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8136:サンリオ:特別損失の計上、第2四半期連結累計期間の業績予想と実績値との差異及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

2021 年 11 月 2 日
各

位

会 社 名 株 式 会 社 サ ン リ オ
代 表者名 の 代 表 取 締 役
辻
朋 邦
長
役 職氏名 社
(コード番号 8136 東証第 1 部)
問 合 せ 先 常務取締役 岸村 治良
電 話番号
03 (3779) 8058

特別損失の計上、第2四半期連結累計期間の業績予想と実績値との差異
及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
当社は 2022 年3月期第2四半期連結累計期間(2021 年4月~2021 年9月)において、下記の通り特別損失
10 億円を計上いたしました。
また、2021 年5月 14 日に公表いたしました 2022 年3月期第2四半期の業績予想と本日公表の実績値に差
異が生じましたので、下記の通りお知らせいたします。
併せて、最近の業績動向を踏まえ、2022 年3月期の業績予想につきましても下記の通り修正することとい
たしましたのでお知らせいたします。
なお、これによる配当予想の変更はありません。
記

1. 特別損失(事業構造改善費用)の計上について
(1)特別損失(事業構造改善費用)の内容
中国本土における物販・EC 事業の拡大を目的とした事業再編のために約 10 億円の関連損失が見込
まれますので、事業構造改善費用として特別損失に計上いたしました。
(2)業績に与える影響
上記の特別損失につきましては、本日公表の「2022 年3月期第2四半期決算短信[日本基準](連
結)に反映しております。
2. 2022 年3月期第2四半期累計期間連結業績予想数値と実績値との差異について
(2021 年 4 月 1 日から 2021 年 9 月 30 日)
売上高

前回発表予想(A)
(2021 年 5 月 14 日公表)
実績値(B)
増減額(B-A)
差額率(%)
(ご参考)
前期第 2 四半期実績
(2021 年3月期第 2 四半期)

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属
する四半期純利益
百万円

1株当たり
四半期純利益

百万円

百万円

百万円

円

銭

23,000

△1,100

△1,000

1,900

23.59

23,793
793
3.5

288
1,388
-

636
1,636
-

1,949
49
2.6

24.20

17,070

△2,645

△1,938

△2,847

△33.92

3. 2022 年 3 月期通期連結業績予想数値の修正について
(2021 年 4 月 1 日から 2022 年 3 月 31 日)
売上高
前回発表予想(A)
(2021 年 5 月 14 日公表)
今回修正予想(B)
増減額(B-A)
差額率(%)
(ご参考)前期実績
(2021 年3月期)

4.

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属
する当期純利益
百万円

1株当たり
当期純利益

百万円

百万円

百万円

円

銭

49,100

△700

△400

2,100

26.07

49,300
200
0.4

0
700
-

500
900
-

1,500
△600
△28.6

18.62

41,053

△3,280

△1,731

△3,960

△47.93

差異の理由、及び通期業績予想の修正の理由
(1)第2四半期連結業績予想と実績値との差異の理由
当第2四半期連結累計期間における当社の状況ですが、国内では全国に緊急事態宣言地域や、まん
延防止等措置地域が拡大し、当社直営店においては影響を受けている店舗も多く厳しい状況が続きま
したが、卸売りや EC 事業においては売上を伸ばすことができ、事業を下支えしました。コロナ禍の影
響から、衛生関連商品や巣ごもり(おうち需要)関連商品が好動向を示し、またイベント性のある当
りくじは消費者の支持を集め、販売構成比を伸ばすことができました。昨年 7 月から開始しましたサ
ンリオファン会員向けアプリ「Sanrio+」の会員数も 10 月には 100 万を突破しました。
テーマパーク事業は、コロナ禍の影響による入園者数減により、厳しい状況が続きました。
海外では、欧州ではアパレルライセンシーの伸長や大手玩具ライセンシーの再開、北米では玩具メ
ーカーとの取組みが堅調に推移しました。中国では大型スポーツ用品メーカーとのコラボレーション
が貢献し、アジア全体ではマスク等衛生関連商品の需要が伸長しました。これらの結果として、売上
高、営業利益、経常利益とも期初予想を上回りました。一方で、「1.特別損失(事業構造改善費用)
の計上について」に記載しましたように、特別損失を計上したため、親会社株主に帰属する四半期純
利益に関しましては、ほぼ期初予想通りの結果となりました。
(2)通期業績予想の修正の理由
営業利益、経常利益につきましては緊急事態宣言等により、期初予想に対しまして収益の改善が遅
れる見込みのテーマパーク事業を除き、海外、国内ともに順調に推移しております一方、「1.特別損
失(事業構造改善費用)の計上について」に記載しましたように中国における事業再編に伴う損失見
込額を当第2四半期連結累計期間に特別損失として計上したことにより、親会社株主に帰属する当期
純利益は、期初予想を下回る見込みとなりました。
※上記予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により
大きく異なる可能性があります。
以 上

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