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3726:フォーシーズHD:営業外費用及び特別利益、特別損失、法人税等調整額(益)の計上並びに通期連結業績と前期実績値との差異、個別業績と前期実績値との差異に関するお知らせ

2021 年 11 月 12 日

各 位
会 社 名

株式会社フォーシーズホールディングス

代表者名

代 表 取 締 役 社 長

天 童

淑 巳

(コード番号 3726 東証二部)
問合せ先

執行役員管理副本部長

上畠

正教

(TEL.092-720-5460)

営業外費用及び特別利益、特別損失、法人税等調整額(益)の計上並びに
2021 年9月期通期連結業績と前期実績値との差異、
個別業績と前期実績値との差異に関するお知らせ

当社は、本日 2021 年 11 月 12 日開催の取締役会において、2021 年9月期の連結決算において、営業外費用及び
特別利益、特別損失、法人税等調整額(益)の計上を決議するとともに、本日付「2021 年9月期決算短信〔日本
基準〕
(連結)
」で公表した 2021 年9月期の連結業績につきまして、前期実績値との間に差異が生じましたので、
下記のとおりお知らせいたします。
なお、当社は当該期間に係る業績予想を公表していないため、増減につきましては前期実績値との比較になっ
ております。
また、2021 年9月期の個別決算においても、前期実績値との間に差異が生じましたので、併せてお知らせいた
します。

記
1. 営業外費用及び特別利益、特別損失、法人税等調整額(益)の計上並びにその内容
(1) 営業外費用(関係会社貸倒引当金繰入額)の計上(個別)
当社は、連結子会社である株式会社フェヴリナの財政状態を勘案して債務超過相当額の関係会社貸倒引当金を
計上しておりますが、当連結会計期間において、債務超過額を回復するに至らなかったため、債務超過相当額まで
関係会社貸倒引当金繰入額 28 百万円を営業外費用として計上しております。
なお、関係会社貸倒引当金繰入額は、個別財務諸表のみに計上されるものであり、連結財務諸表への影響はあり
ません。
(2) 特別利益(負ののれん発生益)の計上(連結)
当社は、2021 年4月1日に「 アロマ事業譲受完了並びに新たな事業の開始に関するお知らせ(開示事項の経
過)
」にて公表いたしましたとおり、2021 年4月1日付で当社の連結子会社である合同会社アロマにて日本リビ
ング株式会社よりアロマ事業を譲り受けましたが、取得価額が時価純資産額を下回ったことから、負ののれん発
生益 81 百万円(連結)を特別利益に計上いたしました。
なお、当該金額については、第3四半期連結会計期間において暫定的に算定を行っておりましたが、当連結会
計期間に確定しております。

(3) 特別損失(顧客関連資産の減損損失)及び法人税等調整額(益)の計上(連結)
当社の連結子会社である株式会社Cureの株式取得時に認識した顧客関連資産につきまして、新型コロナウ
イルス感染症拡大の影響などによる外部環境の変化により、国内卸売上高の一部の取引先に対する売上高及び、
収益性の低下を認識したことから、減損の兆候が認められた資産グループについて「固定資産の減損に係る会計
基準」に基づき将来の回収可能性を検討した結果、同社における顧客関連資産 87 百万円の減損損失を計上するこ
とといたしました。また、当該特別損失に係る税効果により、法人税等調整額(益)57 百万円を計上しました。
(4) 関係会社株式評価損及び関係会社貸倒引当金繰入額の計上(個別)
当社の連結子会社である株式会社HACCPジャパンに対する出資について、実質価額が著しく低下したことか
ら、
「金融商品に関する会計基準」に基づき減損処理を行い、関係会社株式評価損8百万円を計上することといたし
ました。それに伴い株式会社HACCPジャパンに対する長期貸付金についても債務超過相当額である 95 百万円
の関係会社貸倒引当金繰入額を計上いたしました。
なお、関係会社株式評価損及び関係会社貸倒引当金繰入額は、個別財務諸表のみに計上されるものであり、連結
財務諸表への影響はありません。

2.連結業績と前期実績値との差異について
(1)2021 年9月期 連結業績と前期実績値との差異(2020 年 10 月1日~2021 年9月 30 日)
親会社株主に

売上高

営業利益

経常利益

帰属する
当期純利益

1株当たり
当期純利益

百万円

百万円

百万円

百万円

円銭

前期実績( A )

1,967

△397

△405

△464

△68.02

当期実績( B )

2,469

△148

△150

△178

△24.94

501

249

255

286

増減額( B-A )
増減率( % )

25.5

―

―

―

―
―

(2) 差異の理由
当社グループが属する化粧品業界においては、コロナウイルス禍による新しい生活スタイルへのシフトにより
消費者が化粧品に求めるニーズは大きく変わりつつあります。その中で、M&Aにより第3四半期連結会計期間
から報告セグメントに「アロマ事業」が追加となったこと、衛生コンサルティング事業における除菌関連商品の
ニーズの拡大により、連結の売上高は前年対比で大幅に伸長することができました。さらに、広告宣伝費や販売
促進費の効率的・効果的な運用、18 期からスタートしているコスト削減プロジェクトによる大幅な経費削減の寄
与もあり、営業利益等におきましても、上記の通り前年対比を大幅に改善することとなりました。
3.個別業績と前期実績値との差異について
(1)2021 年9月期 個別業績と前期実績値との差異(2020 年 10 月1日~2021 年9月 30 日)
売上高

営業利益

経常利益

当期純利益

1株当たり
当期純利益

百万円

百万円

百万円

百万円

円銭

前期実績( A )

365

54

57

△316

△46.27

当期実績( B )

309

22

△13

△129

△18.12

△56

△32

△70

186

―

△15.5

△59.7

―

―

―

増減額( B-A )
増減率( % )

(2) 差異の理由
上記の個別業績と前期実績値との変動は、
「1.営業外費用及び特別利益、特別損失、法人税等調整額(益)の
計上並びにその内容」に記載の「(1)営業外費用(関係会社貸倒引当金繰入額)の計上(個別)
」及び「(4)関係
会社株式評価損及び関係会社貸倒引当金繰入額の計上(個別)
」に起因するものであります。
以 上