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9438:エムティーアイ:営業外費用の計上、特別損失の計上および通期連結業績予想と実績との差異に関するお知らせ

2021 年 11 月 9 日
各

位
株 式 会 社 エ ム テ ィ ー ア イ
代表取締役社長 前多 俊宏
(東証第一部・コード 9438)
問い合わせ責任者
専務取締役

松本

博

TEL : 03-5333-6323

営業外費用の計上、特別損失の計上
および通期連結業績予想と実績との差異に関するお知らせ
2021 年 9 月期 第 4 四半期(2021 年 7 月 1 日~2021 年 9 月 30 日)の決算において、下記の
とおり営業外費用および特別損失を計上しますので、その概要についてお知らせします。
また、2021 年 5 月 12 日に公表しました通期連結業績予想と実績値との差異が生じましたこと
について、下記のとおり併せてお知らせします。
記
1. 営業外費用の計上
個別決算において、連結子会社のモチベーションワークス株式会社、株式会社クリプラ等向け
の貸付金について、事業環境や今後の見通し等を勘案し、
「貸倒引当金繰入額」として 155 百万
円を計上することになりました。なお、当該科目は連結決算において連結消去されます。
2. 特別損失の計上
以下を主因に個別決算では 703 百万円、連結決算では 413 百万円の特別損失を計上すること
になりました。
① 個別決算における「関係会社株式評価損」の計上
連結子会社の株式について、それぞれの事業環境や今後の見通し等を勘案し、「関係会社株式
評価損」として 556 百万円を計上します。なお、当該科目については連結決算において連結消去
されます。
(「関係会社株式評価損」の主な内訳)
・株式会社ファルモ
217 百万円
・クラウドキャスト株式会社 208 百万円
・株式会社クリプラ
121 百万円
② 連結決算における「減損損失」の計上
連結子会社における事業用固定資産(主にソフトウエア資産)について、それぞれの事業環境
や今後の見通し等を勘案し、回収見込みのない同資産の減損処理を行うべく「減損損失」として
351 百万円を計上します。
(主な連結子会社における「減損損失」の金額)
・株式会社カラダメディカ
241 百万円
・株式会社ファルモ
45 百万円
・Automagi 株式会社
63 百万円

1

[ご参考]
(連結決算(第 4 四半期会計期間)の特別損失の内訳)
・減損損失
351 百万円
・固定資産除却損
38 百万円
・過年度退職給付費用
23 百万円
・固定資産売却損
0 百万円
(個別決算(第 4 四半期会計期間)の特別損失の内訳)
・関係会社株式評価損
556 百万円
・関係会社債権放棄損
110 百万円
・固定資産除却損
35 百万円
3.

2021 年 9 月期 通期連結業績予想と実績値との差異
(2020 年 10 月 1 日~2021 年 9 月 30 日)
売

前 回 発 表 予 想 (A)
今 回 実 績 値 (B)
増
増

減
減

額
率

( B - A )
( % )

(ご参 考 )前 期 実 績
(2020 年 9 月 期 )

上

高

営業利益

経常利益

親会社株主
に帰属する
当期純利益

1 株当たり
当期純利益

百万円

百万円

百万円

百万円

25,500
~26,500

2,100
~2,500

1,600
~2,000

△1,000
~△600

△18.27
~△10.96※

円 銭

25,743

1,929

1,370

△1,164

△21.28

△756
~+243
△2.9
~+1.0

△570
~△170
△22.8
~△8.1

△629
~△229
△31.5
~△14.3

△564
~△164

26,082

2,507

2,082

506

9.28

※前回発表予想の 1 株当たり当期純利益は、「2021 年 9 月期 第 3 四半期決算短信」(2021 年 8 月 6 日公表)に記載
の 2021 年 6 月 30 日時点の発行済株式数(自己株式数を控除)で再計算しています。

〔差異理由〕
売上高については、ほぼ予想通りに着地しました。
営業利益については、コンテンツ事業の一部においてポイント処理でシステム上無償ポイントと有償
ポイントの区別が付かない等の不備があり、そのため無償ポイント消費分を売上計上していたことが判明
したことから、会計監査人に確認の上、2021 年 9 月期より以前の分も含めた売上高の調整額(△322 百
万円)を当第 4 四半期に一括計上したことにより、予想の下限値を下回りました。
経常利益については、上記の要因により、予想の下限値を下回りました。
親会社株主に帰属する当期純利益については、上記の要因に加えて、上記 2. の特別損失を計上
することにより、予想の下限値を下回りました。
<見通しに関する留意事項>
本資料における業績の見通しは、当社が本資料発表時点で入手可能な情報による判断、仮定および確信
に基づくものであり、今後の国内および海外の経済情勢、事業運営における内外の状況変化、あるいは、
見通しに内在する不確実な要素や潜在的リスク等、さまざまな要因により実際の業績は見通しと大きく異
なる結果となり得ることがあります。なお、リスクや不確実な要素には、将来の出来事から発生する予測
不可能な影響等も含まれます。

以

上

【お問い合わせ先】
株式会社エムティーアイ
IR室(二木) e-mail: ir@mti.co.jp
URL: https://ir.mti.co.jp

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