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7992:セーラー:2022年12月期通期業績予想と実績との差異に関するお知らせ及び個別業績の前期実績との差異に関するお知らせ並びに特別損失計上のお知らせ

各

2023 年2月 14 日
セーラー万年筆株式会社
代表取締役社長 CEO 町 克哉
(コード番号 7992 東証スタンダード)
問合せ先 専務取締役 CSO COO 耒谷 元
(TEL 03-6670-6601)
会社 名
代表者名

位

2022 年 12 月期通期業績予想と実績との差異に関するお知らせ
及び個別業績の前期実績との差異に関するお知らせ
並びに特別損失計上のお知らせ
2022 年 10 月 31 日に公表いたしました 2022 年 12 月期通期連結業績予想と本日公表の実績との間に差
異が生じましたので、下記の通りお知らせいたします。
また、当社は、個別業績予想につきまして重要性の観点から公表を行っておりませんが、2022 年 12 月
期の個別業績につきまして、前期実績と比較して差異が生じました。更に、固定資産除却損を計上いたしま
したので下記の通りお知らせいたします。
記
2022 年 12 月期通期連結業績予想の修正(2022 年 1 月 1 日~2022 年 12 月 31 日)

百万円

百万円

百万円

親会社株主に
帰属する
当期純利益
百万円

前回発表予想(A)

4,900

20

30

5

0.21

今回実績値(B)

5,029

△148

△148

△193

△8.13

増減額(B-A)

129

△168

△178

△198

―

増減率(%)

2.6

―

―

―

―

5,389

108

102

53

3.67

売上高

(ご参考)前期実績
(2021 年 12 月期)

営業利益

経常利益

1 株当たり
当期純利益
円 銭

●業績予想と実績との差異の理由
文具事業の販売の主軸である万年筆につきましては、ここ数年、引き合いに製造能力が追いつかないこと
が課題となっていましたが、広島工場において増産への取り組みが徐々に進み、2022 年 12 月期、文具事
業の通期売上高は修正予想を上回りました。2023 年 12 月期は、新工場棟の竣工と製造装置の導入によっ
て、万年筆は更なる製造能力拡大と製造環境改善による品質向上が期待されます。しかしながら、2022 年
12 月期につきましては、広島工場新棟建設に係る取得税や設備取得、解体費用などの臨時費用が過大とな
ったこと及び国内文具販売委託に係る変動販売手数料が、売上拡大により想定を上回ったこと、ロボット機
器事業の業績回復が遅れたことなどが利益を押し下げ、業績予想と実績に差異が発生しました。
2022 年 12 月期個別業績と前期実績との差異(2022 年 1 月 1 日~2022 年 12 月 31 日)
売上高

営業利益

経常利益

当期純利益

1 株当たり
当期純利益

百万円

百万円

百万円

百万円

円 銭

前期実績(2021 年 12 月期)(A)

5,401

118

113

68

4.69

今期実績(B)

4,940

△167

△164

△202

△8.50

増減額(B-A)

△460

△286

△278

△271

―

△8.5

―

―

―

―

増減率(%)

●前期実績との差異の理由
文具事業においては、国内外で万年筆及び万年筆インクの販売が好調に推移し、通期で前期売上実績を上
回りました。一方、ロボット機器事業の業績は、前期に医療関係の大口特注製造装置の受注があった反動も

あって大きく落ち込みました。このため、利益面では、ロボット機器事業の損失が厳しく、また、上記、広
島工場新棟建設に係る設備取得、解体費用、取得税などの臨時費用や国内文具販売委託に係る変動販売手数
料が、売上拡大により想定を上回ったことなどが文具事業の利益を押し下げました。なお、収益認識に関す
る会計基準の方針変更により、今期、文具事業の売上高は 252 百万円、売上原価は 253 百万円減少してお
ります。
●特別損失の計上について
広島工場建設にかかる仮設作業棟の撤去費用として、特別損失に固定資産除却損 2 千 2 百万円を計上し
ました。
本損失額 は、本日公表の「 2022 年 12 月期決算短信〔日本基準〕( 連結) 」に反映しております。
以上