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3526:芦森工:特別損失(減損損失)の計上および繰延税金資産の取り崩しならびに連結業績予想の修正に関するお知らせ

2023 年 2 月 10 日
各

位
会 社 名

芦森工業株式会社

代表者名

取締役社長

鷲根 成行

(コード:3526,東証プライム)
問合せ先

財務部長

嘉根 裕樹

(TEL 06 – 6105 - 1863)

特別損失(減損損失)の計上および繰延税金資産の取り崩し
ならびに連結業績予想の修正に関するお知らせ

2023 年 3 月期第 3 四半期連結累計期間において、特別損失(減損損失)の計上および繰延税金
資産の取り崩しを行いましたので、お知らせいたします。
また、当社は、本日開催の取締役会において、2022 年 5 月 13 日に公表しました 2023 年 3 月期
通期(2022 年 4 月 1 日~2023 年 3 月 31 日)の連結業績予想の修正について、下記のとおり決議
しましたのでお知らせいたします。
記
1.特別損失(減損損失)の計上および繰延税金資産の取り崩しについて
(1)特別損失(減損損失)および繰延税金資産の取り崩しの内容
当社の連結子会社である ASHIMORI INDUSTRIA de MEXICO, S.A. de C.V.において、受注減な
らびに新型コロナウイルス感染症の影響等により営業赤字が継続しており、短期的な業績の回
復が見込まれないことから、当社は、2023 年 3 月期第 3 四半期連結累計期間において、同社が
保有する固定資産について減損損失を計上しました。具体的には、帳簿価額を回収可能額まで
減額し、662 百万円の減損損失を特別損失に計上、その内訳は、機械装置及び運搬具 558 百万
円、工具器具及び備品他 103 百万円であります。併せて、同社の繰延税金資産 408 百万円を取
り崩し、法人税等調整額に計上しております。
また、当社は、同社の財務基盤の強化を目的に、同第 3 四半期連結累計期間において、同社
に対する貸付金 2,250 百万円をもって現物出資による株式の取得(デット・エクイティ・スワ
ップ)を実施しております。
(2)業績に与える影響
上記の特別損失(減損損失)の計上および繰延税金資産の取り崩しによる業績への影響等に
つきましては、本日公表の「2023 年 3 月期 第 3 四半期決算短信〔日本基準〕
(連結)」および
下記「2.連結業績予想の修正」における「
(1)修正の内容」に記載しております。

1

2.連結業績予想の修正
(1)修正の内容
2023 年 3 月期通期連結業績予想の修正(2022 年 4 月 1 日~2023 年 3 月 31 日)
親会社株主
売 上

高

営業利益

経常利益

に帰属する
当期純利益

1 株当たり
当期純利益

百万円

百万円

百万円

百万円

円 銭

前 回 発 表予 想(A)

57,000

1,300

1,250

1,000

166.52

今 回 発 表予 想(B)

64,000

1,800

2,400

1,000

166.52

増 減 額(B-A)

7,000

500

1,150

0

12.3

38.5

92.0

0

53,514

536

671

510

増

減

率(%)

(ご参考)前期実績
(2022 年 3 月期)

84.97

(2)修正の理由
新型コロナウイルス感染症の影響ならびにサプライチェーンの混乱等が徐々に改善され、
自動車安全部品事業の生産が回復基調にあり、円安効果に加え原材料費の上昇の一部を売価
に転嫁できたことから、売上高、営業利益ならびに経常利益は、前回発表予想を大きく上回
る見通しです。一方、上記「1.特別損失(減損損失)の計上および繰延税金資産の取り崩し
について」のとおり、特別損失および法人税等調整額を計上したことにより、親会社株主に
帰属する当期純利益は、前回発表予想どおりとなる見通しです。
なお、上記の業績予想は、現時点において入手可能な情報や予測等に基づくものであり、実
際の業績は今後の様々な要因により異なる結果となる可能性があります。
以

2

上