4571:Ｍ－ナノキャリア:新株予約権の行使期間満了及び特別利益の計上並びに資金使途変更に関するお知らせ

2021 年 12 月 24 日
各

位
上 場 会 社 名

ナノキャリア株式会社

代

代表取締役社長 松山 哲人

表

者

（コード番号

4571）

問合せ先責任者 取締役コーポレート本部長 藤本 浩治
（TEL. 03-3241-0553）

新株予約権の行使期間満了及び特別利益の計上並びに資金使途変更に関するお知らせ
当社が 2019 年５月 13 日に発行した第 18 回新株予約権は、2021 年 12 月 29 日をもって行使期間が満了
いたしますので、下記のとおりお知らせいたします。
記
１.新株予約権の概要
(1) 新株予約権の名称

第 18 回新株予約権

(2) 新株予約権の総数

78,400 個（新株予約権１個につき普通株式 100 株）

(3) 新株予約権の権利行使価額

(4) 新株予約権の行使期間

１個当たり 383 円※
※第５回無担保転換社債型新株予約権付社債及び第 19 回新株予約権
の発行に伴い、2021 年５月 11 日より 382 円に調整されております。
2019 年５月 14 日から 2021 年 12 月 29 日

(5) 新株予約権の割当対象者

ウィズ・ヘルスケア日本 2.0 投資事業有限責任組合

56,501個

THE ケンコウ FUTURE 投資事業有限責任組合

21,899個

２.新株予約権の行使結果について（2021 年 12 月 24 日現在）
(1) 権利行使された新株予約権の数
(2) 未行使の新株予約権の数

0個
78,400 個

３.未行使の新株予約権について
権利行使価額と当社の株価水準が乖離している状況が続いておりますため、本新株予約権の行使が
なされないまま行使期間満了を迎える可能性が高く、未行使の本新株予約権 78,400 個は、2021 年 12
月 29 日をもって会社法第 287 条の規定により消滅する予定です。
４.特別利益の発生について
当社は、本新株予約権の行使期間が満了することに伴い、未行使の新株予約権 78,400 個について新
株予約権戻入益７百万円を 2022 年３月期第３四半期（2021 年４月１日～2021 年 12 月 31 日）に特別
利益として計上する予定です。

－1－

５.資金使途変更の内容
(1) 変更の理由

当社は、2019 年４月 25 日付「第三者割当による行使価額修正条項付第４回無担保転換社債型新
株予約権付社債並びに第 17 回行使価額修正条項付新株予約権及び第 18 回新株予約権の募集（リフ
ァイナンス）に関するお知らせ」において、本新株予約権の行使による分も含めた調達資金の資金
使途について発表いたしましたが、上記のとおり本新株予約権の行使期間が満了し、3,002 百万円
が未行使となる予定です。そのため、本新株予約権と同時に発行した第 17 回新株予約権による調達
資金 1,915 百万円を当初の資金使途のうち②基礎研究・開発パイプラインの研究開発費用に充当す
る予定です。①資本・事業提携・新規事業費用につきましては現時点において発生しておりません
が、今後具体的な案件が発生した場合には、第５回無担保転換社債型新株予約権付社債及び第 19
回新株予約権の発行及び権利行使により調達した資金を充当する予定であり、同社債及び新株予約
権による調達資金の使途に変更が生じた場合は速やかに開示いたします。②基礎研究・開発パイプ
ラインの研究開発費用につきましては、臨床開発品目の選択と集中を行い、後期ステージ品に集中
することによる費用圧縮を図り、不足分については自己資金により実施してまいります。
(2) 変更内容（変更箇所に下線を付しております。
）

（変更前）
具体的な使途

金額（百万円）

①

資本・事業提携・新規事業費用

2,500

②

基礎研究・開発パイプラインの研究開発費用

3,492

支出予定時期
2019 年５月
～2022 年４月
2020 年１月
～2022 年 12 月

（変更後）
①

具体的な使途
資本・事業提携・新規事業費用

②

基礎研究・開発パイプラインの研究開発費用

金額（百万円）
－
1,915

支出予定時期
－
2020 年１月
～2022 年 12 月

６.業績に与える影響
本件による 2022 年３月期第３四半期累計期間（2021 年４月１日～2021 年 12 月 31 日）の当社業績へ
与える影響は軽微であり、2021 年５月 13 日付「2021 年３月期決算短信〔日本基準〕
（非連結）」で公表
した 2022 年３月期通期の業績予想に変更はありません。
以

上