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2162:nms HD:営業外収益(為替差益)および特別損失の計上、2023年3月期連結業績予想の修正に関するお知らせ

NEWS RELEASE

2023 年1月 30 日
各

位
会 社 名 nms ホールディングス株式会社
代表者名 代表取締役社長 小野 文明
(コード:2162 東証スタンダード)
問合せ先

常務取締役コーポレート本部長 河野寿子
(TEL:03-5333-1711(代表))

営業外収益(為替差益)および特別損失の計上、
2023 年3月期連結業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2023 年3月期第3四半期連結累計期間(2022 年4月1日~2022 年 12 月 31 日)において、
営業外収益(為替差益)を計上することとなりました。また、今後の成長に資する基盤強化を目的とし
て、北米EMS事業において事業構造改革を実施、これに伴う特別損失を 2023 年3月期第4四半期
に計上する見込みです。これらも含め、最近の事業動向を踏まえ、2022 年9月 13 日公表の 2023 年3
月期(2022 年4月1日~2023 年3月 31 日)連結業績予想を下記のとおり修正いたします。
記
1.営業外収益(為替差益)の計上
当第3四半期連結会計期間において、為替差益94百万円を計上いたします。これにより、当第3四
半期連結累計期間における為替差益計上額は922百万円となります。これは、主に海外子会社へのグ
ループ内貸付金に対する評価替えおよび海外子会社間の取引等によるものです。
2.特別損失(事業構造改革費用)の計上
当第4四半期連結会計期間において、事業構造改革費用 200 百万円を特別損失に計上する見込みです。
これは、当社グループの北米EMS事業において基板実装ビジネスの成長を図るなか、ポートフォリオ
の見直しや事業の精選、固定費の削減等、抜本的事業構造改革を実施し基盤強化を行うもので、これに
伴う事業構造改革費用を計上するものです。
3.2023 年3月期連結業績予想の修正(2022 年4月1日~2023 年3月 31 日)
売
前回発表予想 (A)
今回修正予想 (B)

上

高

営 業 利 益

経 常 利 益

親会社株主に帰属
する当期純利益

百万円

百万円

百万円

百万円

円 銭

78,000

800

650

250

16.08

79,000

1,200

1,100

300

19.30

1,000

400

450

50

増

減

額 (B-A)

増

減

率 (%)

1.3

50.0

69.2

20.0

(ご参考)前期実績

63,277

△361

122

△1,980

( 2 0 2 2 年 3 月 期 )

1株当たり
当期純利益

〒163-1445 東京都新宿区西新宿 3-20-2 東京オペラシティタワー45 階

△121.17

https://www.n-ms.co.jp

NEWS RELEASE
4.修正の理由
第2四半期連結累計期間までは中国ロックダウンによる稼働影響や部品・部材価格の高騰、物流コ
スト上昇等の影響を受けたものの、各事業とも売上確保に向けた取り組みと、抜本的基盤強化策の実
行を着実に進めてきたことに加え、第3四半期連結会計期間からのお客様の挽回生産の動きもあり、
営業利益は前回予想を大幅に上回る見込みです。
経常利益も、足もとでは円高傾向となっているものの、想定を超える円安基調が継続したことに加え、
営業利益の増加もあり、前回予想を上回る見込みであり、当期純利益についても、営業利益、経常利益
の増加により、前回発表予想を上回る見込みです。
これらにより、2023 年3月期通期業績は、前期実績に対しても大幅改善となる見込みです。
特に業績の牽引役であるHS事業においては、原価率の改善や適正販管費の管理強化など、基盤強化
策が実効を上げていることに加え、nmsの特長を活かした、シニアエキスパート人材の採用拡大や外
国人材の受け入れ増加など、多様な人材の雇用機会を継続的に創出する諸施策の取り組み成果も奏功し、
新たな成長のフェーズに入っています。
EMS事業、PS事業においても、感染症拡大や部品不足による稼働影響や部材価格の高騰等、厳し
い事業環境が続く中、新分野・新市場の開拓や部材調達ソースの拡大など、次期を見た施策を着実に実
行しており、業績は堅調が続く見通しです。
なお、現在、2023年度(2024年3月期)から2025年度(2026年3月期)における、3か年の中期経
営計画の策定を進めており、計画が纏まり次第、開示する予定です。
以 上
(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する
一定の前提に基づいているものであり、実際の業績等は今後の様々な要因によって異なる可能性があります。

〒163-1445 東京都新宿区西新宿 3-20-2 東京オペラシティタワー45 階

https://www.n-ms.co.jp