度の内容を真摯に受け止め、その経営責任を明確にするため、本日開催の取締役会におい
て、下記のとおり役員報酬の減額を実施することを決議いたしましたので、併せてお知らせいたします。
記
1.特別損失の計上について
当社グループは、現在の事業環境を踏まえ、投資先企業や展開する製品・サービスの今後の事業計
画の見直しを行い、当社および連結子会社が保有する有形・無形固定資産および、投資その他の資産
の減損処理等を実施いたしました。この結果、2022 年9月期の連結決算において特別損失として4億
53 百万円、個別決算において特別損失として5億 15 百万円を計上いたしました。
特別損失の主な内容は以下のとおりです。
(1)投資有価証券評価損(連結)
当社が保有する Terafence 社(IoT サイバーセキュリティソリューションにおける資本・業務提
携先)株式について、取得価額に比べて実質価額が著しく下落しており、当初見込んだ超過収益力
が減少していると判断したため、減損処理により投資有価証券評価損2億 15 百万円を特別損失と
して計上いたしました。
(2)減損損失(連結・個別)
当社は、取り巻く環境の変化や足元の経済状況等を踏まえ、保有する無形固定資産について、
「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき将来の回収可能性を検討した結果、収益性の低下が見
られたため回収可能価額まで減額する等、特別損失として減損損失 85 百万円を計上いたしまし
た。

また、当社の連結子会社である株式会社アールフォース・エンターテインメントにおいて、営業
損失の継続による減損の兆候が認められたことから、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき
将来の回収可能性を検討した結果、同社が保有する固定資産について帳簿価額を回収可能価額まで
減額し、特別損失として減損損失1億 32 百万円を計上いたしました。
これらの結果、特別損失として減損損失を連結決算において2億 17 百万円、個別決算において
85 百万円計上いたしました。
(3)関係会社株式評価損(個別)
当社の連結子会社である株式会社アールフォース・エンターテインメントの株式について、同社
の損失計上により純資産が毀損し、当社が保有する同社株式の実質価額が著しく低下したため、
「金融商品取引に関する会計基準」に基づき、個別決算において1億 99 百万円を関係会社株式評
価損として特別損失に計上いたしました。なお、当該損失は連結決算上は消去されるため、連結業
績に与える影響はありません。
2.2022 年9月期の通期連結業績予想と実績との差異(2021 年 10 月 1 日~2022 年 9 月 30 日)
連結売上高

連結営業利益

連結経常利益

(百万円)

(百万円)

(百万円)

親会社株主に帰属

1 株 当 た り

する当期純利益

連結当期純利益

( 百 万 円 )

(

円

)

前回発表予想(A)

2,750

75

100

30

5.49

今回発表実績(B)

2,840

97

138

△339

△62.23

増 減 額(B-A)

90

22

38

△369

―

3.3

29.9

38.5

―

―

2,892

284

335

199

36.71

増 減 率(

%

)

(参考)前期連結実績
(2021 年 9 月期)

(差異の理由)
売上高、営業利益、経常利益につきましては、ゲーム事業を中心に想定以上の売上収入があったた
め、予想を上回って着地しました。
親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記「1.特別損失の計上について」に記載の
とおり、特別損失として4億 53 百万円を計上したことにより、予想を下回りました。
なお、2022 年9月期における連結業績の詳細につきましては、本日公表の「2022 年9月期 決算
短信〔日本基準〕(連結)」をご参照ください。

3.2022 年9月期の個別業績実績と前期実績との差異(2021 年 10 月 1 日~2022 年 9 月 30 日)
売

当 期 純 利 益

( 百 万 円 )

( 百 万 円 )

( 百 万 円 )

前 期 実 績 ( A )

1,837

340

238

43.91

当 期 実 績 ( B )

1,874

225

△304

△55.77

増 減 額(B-A)

37

△114

△543

―

2.0

△33.8

―

―

%

)

高

経

常

利

1 株 当 た り

益

増 減 率(

上

当 期 純 利 益
(

円

)

(差異の理由)
売上高、経常利益につきましては、売上の増加があったものの、販売費及び一般管理費の増加がそ
れを上回り、前期比で増収減益となりました。
当期純利益につきましては、上記「1.特別損失の計上について」に記載のとおり、特別損失とし
て5億 15 百万円を計上したことにより、前期比で減少しました。
4.役員報酬の減額について
当社は、この度の内容を真摯に受け止め、その経営責任を明確にするため、下記のとおり役員報酬の
減額を実施することを決議いたしました。
(役員報酬の減額の内容)
代表取締役社長

月額報酬の 30%

×3ヶ月分

常務取締役

月額報酬の 15%

×3ヶ月分

以

上