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3863:日本紙:特別利益の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ
各
2023 年2月 14 日
位
会 社 名
日 本 製 紙 株 式 会 社
代表者名
代 表 取 締 役 社 長 野沢 徹
(コード番号:3863 東証プライム)
問合せ先
経 理 部 長 的場 宏充
(電話番号 03-6665-1012)
特別利益の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ
2023 年3月期第3四半期連結累計期間(2022 年4月1日~2022 年 12 月 31 日)において、特別利益(投
資有価証券売却益)を計上しましたので、お知らせいたします。
また、2022 年8月5日に公表しました 2023 年3月期(2022 年4月1日~2023 年3月 31 日)の業績予想
を、最近の業績動向等を踏まえ、下記のとおり修正しましたので併せてお知らせいたします。
記
1.特別利益(投資有価証券売却益)の計上
当社及び子会社が保有する投資有価証券の一部を売却したことにより、投資有価証券売却益 121 億円
(うち第3四半期連結会計期間において 98 億円)を特別利益に計上いたしました。
2.業績予想の修正
2023年3月期通期連結業績予想(2022年4月1日~2023年3月31日)
売上高
百万円
営業利益
百万円
経常利益
百万円
親会社株主に
帰属する
当期純利益
1株当たり
当期純利益
百万円
円 銭
前 回 発 表 予 想(A)
今 回 修 正 予 想(B)
増
減
額(B-A)
増
減
率(%)
1,100,000
1,150,000
50,000
4.5
△20,000
△24,000
△4,000
△20.0
△20,000
△23,000
△3,000
△15.0
△25,000
△48,000
△23,000
△92.0
△216.39
△415.46
-
-
(ご参考)前期実績
(2022年3月期)
1,045,086
12,090
14,490
1,990
17.23
売上高は、主に生活関連事業における増加や製品の価格修正が寄与したこと等により、前回予想値を上
回る見込みです。
一方、第3四半期連結累計期間において原燃料価格の高騰及び急激な円安の進行に伴い、足元の製造コ
ストは当初の想定を上回る水準となっています。また、製品の価格修正について一部製品で当初の想定に
対し遅れがあったことから、営業損失及び経常損失は前回予想値から増加する見込みです。当社グループ
は、こうした状況を踏まえ、今後も石炭削減をはじめとした各種コストダウンと製品の価格修正に取り組
んでまいります。
上記の要因に加えて、本日別途開示しております「当社海外連結子会社 Opal 社におけるグラフィック用
紙事業の撤退のお知らせ」に記載の通り、固定資産の減損損失等として約 200 億円を第4四半期連結会計
期間において特別損失に計上する見込みであることから、親会社株主に帰属する当期純損失も前回予想値
から下方修正いたします。
(注)上記の予想につきましては現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因に
よって予想数値と異なる場合があります。
以
上