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2531:宝HLD:2022年3月期の連結業績予想ならびに配当予想の修正(増配)に関するお知らせ

2021 年 11 月 9 日
各

位
会
社
名
代 表 者 名
(コード番号
問 合 せ 先
T
E
L

宝ホールディングス株式会社
取締役社長
木村 睦
2531 東証 第一部)
財務・IR 部長
宇佐美 昌和
( 0 7 5 ) 2 4 1 - 5 1 2 4

2022 年 3 月期の連結業績予想ならびに配当予想の修正(増配)に関するお知らせ

最近の業績の動向等を踏まえ、2021 年 8 月 3 日に公表した 2022 年 3 月期(2021 年 4 月 1 日~2022
年 3 月 31 日)の連結業績予想ならびに配当予想を下記のとおり修正しますので、お知らせいたします。
記
1.業績予想の修正について
(1)2022 年 3 月期 連結業績予想数値の修正 (2021 年 4 月 1 日~2022 年 3 月 31 日)
(単位:百万円、%)
親会社株主

売

上

高

営業利益

経常利益

に帰属する
当期純利益

1 株 当 た り
当期純利益

前回発表予想 (A)
(2021 年 8 月 3 日発表)

275,000

28,600

29,000

13,400

67 円 78 銭

今回修正予想 (B)

289,000

33,400

33,800

16,100

81 円 43 銭

増 減 額 (B-A)

14,000

4,800

4,800

2,700

-

5.1

16.8

16.6

20.1

-

278,443

21,595

21,929

10,574

増 減 率 (%)
ご参考:前期実績
(2021 年 3 月期)

1

53 円 48 銭

(2)修正の理由
通期の売上高につきましては、前回予想(2021 年 8 月 3 日発表)に対して、宝酒造が減収となるものの、宝酒
造インターナショナルグループとタカラバイオグループが増収となるため、グループ全体では増収となり、過去最
高となる見通しです。
利益面では、売上高の増加や売上原価率の低下による売上総利益の増加により、販売費及び一般管理費
は増加するものの、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、前回予想を上回り、過去最
高となる見通しです。
各事業セグメントの業績動向は以下のとおりです。
(宝酒造)
国内事業では業務用市場の好転が見込まれる清酒や中食向けを中心に好調な調味料が前回予想を上回る
ものの、原料用アルコールや焼酎、ソフトアルコール飲料が前回予想を下回り、売上全体で前回予想を下回る
見通しです。
営業利益については、売上高の減少に加え、粗留アルコールや重油などの原燃料におけるコストアップや円
安の影響があり、経費削減を徹底し利益の創出に努めるものの、前回予想を下回る見通しです。
(宝酒造インターナショナルグループ)
海外事業では海外酒類事業、海外日本食材卸事業ともに前回予想時よりも料飲店市場が好調に推移してお
り、小売店やネット通販などの販路も順調に拡大していることにより、売上高は両事業とも前回予想を上回る見
通しです。
営業利益については、売上高の増加に加え、円安の傾向が想定以上に進んだことで売上総利益が増加し、
運送費や人件費の増加があるものの、前回予想を上回る見通しです。
(タカラバイオグループ)
売上高は、機器および遺伝子医療が前回予想を下回るものの、試薬で新型コロナウイルス PCR 検査関連製
品に加え、回復基調にある一般研究用試薬の売上高が前回予想を上回り、全体では前回予想を上回る見通し
です。
営業利益は、売上高の増加に加え、受託事業の原価率改善などによる利益率向上も見込まれ、前回予想を
上回る見通しです。
事業セグメントの予想値の詳細につきましては、本日公表の「2022 年 3 月期第 2 四半期決算短信補足資
料」(PAGE 14/22~17/22)をご参照ください。

2.配当予想の修正について
(1)修正の内容
年間配当金(円)
第 2 四半期末

期末

合計

前
回
予
想
(2021 年 8 月 3 日)

24 円 00 銭

24 円 00 銭

今 回 修 正 予 想

29 円 00 銭

29 円 00 銭

21 円 00 銭

21 円 00 銭

当
期
(2022 年
前
期
(2021 年

実
績
3 月期)
実
績
3 月期)

2

(2)修正の理由
当社の株主還元方針は、持続的な利益成長に合わせて、配当性向で 30%台後半となる安定的な配当を継続
することとしており、今回の業績予想の上方修正を踏まえ、2022 年 3 月期の配当予想を 2021 年 8 月 3 日に公
表した 1 株当たり 24 円から 29 円に修正いたします。

また、本日、当社の連結子会社であるタカラバイオ株式会社(コード番号 4974 東証第一部)も、2022 年 3 月
期の連結業績予想ならびに配当予想の修正発表をおこなっております。
※ 上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、
実際の業績等は、これらの数値とは異なる可能性があります。

以 上

当資料取り扱い上の注意点
当資料中の当社の現在の計画、見通し、戦略、確信などのうち、歴史的事実でないものは、将来の業績に関する見通しであり、
これらは現時点において入手可能な情報から得られた当社経営陣の判断に基づくものですが、重大なリスクや不確実性を含んで
いる情報から得られた多くの仮定および考えに基づきなされたものであります。実際の業績は、さまざまな要素によりこれら予測と
は大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください。実際の業績に影響を与える要素には、経済情勢、特に消費動向、為替レ
ートの変動、法律・行政制度の変化、競合会社の価格・製品戦略による圧力、当社の既存製品および新製品の販売力の低下、生
産中断、当社の知的所有権に対する侵害、急速な技術革新、重大な訴訟における不利な判決等がありますが、業績に影響を与
える要素はこれらに限定されるものではありません。

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