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9326:G-関通:特別損失(固定資産除却損及び事業構造改善引当金繰入額)の計上に関するお知らせ

2022 年 11 月 28 日
各

位
会社名
代表者名
(コード番号
問合せ先

株式会社関通
代表取締役社長 達城 久裕
:9326 東証グロース)
常務取締役
片山 忠司
電話番号 06-6224-3361

特別損失(固定資産除却損及び事業構造改善引当金繰入額)の計上に関するお知らせ
当社は、2023 年2月期連結累計期間(2022 年3月1日から 2023 年2月 28 日まで)に固定資産除
却損及び事業構造改善引当金繰入額を、それぞれ特別損失として計上する見込みとなりましたので、
下記のとおりお知らせ申し上げます。
記
1.特別損失の計上について
2023 年2月期連結累計期間(2022 年3月1日から 2023 年2月 28 日まで)において、特別損失
494 百万円を計上する見込みとなりました。詳細は次のとおりです。
(1) 固定資産除却損
① ソフトウエアの除却損
当社は、IT オートメーション事業において、倉庫管理システム「クラウドトーマス」を提供し
ております。このうち、「クラウドトーマス Pro」について、2020 年3月から1次リリースとして
提供を開始しました当該ソフトウエアを、2022 年3月から2次リリースとして提供を開始したソ
フトウエアにリプレースすることとし、その完了見込みを 2023 年2月といたしました。これによ
り、1次リリースのソフトウエアは使用しなくなる予定であることから、当該ソフトウエアに係
る 2023 年2月期の末日に残存する簿価 99 百万円を固定資産除却損として計上する見込みとなりま
した。
また、2023 年2月期末日をもってその使用を終了する予定である一部のソフトウエアについて
も、2023 年2月期の末日に残存する簿価3百万円を固定資産除却損として計上する見込みとなり
ました。
② 物流ロボット導入に関連した固定資産除却損
当社は、inVia 及び Syrius の2種の物流ロボットの導入を図っておりますが、inVia については
コロナ禍でやむを得ず中断していた導入プロジェクト(以下「前プロジェクト」といいます。)の
本番稼働を、当初予定していた物流現場とは異なる現場で導入を推進することとしました。その
ため、前プロジェクトで使用した専用棚等で他に転用が困難な固定資産について、2023 年2月期
の末日に残存する簿価 26 百万円を固定資産除却損として計上する見込みとなりました。
また、Syrius については、稼働する 30 台のうち、10 台をバージョンアップされた新機種に交換
して稼働させる予定となりました。そのため旧機種の Syrius について、2023 年2月期の末日に残
存する簿価 23 百万円を固定資産除却損として計上する見込みとなりました。
(2) 事業構造改善引当金繰入額
当社は、2022 年 11 月 28 日付「固定資産の譲渡および特別利益の計上に関するお知らせ」で公
表しましたとおり、当社の物流センターをドミナント展開している3地区のうちの1つである東
大阪地区(大阪府東大阪市)の物流センター拠点の再編をすすめるため、当社の東大阪主管セン
ターの土地建物を 2023 年2月 28 日付で売却し、1年間のリースバックを経て、東大阪主管センタ

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ーの機能を他の物流センター拠点に分散して移転することにいたしました。これにより、2023 年
3月以降に発生が見込まれる損失について、事業構造改善引当金を計上し、その繰入額 341 百万円
を特別損失に計上する見込みとなりました。
当該事業構造改善引当金繰入額の内訳は、次のとおりです。
内訳
金額
①東大阪主管センターの機能移管による固定資産除却損
130 百万円
②東大阪主管センターの原状回復費用
57 百万円
③東大阪主管センター原状回復期間中の諸費用
129 百万円
④その他
24 百万円
合 計
341 百万円
2.今後の見通し
2023 年2月期の通期連結業績に与える影響については、2022 年 11 月 28 日付で公表しました
「2023 年2月期 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
以上

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